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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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  • 04/24/10:25

11.26.11:18

ガンについて

腫瘍には良性と悪性があって、上皮性と非上皮性があって、悪性腫瘍をガン、上皮性悪性腫瘍を癌、非上皮性悪性腫瘍を肉腫と言うとか、そんなことどうでもよくて、要するに悪性腫瘍について私の現在までの結論を。

ガンは生活習慣病と言われて久しいですが、確かに生活習慣と関連する部分もありそうです。
で、ガンになられると食習慣に注目される方が多いですが、私は食習慣はがんを発生させるものはあるでしょうけど、治すものは無いと思っています。要するに悪い食習慣はありますが、良い食習慣は無いと思っています。悪くない食習慣があるだけです。

で、なんだかんだ言っても、ガンを増やすもっとも大きなリスクは高齢化です。
この高齢化以上にガンを増やすものは無いように統計上思います。

喫煙率が下がってきているのに、肺ガンが増えているので、喫煙と肺ガンが関係ないという意見も聞かれるくらい、高齢化はガンのリスクです。実際は喫煙するよりも高齢化している方ががんを増やしているということですから。

老衰といわれて亡くなられた人を剖検すると小さなガンがいくつも見つかるという話を聞きますが、小さいガンだからそれで死んでないという話をする医師もいますが、老衰かと思われても実はガンで亡くなられたという意見を否定もできない。

要するに歳を取れば多くはガンになるっていうことです。
現在日本人の2人に1人はガンで亡くなると言われていますが、それを老衰と言っても良いとも言える。
もちろん、若年でガンになられる不幸な遺伝子だか環境だかの方もおられますが、多くのガンは歳を取ったということです。

で、キストレで言う話ですが、人間の身体は20歳をピークに機能低下を起こす。機能低下を老化と言うなら、機能を維持向上することは老化させないと言える。で、唯一随意的に機能向上できる運動器、筋肉、筋力の維持向上は唯一のアンチエイジングだと。
と考えると、当然、筋トレはガンを予防する可能性があるだろうと言える。
運動習慣が7割のガンを予防するとか言っている方もおられますが、その中でも恐らく筋トレになる運動が効果が高いのではないかと私は邪推しております。

運動は活性酸素を発生させるので、ガンを引き起こすといった要素還元論を言う人もいますし、オーバーワーク、過度な有酸素運動は避けるべきだとは思いますが、キストレが分かれば適切に身体の機能向上が可能かと思います。

一方食生活ですが、身体の機能向上を低下させる食生活はありますが、向上させる食生活はありません。老化を加速させる食生活があっても老化を減速することくらいしか食事には期待できないんじゃないかと思っています。

もう一つ大きいのは、マインドセットですね。人間を老化させる大きな原因の一つが精神、こころの問題です。陰性感情を排除するというのが問題なのですが、詳しくは超健康道場へ。
で、問題なのはガンになると過剰にマイナスになる人が多い現状です。今まで述べたように、ガン=加齢変化、老化です。ガンになった=歳をとったということです。落ち込む話でもありません。

だいたい、人間生まれたら死ぬのです。ガンにならなかったとしても死ぬのです。ガンにかかったあなたより私の方が長生きだと言う保証もありません。人生いつ終わるか誰にも分かりません。それは人間全員が置かれた状態です。あなたも私も今日死ぬかもしれないし、明日死ぬかもしれない。ガンにかかったからと言って、人生が短くなったのかどうか分かりませんし、ガンで死ぬと決定したわけでもありません。歳を取ったということですから、翌日に心筋梗塞で死ぬかもしれませんし、今日事故で死ぬかもしれません。
ガンにかかったからって人生変える必要はありません。ある意味ガンであろうが無かろうが、毎日自分はガンで明日の命は無いと思って一日一生だと思って精一杯生きる方が良い人生かもしれません。
一隅を照らす毎日を精一杯生きた方が良いのは、ガン患者であろうが無かろうが関係ありません。

永久に人生があるかのように享楽的に自己中心的に生きてきたから、ガンになったくらいで大騒ぎしなければならないのではないでしょうか?

孔子も「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」と言っています。道を生きていなければ、ただ長い人生なんて死んでいるのと同じだということです。そういう道を生きる人生を朝に知ったなら、その夜に死んでも構わないということです。
そういう風に生きてこなかった方はガンになったんだったら、折角の良い機会ですからそういう風に人生見直してみたら良いのではないでしょうか?
ガンになってガンと闘うとか言っている人はだいたいすぐ亡くなるでしょ?結局マイナスになって老化を加速して死んじゃうってことでしょう。

というように、ガンについて私は考えております。

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