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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.22.21:00

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  • 11/22/21:00

04.28.11:56

筋トレが身体に悪い

といった内容がネット上でも散見されます。

しかし、そもそもその方の考えている筋トレというものが、私の思っている筋トレとは全く異なっていることが多い。

世の中の人の筋トレというイメージはまず、スポーツの補強と称する”しごき”じゃないでしょうか?
何でもいいから身体にきついことをする。
場合によっては故障する。
これは、私に言わせれば筋トレじゃなくて”いじめ”に近いものだと思います。
下手したら選手生命を奪うわけですから。
こういった道理の無いものは私の思っている筋トレではない。

あと、世の中の人の筋トレのイメージはダンベルやバーベル、トレーニングマシンを使う運動。
これはセミナーでも言ってますが、筋トレとは自分の筋肉がどういった運動をしたかが重要であって、器具、グッズの問題じゃないと。
これも分かっていない人が多い。

もう一つ、こんな動きをしても滑らかな動きができないとか、スポーツに使えない筋肉ができるとか言う人がいる。
はっきり言って正解です。
そりゃ、筋トレだけしてなめらかな動きや何かの競技スポーツが上手になるわけが無い。
ちゃんと滑らかな動きやその競技の練習しなければそれが上手にならないのは当たり前のど真ん中の話だ。
ただ、筋トレして身体の能力を高めておいたら、高めないでその競技だけやっている人よりは有利になるというだけ。
もちろん、筋トレになるような競技をやっている人は必要ないかもしれません。

詳しく聞きたかったらセミナーへどうぞ。

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04.28.02:38

バランス

基本的にバランスが姿勢が悪いとか身体には無いと思っている私ですが、トレーニングを指導しているとラットマシンのバーなどを凄く片側に寄った位置で持つ人が結構いる。

長年トレーニングしていると、左右のバーベルの重さを間違えて付けて倒れそうになったことのある人も多いと思いますが、同じように左右均等に持たないとバーベルはこけます。

身体のバランスとか姿勢とか気にしない私でも気にするのに、意外と世の人々は無頓着なんだなと。そして、やりにくそうなんですよね。そりゃそうだなと思うのですが。

私が姿勢を気にするのは、目的の筋肉が動いている姿勢かどうかくらいですかね。
別に良し悪しで判断していませんよ。目的は筋肉をいっぱいに動かすこと。

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04.21.09:37

最近の私のトレーニングルーチン

時々、アイアンクリニックトレーニングシステムもやってますが、私は更に強度高くやってます。

で、最近本当に週1回です。2分割してますがオーバーラップさせた種目で組んでいるので、トレーニングは週1回で毎週交互にやってます。

アイアンクリニックのシステムは6種目ですが、自分は7種目にしてみています。
しかし、7種目目はもう息が上がる気がしなくもない。
意外と量が多いなと思う今日この頃。

3分割で週3回トレーニングして、1回に何種目も何セットもやっているビルダーの人とか、ようやるわと思いますね。
こういうの、怪我しない丈夫な身体の筋肉の付きやすい人のトレーニングで、汎用性無いと思うんだな。私のようなパンピーは。

アイアンクリニックじゃないところでトレーニングしている人はこんな感じでしょう。と考えるとアイアンクリニックのトレーニングは他には無いね。

ちょっと前まで3分割の1回5種目で週2ペースから上がらなくて、1.5週で1周しているのに疲れるなと嫌になって、最近はこうなりました。

結局自分で作ったアイアンクリニックのシステムの大まかに全身マシントレーニングって、結構最終型かもしれないなと。

まだ、自分的にはアゲアゲで行けているので、更に強度を求めようと思っていますが、老化を感じたらもうアイアンクリニックで良いかなと思うね。
って、老化を感じなかったりして。

ちなみにアイアンクリニックゼロフリ1周はどういうときにやっているかと言うと、週1以上にトレーニングが空き空きになって、リハビリしてからにしようと思った時かな。

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04.06.10:06

変人、筋肉ドクター

私が筋トレを始めたのをいつからとするかは難しいですが、おそらく中学終わりか高校始め頃でしょうか?
体育会系が嫌いだった私は、高校はクラブに入らないと決めていました。
しかし、運動しないのはよろしくないなと何故かその時に思ったんですね。
で、どうせやるなら運動クラブに入っている人よりも効果的な運動をしてやろうと思ったわけです。
そんな感じで効果的な運動=筋トレと考えて始めました。
結果的に大正解だと思いますが、始めてからも効果的な筋トレを探し続けることになり、結局大学卒業前くらいにやっと分かったって感じです。

ですが、どうも世の中の人ってこういう風に考える人少ないみたいですね。
凄く分かりやすい若い考え方だと思うのですが。

世の中の人は学生時代の体育会系クラブで運動は燃え尽きる。その後、運動しないといけないと分かっていてもやらない。
そして、脚腰弱っていろんなとこ痛くなって病院行って、運動してない医者に運動しなさいとか言われる。
で、やるならできるだけ楽な運動をしたいと思うんですね。
で、やってもやらなくてもそんなに変わらないような運動を選択する。深夜番組のよう分からん楽な運動ができる器械を買ったりする。
そして、癌とか脳血管障害とか冠動脈疾患とかなりやすくなって、どっかいろいろ手術とかして寝たきりになったりする。

こういう人が大多数で、私の学生時代のような考え方の人が3%以下(日本のフィットネス人口)ってことだ。

私って単純すぎる不思議な人なんでしょうね。
でも、私には大多数の人の気持ちがどうも理解できない。

これ読んだら、ちょっとは変人の気持ちが分かるかな?

