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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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04.25.10:01

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  • 04/25/10:01

10.19.01:09

情報の掴み方

何故、私が効果的な運動が指導できるのか。
しかも、ほぼ自分という被験体のみでの経験から。

それは、私は確実な情報を追い求めてきたからだと思う。
私は最新情報を求めてトレーニングをしてこなかった。
古今東西どこへ行っても確実と思えるような運動を追求してきた。

それをKIS原則と呼んでいるが、単純な道理は崩れようがない。

多くの人は最新情報を追い求める。
そして、結局道理が理解できていないので、いろんな方法を知っていても、どう適応して良いかが分からない。
要するに知識になっていても実学になっていない。胆識に落とし込めていない。

情報化社会の現代、溢れる知識に溺れて道理を胆識に落とし込むのが難しい時代なのかもしれない。
時々は情報の嵐から離れて、実体験や現実を直視するのが現代人には重要かもしれない。
昔の人は、情報に触れれずに実体験するしかなかったからそこから判断するしか無いが、道理はつかみやすかったんじゃないかな。

科学的と言われると盲目的に信じやすい現代人には、生の体験が貴重になってくるかもね。

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10.18.18:49

少年の筋トレ指導

最近、立て続けに12歳くらいの男の子のスポーツ障害が来ているので、筋トレリハビリしていくところです。
少年野球の調査には下記のように一般論では書かれていますが、自宅では無く、整形外科クリニックでの練習なのでしっかりやります。
が、結構そういう成長期って筋力がついてきてないですよね。
何をやっても成長する時期ではありますが、やはり骨の成長に他が追いつくように運動しないと怪我しますね。
ということで、青少年のキストレも楽しいですね。



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10.18.14:40

虫の巣窟

アイアンクリニックの入っているテナントは、入った年は鬼のように羽虫が飛んでいて虫除けで対処した。
そとにカメムシがうようよいたこともある。
今年の頭は観葉植物のパキラのためか、蟻が大量発生して、蟻の巣の駆除剤で対処した。
この夏終わりごろにはゴキブリが連続して出現して、ブラックキャップに活躍してもらった。
蚊はコンスタントにときどきいますが、診察室のみ蚊取りを置いている。

このテナント、元々虫の巣窟か?と疑っている。

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10.15.21:36

「健康になるための身体の使い方講座」

以前、気功教室で解剖学を教えて欲しいという依頼に答えた時に、新たに思いついた切り口のセミナーです。
前回、中止したセミナーでもありますので、今回は参加費は任意、0円~無制限で。
もちろん、損はさせません。
ちなみに、キストレも少し含まれます。
時間もかかりますし、本気でガッツリアイアンクリニックはやってもらいません。

日時:11月5日(土)13時~
場所:アイアンクリニック壱号店(近鉄京都線伏見駅向い)
定員:20名(定員になり次第、締め切らせて頂きます)
参加費:任意
申し込み方法:アイアンクリニックの問い合わせフォームよりお申し込み下さい。キャンセルはご遠慮下さい。

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10.14.10:00

むち打ち

交通事故のむち打ちで、ある程度経過してから痛くなった人は概ね「その時は興奮していて分からなかった」と言う。
私も、かなりの事故経験があるが、事故当初そんなに興奮したことは無い。皆さんどんなに興奮されているのでしょう。

どんなに興奮しても怪我したのが分からないなんて、受傷現場であり得ないと思いませんか?
スポーツしていて捻挫して、数日後に捻挫していたのが分かるって無いでしょう。
軽い打撲が翌日に痣になって気付くなんてのはあるかもしれませんが。
しかし、むち打ちの人は痣も腫れも無い。

要するに受傷時どうも無いのは超軽症なわけです。
それが、むち打ちは何年も事故の保険が切れるまで痛がられます。

これは、世界の先進国の悩みのようですが、事故の補償制度の無いギリシャとリトアニアにはむち打ちが存在しないとか。

というものだと客観的に言われていることをまとめると、どう考えても怪我じゃないわけですね。
機能性の痛み。腰痛と同じ部類ですよね。

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10.13.14:18

時代遅れの大病院

うちのクリニックにはファックスがないが、ネット環境はある。

だが、医院、病院業界はファックスがある前提で話をしてくる。レセプト業務くらいしかネットを使わない。

で、京都の大学病院は国立はファックス以外では紹介を受け付けないそうだ。もしくは郵送のみのやり取りになるそうだ。府立の方はHP上はファックスのみだが、電話と郵送で対応してくれたので、何とか紹介できた。

理由はセキュリティ面が不安なので個人情報保護のためにネットは使わないそうだ。

でも、お金のやり取りや買い物もネットでやる時代に、患者に必要があって紹介しようとしているのに、そんなとこでお金のやり取り以上の個人情報保護が必要なのだろうか?

