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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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04.26.04:34

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  • 04/26/04:34

09.29.01:17

生命観

この世の全ては諸行無常。

これは東洋思想の基本原則。

生まれれば滅びる。

人間生まれたときから死ぬ運命になる。

これは誰しも共通の話。


西洋医学のベースである西洋生物学で基本はホメオスタシス、恒常性。

生物は基本的には体内環境は一定に保たれて変わらないものだと説く。

外から恒常性が乱されるストレスや活性酸素、外力などの害に晒されて恒常性が乱れ、適応限界を超えれば死に至る。

だから、病気になったら原因を探る。何がホメオスタシスを狂わせたのか。何もなければ健康なはずなのに。

そして、病気や怪我をするから人間は死に至る。
外からのストレスや活性酸素の害がなければ老化もないし、痛くもないはずだと。

原因不明に恐怖する。何もしていないのにと。何もしなかったら健康なまま変わらないはずなのにと。

で、不治の病だと診断されると、死を恐怖し何とかしようと藁をも掴む。


東洋思想では死ぬのは生まれたら必然。

病気や怪我であろうが無かろうが死ぬこともある。必然だから。

不治の病だからって、その病で死ねるとも限らない。

寿命は天が決める。
天命が尽きれば死ぬとき。

病気が見つかろうが怪我しようが、死ぬ時は死ぬし、生きる時は生きる。ただ天命に背かずに道を生きるのが有り難い素晴らしい人生。


どうも西洋かぶれな日本人の死生観、生命観。

そんな日本人に病気の原因を説明する西洋医の俺。

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