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03.22.01:41

キストレ指導者への道

以前もこういったことを書いた気もしますが、私は皆様が思っているほど外来で筋トレを勧めない。
圧倒的に筋力が不足している人にはもちろん勧めます。
しかし、心理社会的因子や構造的異常が原因な場合には特に勧めない。

でも、安静を勧めることはまず無い。
しかし、かと言って患部の安静は勧めることもあるし、運動量を減らすように指示することもある。

その辺は患者、クライアントの状態から判断しているつもりだ。

この辺がスタッフでも出来るようになるのには時間がかかると思う。


もちろん、前回から始めたキストレ指導者育成講座ではその辺りも触れたつもりだ。
しかし、前回のセミナーは初ということもあり、言葉足らず実技不足がだったかな?

もっと時間をかけないと、この辺は分からないかな?


それから、前回のセミナーで感じたのですが、キストレセミナーに先に出て多少なりとも実践経験が無いと、かなり厳しいと思います。


ということで、次のセミナーも誰でも参加にはしますが、おすすめはキストレセミナー→キストレ指導者育成講座→キストレ指導者認定試験の順に受けることかな。まだ、試験は未定ですが。

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03.10.02:32

ニュートン力学のパワー

キストレ理論の根幹は物理学だと思っています。

で、最も効果的な筋トレは、目的の筋肉が最も☓☓な運動をした時と言えると思うという話をしています。

これが、何でもありの中から自分の最適なとか、感覚でとか、刺激になれるから色々な刺激をとか言い出すと、文化系的な文学的な話になって意味が分からなくなってしまうと思っとるわけです。

でこの最も効果的な筋トレは、目的の筋肉が最も高強度な運動をした時というのがキストレの理論です。

しかし、この強度という言葉も、実はちょっと文学的な表現なんで、物理学的じゃないんですよね。

では、この強度intensityって何?って言われた時に、私は多分、パワーだと思うと言っています。
でも、英語でもこのパワーをいい加減に文学的に使っている体育系の研究者が多いように書いてあったりしますが、私の言っているパワーはニュートン力学のパワーです。

これは私の感覚的な話で、あら?文学的みたいですが、しかし、世の中の文献は、このパワーというのを、物理学的にエンジンとかと同じように考えて、力×速度と理解して関節のモーメントと角速度から求めようとします。

これすると、短縮性収縮のパワーは出ても、伸張性収縮のパワーが計算外になるんですよね。
で、最大パワーの発揮できる運動は1RMの30%の重量でとか言い出すんですよね。

大体、単関節運動を関節を中心とした円運動と捉えて、モーメントと角速度ってのがまず間違いの元じゃないかな?

筋肉の収縮だけで考えれば、単純に縮んだ距離と引っ張った力とそれに要した時間から計算する方が短縮性収縮で発生するパワーの計算も正しいと思う。

で、じゃあ、伸張性収縮のパワーってって話になると、そりゃ、角速度上げようと思ったら筋肉を弛緩させるのが一番早いわけで、モーメントは?とおかしな話になるし、じゃあ、仕事を時間で割ろうとしても、位置エネルギー的にはマイナスになる運動なので、マイナスの仕事ってことになってしまう。
大体、等尺性収縮のパワーはゼロですしね。動かない運動の仕事はゼロですし、それを何で割ろうがゼロなわけです。物理学がおかしい?

でも、筋トレってのは短縮性収縮と伸張性収縮を繰り返すのが高強度と思われるわけで、なかなか単純な単関節運動の筋収縮でも何ワットの運動ってのが読み辛いんだと思う。

で、結局、消費したエネルギーを時間で割るとかいろいろ考えて呼気ガス分析や血液ガス分析とかから最大パワーの予測値出したりしているようだが、眉唾な値な気もする。

で、キストレでは、要するに、できるだけ短縮性収縮で動かせるけどキツいっていうところから運動初めて、伸張性収縮は収縮を保ちながら戻すってのを単純に重要視しているだけなんですよね。

でも、私の感覚的には最高に筋肉を強くする適応を引き起こす運動は、最大パワーな運動だと感じています。
私のゴーストがそう囁くのよ。

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02.07.10:42

筋トレの必要性

うちで働くスタッフに、新規で来られた方に必ず話すようにと言っているのが筋トレの必要性です。

簡単な話で、人間20歳までは普通にしていても成長しますが、その後は老化しますってことです。
老化っていうと見た目みたいに思われる方がいますが、見た目に伴って機能も低下するってことです。

これは、普通にしていてもですが、安静にすれば加速し、現代日本人の生活の普通では全然安静に近いってことです。

そして、ちょっと前も書きましたが、男性よりも特に女性の方がその老化の影響を生殖機能、運動・認知機能において強く受けると。

で、それを解決する手っ取り早い方法が筋トレだってことです(生殖機能は無理ですが)。

しかも、もっと手っ取り早いキストレをアイアンクリニックでは提供しているわけです。

んー、手っ取り早いしお得!

