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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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04.27.11:45

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  • 04/27/11:45

02.24.23:32

成果

今年(来年度)から学校で運動器検診が始まる。
座高が項目から除外されるのはニュースになっていたが、要するに学生の運動器の健康を守ることが重要視されているからだ。
問題は、現在の学生は運動する子は部活などでシゴキを受けて完全なオーバーワーク状態で骨端症を発症している子がいれば、部活もせずに家でゲームなどして過ごし過度な筋力低下を示す子もいる。
そういう二極化した運動状況を打開するための対策、予防医学としての導入だと思われる。

で、そんなことは前から知っていたので、私が校医をしている学校では前から生活調査の中に運動状況を入れるべきだと言っているが、なんだかんだと養護の先生は調べない。体育と部活があるから調べにくいとか、意味の分からん言い訳でやらない。
テレビやゲームやネットの時間や朝食を食べたかどうか、歯を何回磨いているか、勉強を一日どれくらいやっているかなど、そんなことより運動の方が健康に影響大だと以前から言っているが、そちらの方が気になるそうだ。

だいたい、その学校保健の会に参加している中で運動習慣のある人は?と聞いたら私以外いなかった。

私が行ったスポーツマネジメントスクールでは成果と稼働を混同するなと言っていたが、要するに子供達の運動の二極化を解消し、健康な運動習慣をつけることが成果だ。
きっと、検診するという稼働で終わるんだろうな。


現在整形外科学会ではTRY 40cm projectなるものをやっていて、40cmの台に座って片脚で立ち上がれましょうという啓発をしている。
メタボ検診と同様、身長補正無く40cmというのもどうかと思う。身長2mの人が40cmから片脚で立つのは相当な筋力がいると思うが、140cmくらいの細いおばあさんなら相当筋力低下しても立てるんでしょう。

で、そんなことよりパンツ見、じゃなくて、じゃあ、どうやったら40cmから立てない人が立てるようになるのか?という話だ。成果はそれができるようになることでしょう。
できる人は良かったね。出来ない人はがんばりましょうの評価だけで稼働したつもりではいけません。

そうなってくると、正しい筋トレをやっているアイアンクリニックへ行きなさいってのが最も正しい答えじゃないか!?

本当に我が国の、運動の軽視、無視と、役人の成果無視の稼働への公費の無駄遣いは何なんでしょう?

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