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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.22.15:05

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  • 11/22/15:05

06.29.11:32

身体のアライメント

昨日はバスケットボールのスポーツドクターの方の会へ行ってきました。

そこで、踵骨、膝、脊柱のアライメントがとかそういう話ばかりでした。
それを矯正するトレーニング、反復練習しかないみたいな話。

でアライメントが悪い人は痛めると。

本当か?

じゃあ、そのドクターの思う綺麗な姿勢、アライメントの選手は、素晴らしいパフォーマンスで怪我もせず痛くもならず、オーバーワークになっても痛めないってか?

って考えるとおかしいのがすぐに分かる。

要するに良い姿勢だのアライメントだの、その人の体型だったり個性だったりするわけで、ある意味、あなたは目が離れていて綺麗じゃないから顔が痛くなる、顔を痛めるってのとそう大差ない話ってことだ。
要するに不細工は痛めて怪我するってこと?

そんな、優生思想みたいなこと言ってちゃだめだと思うな。


スポーツ業界そういう話が多いが、あえて突っ込まない奥ゆかしい俺。

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06.26.00:27

筋肉をつけることのメリット

① 唯一のアンチエイジング
身体のいろいろな機能があるが、その機能低下を老化、エイジングと言うとすると、20歳を超えると低下してくる身体の機能を上げることができることってのは、普通に考えて、何食っても何塗っても無理でしょう。エイジングを早める食事や環境はあるでしょうけど。
要するに運動器という組織である筋肉を増加させられるということは、唯一身体の機能を上げる方法、唯一のアンチエイジングだと言える。
また、それに伴って筋力低下を原因とする多くの疾病の予防になる。

② 確実なシェイプアップ
若い女性は太った痩せたが、体型に一番影響するように思っているようだが、太ったおばあさん体型、痩せたおばあさん体型と太った若者体型、痩せた若者体型の違いを作る一番大きなものは筋肉が作っている。
若々しい体型は筋肉をつける以外に無理。
ちなみに、女性がおっさんのようなムキムキになろうと思うのなら、ドーピング禁止薬物やそれが混入してそうなサプリメントを摂りながら鍛えるか、余程の素質がなければ不可能です。

③ 差がつく運動能力
筋肉をつけても運動技術はつかないが、運動能力を確実に上げるには筋肉をつけるしか無い。
この技術と能力を混同している専門家が多いから、筋肉をつけると弱くなるとか意味の分からないことを言い出すことになる。
技術が同等なら、能力差がモノを言うのは当たり前でしょ。

で、あなたが筋肉を年齢に任せて弱らせる理由は?

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06.24.01:47

運動法≠トレーニング法

運動法にはまず大きく分けて、自動運動、他動運動があって、トレーニング効果があるとされているのが自動運動。

ここまでが、お医者さんの勉強する運動の話。

でも、毎日自動運動しているのに、筋肉、筋力が発達しない人もいっぱいいるわけで、自動運動にも有酸素運動、無酸素運動があって、有酸素運動のマラソンしている人とかはそんなに筋肉無かったりする。

まあ、なんでも運動ならトレーニングになると世の中思われている感じだが、そうじゃないということ。

これが、私の言っているキストレ理論のさわり。

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06.11.09:44

出し切る

どうも、筋トレと言うのは力を「出し切る」(物理量としての力ではなく)という風に思っている方が多いようだ。

私が重要だと考えているのはもちろん「高強度」、そしてこの強度と言うのは物理量で言うパワーのことだ。
パワーリハビリテーションみたいに、イメージのパワーではない(パワーと言いながら軽い運動を勧めている)。
筋力増強には3要素の一つの「強度」が重要で、もう一つの「容量」は逆にいらないと考えるべきだ。

この容量は物理量で言う仕事、エネルギー、熱量(カロリー)と考えれば良いと思っている。
カロリーを出し切ろうと思うと、中強度の運動でも可能なわけで、というか中強度の方が出し切れる。
一般に力を出し切ると言っている方は、物理量で言うとこのカロリーのことを言ってそうに思う。

例えば登山して山頂に着いた頃にはもう脚の力が出ない。こういうのは出し切っているがカロリーを出し切っているような状態だ。
マラソンにしてもそうだ。ゴールでぶっ倒れて出し切っているが、エネルギーが枯渇した状態だ。

