筋肉ドクターの気まぐれ日記

「医師は社会的常識がかなり欠落している人が多い」とか、「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金（医療費）を何で私が払うんだ」とか、分からないでもない発言だ。

自分たち医師仲間はやはり一般的な感覚と乖離している気もするし、特に開業医の人は常識と言うか良識が欠落している人も多い気もします。
必要のない検査しまくったり、必要の無い投薬、注射、手術しまくったり。
しかしそれは、国の作った医療システムの弊害から発生している気がするので、そう思うなら良い事をしなければ儲からないシステムをしっかり国が考えなさいよと思いますね。
頑張れ総理大臣。

たらたら…は確かに患者さん診ていると、少なからずそう思う人はいますね。生活保護の人でも結構豊かな暮らしをしている人も少なからずいますしね。どう見ても働けるのに働かなかったり。働けないって証明を書けと強要し、書かなければ別の病院へみたいな。本人の豊かさの尺度はそれぞれでしょうけど。

自分が楽をするのに集中し何もせず、運動不足とジャンクフードで病気になり、病気になった自分は悲劇のヒロイン、ヒーローみたいな被害者のような顔をして医療サービスや行政サービスを過剰に期待する人は確かにいると思います。

じゃあ、福祉国家目指さず、医療保険制度をアメリカみたいに民間にして、お金のある人しかサービス受けられなくすれば良いんですよね。まあ、その制度でアメリカは医療崩壊してるみたいですけど。

国の長たる内閣総理大臣は愚痴らず思うように国を変える努力をして頂いたら結構かと思いますね。
発言の根本の思うところは理解できます。総理大臣。

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