みなさん、特に女性のみなさん、筋トレがあって良かったですね。

100年ちょい前は無かったんですから。

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01.23.09:48

我が筋トレ人生を振り返る。

私は中学生の頃かと思うが、筋トレというものに衝撃を受けた。
その当時、外人タレントをしていたチャック・ウィルソンの本がその出会いだろうか?
自分の身体が運動の仕方如何によっては変わるという事実が凄いことだと思った。
切り貼りしたわけでもないのに、自分の身体が変わる。

しかし、How toはいろいろ手に入れたが、本質が見えなかった。ハードゲイナーだった私はいろいろ試行錯誤した。

そして、大学生の頃マイク・メンツァーやアーサー・ジョーンズの記事を読んでいて、本質が見えてきた。更に岡部充さんの記事や会話にヒントを得て、筋トレとはが知識から見識、胆識へと確固たるものに落とし込めたと思う。
実は単純で簡単な理屈だと思った。

そして、何の因果か整形外科医となり、医療界での筋トレの扱いの低さ、無知を知った。
小さな身体の変化一つ、デキモノやら骨が変形しているやら軟骨がすり減っているやら言いながら、他を破壊しながら必死で変えようと大金を使って頑張っている。
しかし、運動のやり方一つで安く身体全体に大きな変化を起こす方法があるのに、そちらは軽視。
筋トレすれば動けるようになると思えるのに、動けなくなっていく高齢者を多数見て来た。

そして、常勤医を辞めたのをきっかけに、多くの人々にそれを広める活動を始めた。
医療者の中でも柔道整復師の一部の方々に共感される方が出てきたが、自分の非常勤の臨床ではそういったことを出来ない悶々とした日々が続いた。

そして、今回やっと自分の思い通りのことができる開業をすることができた。オリジナルマシンによる健康管理として全身を筋トレするシステムも作り、利用者の皆様に良好な結果を得ることもできた。

まだまだ道半ばだが、これからどう動くか。何も難しいことはできない身体もしょぼい私だが、筋トレで幸せになる人を増やす活動をこれからも続けていきたいものだ。

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01.16.10:08

いろいろやりたい気持ちは分かるが

ジムへ行くと様々なマシンが置いてある。

よく分かっていない人は全部やろうとする。

私ももともと、学生時代ホームトレーニーだった頃、トレーニング本に書いてある全種目を全部一気にやろうとしたこともありました。

そのうち、より効果的なものはと、結局、種目とセットの組み方など、様々なものを模索することになりました。
しかし、キストレが分かってからは迷わなくなりました。

今までいろんなジムへ通いましたが、だいたい3分割で、置いてあるマシンの半分も使いませんでしたね。高強度なフリーウェイトと、高強度な運動ができるマシン少しで終了。

ジムへ通っている頃は、私より後に来て私より先に帰る人はいませんでしたね。

4分割まではやったことありますが、結局性に合わなくて、現在は2分割です。

で、私よりトレーニングをやりたくない人でも最低限効果がでるトレーニングとして、アイアンクリニックトレーニングシステムを作ったわけです。

現在の2分割でもやりにくく感じてきたら、私もやるかもしれないと思って作ったトレーニングです。

要するに、トレーニングは量じゃなくて強度だってことです。

いろんな種目でオーバーラップさせても逆にトレーニング効果が下がるというのが、HITでもキストレでも言えることです。

何故って?
HITではオーバーワークと言いますが、キストレではそう考えません。
簡単です。運動強度が下がるからです。

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01.10.01:11

10回病

トレーニングをしていると、どうも10回3セット神話の影響か、どうも「10」という数字に拘ってしまう傾向にある気がする。

ある重さで10回やると潰れるというのを繰り返している時、ふと更に重さを増やすと、重くしたにも関わらず、同じ10回出来たりすることがある。

私もそういうのを感じたことがありますし、人を指導していて感じることもある。

これを「10回病」と呼んでみました。

もちろん、6回病、8回病もありますが、トレーニングがマンネリ化している時など10回病のことが多い気がします。

もちろん、10回病かと思って増やしたら3回くらいしか出来なかったりするかもしれない。その時はまた、下げれば良いだけだ。

時々、○回病になっていないか、確認すると良いかもしれない。

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