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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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05.23.08:12

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  • 05/23/08:12

11.29.11:25

画像診断し過ぎな整形外科医

変形性関節症の変形度合と、実際の動き・痛みとの相関が疑われだして久しいですが、人工関節の入り具合・緩みと、動き・痛みとの相関も一致しないと言われています。

私も開院前は、ほぼ一般整形外科医として診療していたので、主にX線検査などの画像所見を見て「大丈夫、問題ない」「ゆるんできている、再手術が必要」と判断材料にしていましたし、そう教育されました(変形で手術しようと思ったことは、筋力が好影響なことと筋トレを知ってたから他の整形外科医に比べて少なかったかな)。

しかし、筋肉ドクターやり出して、気になるのはもちろんどの程度動けるかになります。
内科医に、整形外科の先生は骨にしか興味ないとか言われるのは、X線検査で物事判断し過ぎだからというのもあるとは思いますね。

パラメディカルの方はX線検査よりも動きを重視せざるを得ないわけですが、患者目線はもちろんパラメディカルの方と同じなわけです。

そういった状況の中で最近気になるのが、きれいに人工関節が入っているのに運動機能に問題が出ている人です。もちろん、ゆるみが出ていて問題があるのは分かりやすいのですが。

こういった人を、執刀した病院では「まだ、大丈夫、問題ない」と処理して、慰安的なリハビリだけで終了している場合が多いということです(というか日本のリハビリはほぼ慰安ですが)。
私が勤務していた特別養護老人ホームでは、人工関節、人工骨頭の入った寝たきり老人が多いのを目の当たりにして、整形外科医は何をやってるんだと感じたこともありました。

そして、こういった「まだ、大丈夫、問題ない」人で動けない方に多少なりとも来て頂いていますが、なかなかキストレは好影響だと実感しています。もちろん、手術していない人よりも慎重に上げていってますが。

自戒を込めて、画像診断に目を奪われ過ぎないようにしないといけないなと。
やたらと雑学に侵されてMRIなど画像診断したがる患者さんもいますが、患者さんの声、診察で静的な状態だけでなく動きも気にかけられる整形外科医にならなければ、患者さんの気持ちと乖離することになりますし、パラメディカルに馬鹿にされ出す原因になりますよね。

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