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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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04.26.07:26

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  • 04/26/07:26

04.21.09:31

エネルギー税

エネカンの新宮先生の考え方は、エネルギー保存の法則があるにも関わらず、なぜエネルギー問題があるのか?それは、エントロピーが増大するので、使えるエネルギーにするのに更なるエネルギーが必要になるからということだ。

そして、人間は地球上に降り注ぐ太陽からのエネルギーの1万分の1を既に消費しており、これは既にエネルギー消費の限界に近いそうだ。

これは、化石燃料であれ、原子力であれ、自然エネルギーであれ、エネルギー消費の量が莫大なのに違いはない。

先進国のお金持ちの国が途上国の自然環境を蝕み、排気ガスで地球環境を汚していると言われるが、空間的に考えるとそうだが、時間軸で考えると、現代に生きる我々が未来の人々が使えるエネルギーを食い潰していると言える。

何事にも作法と言うものがあるが、永平寺の教えはいかに質素でいかに効率よく排便を処理するかというものもあるそうで、エネルギーも出来るだけ使わずきれいに処理する作法が必要だと言えると。

人間生きている間はこの世から何かを享受しなければ生きていけないわけだが、だからと言って使えるだけ使ってみんなに迷惑をかけて、未来に負の遺産を残すことが良い生き方ではないだろう。

多くを消費して贅沢に生きることが幸せではないと、新宮先生の幸福論に繋がる。

では、安きに流れる人間はどのようにすれば良いのか?

皆で倹約しようと言っても、小人閑居すれば不善をなすのが多くの人間で、戦時中、欲しがりません勝つまではなどと標語を作り頑張っていた我が国でも、「贅沢は敵だ」という標語に1字落書きをして「贅沢は素敵だ」にした女子挺身隊員もいたそうだ。

そこで新宮先生の唯一の解決策は、エネルギー料金を10倍にする以外にないということだ。
となると、多額のエネルギー税を課すことになる。

すると、どうなるだろうか?私の無い知恵で考えてみた。


まず、電気料金、ガソリン料金なども10倍になる。現在トータルで原発一機分を使っている自動販売機なども値段が維持できなくなり無くなる。電車料金もバカ上がりし、しかも、自動券売機、自動改札機も採算が合わなくなり、駅の改札のチョキチョキが復活する。
フードマイレージも高く、遠くの食材は高くて食べられなくなる。地産地消が加速する。
医療も、MRIやCT,レントゲンなど、電気を喰う検査はあまり出来なくなるだろう。
ネット接続やパソコン利用も激減するだろう。
子どものゲームも、カードゲームやボードゲームに戻る傾向になるかもしれない。
化繊やプラスチック製品も値上がりするだろう。となると、木製製品や、綿羊製品の比率が上がることになるかも。

エネルギーが無ければ結局、前時代的な生活に戻るということか?

難しいだろうな。

となると、人類は滅びるしか無いか?

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