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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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05.04.03:39

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  • 05/04/03:39

06.21.09:34

感性

昨日、一度座ったら立ち上がれないご婦人が来られた。
「動けなくなって手術を決断するなら、その前に当院へ。」というサイトのコピーを見て来られたようだ。
そしてレントゲン上は両変形性股関節症。
今まで行っていた整形外科ではリハビリで電気やマッサージをしていたらしい。
で、整形外科的思考法なら、人工股関節置換術だろう。おそらく。

で、スクワットをしてもらったのだが、身体を全く支えられていない。
痛いから立てないとか、そういう曲解せずに現実的に観察すると、明らかに筋力が足りてない。
ある程度までしゃがみ込んだら落ちてしまって上がって来れない。

これは、レントゲンがどうであろうと、体重が重かろうと、まず、鍛えなければどうしようもないと私は思うわけです。

私がそう思うのは、学生時代から筋トレに親しんできたからなのだろうか?
何故、世の中の多くの人はそう思えないのだろうか?

そんな高齢の(ちなみにその方は57歳)股関節が変形してる人に運動させたら可哀想?
痛み止めやマッサージや手術で、何とか痛みを取ってあげるのが優しい?
痛いのなら車いす?
電動車いす、最新のリハビリ補助器具のテクノロジーを未来の人が使うエネルギーを擦り切らせて動いてもらう?

最近行ったリハビリ学会もこんな考えの人ばかりだった。

せいぜい、超高価な歩行練習マシンが置いてある程度の運動への興味。

きっと現代生活にどっぷりハマってバーチャルの生活とかが長くなるとそういう思考法になるんだろうな。
筋トレとは超最新テクノロジーとは思うが、野性的感性を取り戻してくれるものなのだろうか?
何も私はおかしな感性だと自分では思っていないのだが、この超マイノリティ感の意味が分からない。

もし私がおかしいのなら、誰か私の感性を正してくれ~。

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