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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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03.19.14:56

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  • 03/19/14:56

10.28.16:14

人間の食性のミステリー

現在の人々は定住、農耕畜産しながら生活しているが、もともと動物は移動、狩猟採集しながら生きている。

で、ジャレド・ダイアモンドは農耕畜産に適した動植物がたまたま肥沃三角地帯にあったため、白人が先だって文明を持てたと言っている。

しかし、仏教の碩学、中村元さんによると、農耕を始めるには定住が必要だと。定住しないと作物の管理ができないので、稲作は不可能だと。
しかし、狩猟採集しようと思うと、移動しなければならない。

定住しようすると稲作が必要であり、稲作しようとすると定住が必要であると。

ということは、狩猟採集民から農耕畜産民への移行は徐々に行なえないということになる。

これは、進化論で初めて飛んだ鳥はどうやって飛んだのかと同じく謎だなと。

人間社会の発展にこんなミステリーがあったとは。

知ってた?
私は今日、気付きました。

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08.01.09:26

カンナビノイド

最近、医療用として認めろとか、欧米では認められているとか言われている。

確かに以前から、呼吸器系への悪影響はタバコよりも少ないとかは聞いたことがある。

しかし、欧米でそんなに健康に良いものと思われているなら、ドーピングの禁止薬物であることがおかしいし、やはり祈祷などで神秘体験するために使われていたのだろうから、一般人が嗜好品として用いるものでもない気がする。

だいたい、タバコでも吸っている人は、ちょっと人の迷惑考えない人だったりするし、喫煙率が下がっているにもかかわらず、ポイ捨てされたタバコを見ない日は無い。

これが、大麻になったらタバコよりも中毒性は強そうだし、そんなに医療用だからって、医師のモラルを絶対的に信用できるものでもないだろうから、病気だからってガラの悪い方々が大手を振って大麻吸ってたらどうなん?って疑問だ。

まあ、吸わない剤形もあるようだが、タバコも吸うほどニコチンパッチに効果?が無さそうだし、本当に良いものなのかは疑問だ。

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03.31.09:28

ダイエットとトレーニング

正しい筋トレ習慣があれば、体力が増強していく。
横ばいや低下しているようでは、やり方がマズイと言える。

しかし、ダイエットしていくと体力が堕ちてトレーニングの使用重量が落ちる場合が多い。
使用重量が落ちるということは、発揮できる力が落ちているということ。筋力と筋断面積は比例するという生理学的事実から言えば、筋肉が失われているということ。
しかも正しいトレーニングをしていたとすると、その反応を打ち消すほどよろしくない食習慣だということ。

要するに、今行っているダイエットが正しいかどうかはトレーニングしていれば分かる。
使用重量が落ちるダイエットは正しくない。
要するに身体づくりと逆効果のダイエットをしているということだ。

正しいトレーニングと正しいダイエットをしていれば、体力が堕ちるということは無い。

ちなみに、高蛋白で低脂肪、低カロリーなダイエットを試みた時、もの凄く筋力が低下した。
で、嫌になって辞めたことがある。

そして、健康的ダイエットを試みた時は使用重量は全く落ちずに、痩せることが出来た。

様々なダイエット法の良し悪しは正しいトレーニングをしていると分かりやすい。
トレーニングしていない人がとりあえず体重は落ちましたというダイエットは、いくら見た目が引き締まって見えても危険で推奨できるものでは無いと言える。

体力を落とす食事法は基本的に有害な食事法と考えて良いと思う。

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03.16.13:22

ことわざ)「プロテインはドーピングの始まり」

【読み】 ぷろていんはどーぴんぐのはじまり
【意味】 プロテインはドーピングの始まりとは、効果効能を求めてプロテインの粉末を食事に加えるようになると、更に効果効能を求めて薬物使用も平気でするようになる。プロテインを飲むのはドーピングの道へ入る第一歩であるということ。