というか、病院のHP内に医院がログインする紹介フォームをセキュリティをしっかりして作れば、受診歴があれば患者情報も共有できるかもしれないし、予約枠から開業医が予約を取れれば、ファックスや郵便物処理、予約管理する受付業務の人も必要ないしミスも減るだろう。

なんて前時代的なんでしょう?と思う私でした。

ファックスはうちはコンパクトにやっているので、今後も置く予定はありません。

うちの親父のクリニックには広告宣伝ファックスが毎日溢れている。

ちなみに、最近紹介した中小病院のドクターは返事をメールに添付して送ってくれたが、今のところ何も問題無いですけどね。

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10.11.12:05

慢性疼痛の損傷と運動

私なりにまとめた慢性疼痛になる人の傾向ですが、痛みは損傷であるというモデルを信じている人と、痛みは運動が増悪因子だと信じている人だなと。

よく整形外科の外来に来られる患者さんの発言で「何もしてないのに痛くなりました」というのがある。
この人は完全に上記を信じている人だ。
運動しなければ痛みは増悪するはずもないし、損傷が無ければ痛くなるはずがないと思っているので、このような発言になる。

しかし、症状安静を勧められる医学論文がまだ1件もなく、安静の危険性を示す論文が山ほどある中で、運動する方が身体を痛めるという考え方は大きな間違いとしか言いようがない。
別に医師は全員こう思っているわけでもない。主観的な体験と伝統的通説を重んじる医師は絶対にこうは言わないし、医師で慢性疼痛を患っている人も多い。

そういった大人に限って子供には鍛え方もしらないで無茶苦茶拷問のようなしごきをして、本当に使い過ぎの怪我をさせたりしている気がする。

あと、「変な動きをしたので」とか「かばっていて他のところが」といった発言もよく聞く。
もちろん可動範囲を超えて関節を動かせば、変な動きをしたので損傷したというのは納得のいく話だが、骨折、脱臼、捻挫をせずにいられない。だから捻挫だと可動範囲内で思っている人も多いようだが、私はどうかと思う。
たいたい、ちょっとかばったくらいで痛くなるってのはどんだけ運動不足で弱ってたんだ?って話なわけですよ。普通に考えれば。まあ何がしかかばってれば、通常生活に比べて負担はかかるでしょうが、普段から運動習慣があれば多少の筋肉痛程度でしょう。

ということで、痛みと言うのは損傷じゃない機能的なものが圧倒的に多く、それは運動で改善はしても悪化することは無いと考えて間違いないと思いますね。

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10.08.22:29

ロコモって?

ロコモティブ症候群なんてものは、メタボリック症候群で特定健診始まった内科を羨んだ整形外科が作ろうとしようとしか思えなかったが、今日はその勉強会へ行ってきた。

変形性膝関節症の痛みが主に話されていた内容だったが、中外製薬がスポンサーだからのは分かるが、過剰にヒアルロン酸の注射スベニールを勧めていた。
無治療、鎮痛剤、ステロイド、ヒアルロン酸で、除痛でも関節破壊でも優れているのはヒアルロン酸と。
しかし、これ、それぞれ選択した人の統計だけで、二重盲検法でも無さそうで、要するにヒアルロン酸選択した人のプラセボ効果が一番高かったとも言えるんじゃないのかな?
ヒアルロン酸のポジティブなイメージが宣伝されまくってますからね。

で、筋力と膝の痛みに関する考察は無し。
運動も関節に負担をかけない運動が良いとデータ無く説明。

ロコトレを整形外科は勧めているのですが(筋肉ドクターは勧めないが)、そういった運動はどうか?という質問に、ロコトレは健常者の予防の話で、変形性膝関節症が発症した場合はヒアルロン酸で、ロコトレは勧めないそうだ(私に言わせればロコトレは強度が低すぎるけど)。
じゃあ、ロコモ啓発活動って何なん?発症したら勧めないで、膝がどうもない人が外来に来た時に勧めるって?それで、ロコモティブ症候群が解決するって?

そりゃ、ロコモ啓発活動広がらんですわな。

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10.07.21:07

ローイングに思う。

ローイングで背中の筋肉を使おうとするとしっかり引き切ることが重要だ。
しかし、結構見てると、引き切れない人が多い。
日本人は背中が弱いと昔はよく言われていたが、この辺も影響しているのだと思う。
伸び切っている辺りで引くと腕引きになってしまって、背中は脊柱起立筋の収縮だけで靭帯の支えで動かせてしまう。

背筋を付けようと思うと、背筋を意識するんじゃなくて、背筋を使う動きをしなければならないはずなんですよね。
背筋を使う動きをしたら、意識しなくても使わないことは不可能なわけです。
しかも、思いっきり引き切れば、思いっきり背筋を使わざるを得ない。

どうも、筋トレと言うと筋肉を意識することの重要性が強調されているが、私はそうは思わない。

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10.04.09:20

運動が苦手

なにかと運動とスポーツの違いが明らかではない我が国の体育教育ですが、比較的高齢になって弱られているので「運動しましょう」と言うと、「運動は苦手で」と言う方が多い。

定義的には運動と言うのは身体が動けば運動です。マッサージで他人に動かされているのも運動と言えば運動です(他動運動と言いまして、いわゆる運動の有益性はありませんが)。

で、一般的に運動というと自動運動ということです。要するに自分の身体を自分の筋肉を使って動かす。
肘を曲げたり、首を回したり、膝を曲げたり自分でするのが運動なわけです。

一方、スポーツというのは運動を含みますが、基本的には誰かと何かを競うゲームです。
ですので、スポーツが苦手というのは大いに有り得ます。勝ち負けですから、負け続ければ苦手です。

ということで、「運動が苦手で」と言うのは、「肘を曲げるのが苦手で」「首を回すのが苦手で」「膝を曲げるのが苦手で」とか言っているのと同じってことになるわけです。

いないでしょ。

運動はやるかやらないかで、勝ち負けは関係ありません。

ですのでやりたくない人はいても、苦手はいません。

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