【プロテインはドーピングの始まりの解説】
【注釈】 平然と効能を求める食事をするようになれば、更に効能を求めるようになってドーピングも平気ではたらく人になるから、プロテインは飲んではいけないという戒め。食事は生きるために大地や海から取れたものをそのまま感謝して頂くのが一番健康である。
「プロテイン」は「プロティン」とも書く。
【出典】 日本書紀
【注意】 プロテインを飲んでいる者がドーピングをしているという意味で使うのは誤り。
誤用例 「プロテインはドーピングの始まりで、彼はクレアチンもプロテインも摂っているので、ドーピング検査で黒だ」
【類義】 プロテインは薬物使用の苗代/プロテインとドーピングは互いに隣同士/プロテインは禁止薬物の始まり/プロテインは薬物の基
【対義】 プロテイン鍛え上手/蛋白質は世の宝/蛋白質も重宝/蛋白質も炭水化物も栄養/蛋白質も食事/肉も砂糖も話の手管/蛋白質を摂らねばボディビルダーになれぬ
【英語】 He that will take protein will dope.(プロテインを摂る者はいずれドーピングする)
【用例】 「プロテインはドーピングの始まりだから、効果効能を求めて食事をしてはいけないよ」

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02.04.00:27

万能薬

効果効能を求める体に入れる薬物に、健康に良い物は無いという私の持論です。

薬物というものはレセプター仮説はさておき、身体のある機能に対し刺激か抑制、収縮か弛緩させるものでしかないことに文句を言う医療者はいないと思います。

要するに不足しているものは刺激し、過剰なものは抑制し、緩んでいるものは収縮させ、緊張しているものは弛緩させるだけです。
つまり、逆の状態にある人には必ず毒になる。
万人に効く薬は無いということです。

しかし、あなたを生かす万能薬はあります。
それは、水であり畑で取れる野菜であり果実です。
そういう効果効能を謳われない食物こそ万人を生かす万能薬と言えるのではないでしょうか。

実はあなたの足元に万能薬が。

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06.27.10:06

キスニュートリ

丸元淑生さんの栄養本を大学生時代貪るように読んでいた。
ちなみに、サプリメントという言葉を日本語にした人。

それから栄養を追求した時期もありましたが、結局次々に発見される新たな栄養素を追いかけていても、トレーニングと同様真理が見えないなと。

で、おなじみKIS原則で考えてみることにした。

で、原則が見えてくる。

①人間が加工し食べ物にしているもので健康になるものはない。
②動物はそれぞれ食べ物が違う。

要するに、加熱調理も含めて人間が加工、分離した食べ物、栄養素に健康に良いと統計上明らかになったものが未だに一つもなく、また、他の動物が食べて健康になっていても、人間には当てはまらない。

最近はミドリムシが良い食べ物だとか栄養素だけ見て言ってたりする。ミドリムシはどう考えても人間の食べ物じゃない。

で、人間が一番最初に栄養剤として作ったものは何だろうと考えると、砂糖と塩じゃない?
別に味付けが欲しいと思って作ったわけじゃないと思うよ。

時代劇では、妊婦さんに「滋養付けや」って砂糖渡してたりする。手短にカロリーを取れない時代にとりあえずカロリーになる糖質をってことだろう。別に妊娠中毒になれ!ってあげているわけじゃない。

上杉謙信と武田信玄の話でも敵に塩を送る。これは内陸で塩が調達できない武田の領民に上杉が塩を送った。戦争の敵でも、栄養不足で領民が死ぬのは本意ではないという美談だ。別に高血圧になって死んじゃえ!って送ったわけじゃない。

その、砂糖や塩も今や悪い食事の代表みたいになっている。きっと作った当時は画期的なサプリメントだったろうに。

と考えると、現在次々に作られるサプリも数百年後くらいには、そんなもん摂り過ぎてどうするの?みたいになってるかもなんて思うわけです。

きっと塩、砂糖の次に来る栄養補助食品サプリメントはプロテインかな?結構昔からあるしね。
最終どう言われるんやろね。

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11.24.22:48

栄養の過大評価、運動の過小評価

今日もスポーツの会へ行ってきたのですが、感じるのは栄養の過大評価、運動の過小評価です。

資本主義社会では、栄養食品は売りやすく、運動は売りにくいというのも影響しているように思います。

実際、健康そうな肉体を持っている人で、無茶苦茶な食事の人もいるわけですが、健康そうな肉体で運動していない人はいませんよね。

それなのに、健康の話といえば、この栄養素を摂ると良い、こっちの栄養も必要とか言うと思ったら、カロリーは控えましょうと言う。で、このサプリを摂りましょうと、どっかの会社の宣伝になってしまうわけです。

いろいろな考察の結果、私の栄養に関する考え方は、何を摂るかよりも何を避けるかの方が重要で、それだけだと思っているんですよね。まあ、詳しくはセミナーで話しています。

しかし、運動に関しては、誰も深く考えない。運動しましょう。スポーツしましょうとかで終わってます。

どのような運動で?という話になると、この競技はこういう怪我をしやすいとか言い出して、じゃあ、やるなってことか?みたいな。

その辺が残念です。


なでしこジャパンの佐々木監督の話を聞いたのですが、某日本体育協会の圧力か、フェアプレイ推進、スポーツマンシップには触れないという内容でしたが、さすが佐々木監督。
スポーツに関わるものに対してリスペクト、大切にするという、スポーツマンシップの根幹をスポーツマンシップに触れずに説明されてました。

一応、私、スポーツマンシップ指導者の端くれなんで。

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09.30.23:07

フィトンチッド

こびと劇場3を子供に付き合って観に行って、イヤシミドリバネってこびとがフィトンチッドっていう森の癒やし物質を羽から出すって言っていて、こびとづかん自体がフィクションだし、フィトンチッドもフィクションかと思って調べたら、フィトンチッドウィキに載ってるんですね。

ほんまかな?

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09.03.11:45

コレステロール

メタボなどで有名なコレステロールですが、私が見聞きした情報をまとめると、まず、コレステロールは外から摂らなくても体内で合成される栄養素だということです。

そして、重要なステロイドホルモンの原料になるということです。

で、ある本によりますと、動物性の食品を一切摂らなければ摂取するコレステロールはゼロになるということです。コレステロールを摂ってないのに高コレステロール血症とかなら、体内合成が高まっているということです。

で、コレステロールには善玉、悪玉とか言ってHDL、LDL、VLDL、カイロミクロンとか言うてますが、ある栄養療法を行っている医師によりますと、コレステロールが寿命に及ぼす影響は女性の場合全く無く、男性の場合でも高血圧と合併した場合に多少影響する程度とのことでした。

また、動脈硬化で血管壁にコレステロールが沈着しますが、これもコレステロールよりも活性酸素の害の方が大きいとある本に載っていた気がします。

で、高コレステロール血症の治療薬として有名なスタチンですが、最近の論文など見てますと、横紋筋融解の副作用が看過できないレベルで発生し、それによる筋力低下が問題となっているようです。老人の転倒も増えちゃうくらいの副作用が出るようです。

で、しかもスタチンを中止するとパーキンソン病のリスクが上がるらしい。
治療始めてしまったら続けようがやめようが、運動障害のリスクが上がるということだ。


メタボ健診のためか、そういう治療を内科でされている患者が多いわけですが、私は整形外科医なので、ノーコメントです。

と、整形外科医ですが、コレステロールについて見聞きした情報でした。

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04.22.15:02

気色悪い(+_+)

去年はかなりベジタリアンだったわけですが、最近ガタガタです。
でも、あまり食べてなかった牛乳とか玉子とか久しぶりに食べるとなんか気色悪い味に感じます。
でも、加工食品に入っていると美味しく食べれたりします。

気色悪いものでも食べられる加工食品は悪魔の技なんでしょうね。
欲をみたすが健康を害し老化を加速する!!

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