こういった容量、カロリーを出し切る運動で筋力がつくことは無い。

こういった「出し切る」が重要と考える人はまだまだできると、セット法を組み合わせたり多種目やらなければとなってくる。

しかしそういった運動には、残念ながら筋肉を強く大きくする効果は小さいと言わざるを得ない。

重要なのは高強度、ハイパワー、要するにエネルギーをいかに短時間で消費し切るかってことだ。

もちろん、最大強度、最大パワーの運動というのは一つの要素として出し切るのは必要だが、そこに至る過程も最大パワーであるべきで、出し切るというのは高強度の1要素でしかない。
適応反応から考えれば、強度を下げて出し切るくらいなら、最大強度で出し切る手前でやめる方がまだ筋力増強効果は高いと考えられると単純に思うが。

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06.09.09:19

テクるな!

時々、筋トレでテクりそうになる。
そんな時は自分に「テクるな!」と言いかけている。
筋トレとは能力を上げるための運動。技術はある意味関係ない。
しかし、高重量を高回数上げたいという欲求からついついストリクトフォームを崩し、テクりそうになる。

初心者の方で、「今のセットは上手に出来なかったのでやり直す」と言う方がいるが、別に上手に動かすためにやっているわけではない。
あくまでも高強度な運動を筋肉にさせるだけ。
どうせやり直してもその前のセットでしっかり出来ていれば、もう出来ないはず。
だいたいやり直してもらっても、案の定出来ない。
あくまでも技術練習ではなく、能力向上のための運動が筋トレだ。
やり直すというのは強度を下げることで、筋トレとしては意味が無い。

練習も無い。ただ単純に曲げ伸ばし、押し引きをストリクトに出来なくなるまで動かすだけ。それが筋トレ。



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05.30.09:47

筋トレの知識、見識、胆識

安岡正篤が、知識、見識、胆識と言っている。
知識と言うのはいくらでも見たり読んだりすれば頭に入れれる情報のこと。
見識と言うのは自分の体験を通して腹に落ちた情報のこと。
胆識と言うのは更にその情報を自分の生活で使いこなすことができる情報のこと。
ってな感じだと思う。

私は、筋トレとは、高強度な運動習慣に適応することと定義している。

筋トレの知識というのはこれを聞いて高強度な運動をやったことのある人。
筋トレの見識というのはこれをやって、一度習慣化することが出来て、身体が変わった実感のある人。
筋トレの胆識というのは完全に習慣化して、一生通じて身体を向上する適応を起こすことができる人。

てな感じに対応するなと思った。

習うなら筋トレの胆識を持つ人だと思うな。
知識だけの人に、説得力無いもんね。
昔やったことあるというような見識だけの人もちょっとね。
昔やってて怪我してやめたって人も、習わない方が良いね。やり方絶対間違ってるもんね。

一度も高強度な運動やったこともない知識以下のくせに、知ったかで話す人もいるもんね。
まあ、やってるかどうか筋トレは分かりやすいもんね。身体見りゃ一撃で。

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05.26.11:45

重量と高強度

運動強度をパワーだと考えると、低重量でハイパワーにしようとすると、最大収縮で高重量より更にできるだけ速く短縮性収縮させるけど、伸張性収縮はより筋肉に重さを載せていかなければならないし、否応なく時間は長くなる。
強度が下がりやすいため、有酸素的になり心配負荷も増す。

筋トレで負荷が大きいとしんどいと重量を下げようとする人がいるが、しっかり効果的な運動にしようと思うと、実はその方がしんどかったりする。

もちろん、1RMで1回だけとなるとそれは1レップの時間がかかるので、パワーが下がる。
その間の程良いところがだいたい10レップってことだと思うんだな。

ただ、私は個人的には脚とか筋肉が大きいところは10レップでも呼吸負荷が結構大きかったりするので10回病になりやすいなと。大きい筋肉のレップは少な目が良いんじゃないかな?

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05.25.12:02

背中のトレーニング

日本人は背中が弱いと昔はよく言われていたが(最近はそうでも無いような気もするが)、指導していて背中を動かすのが下手な方がいる。
脊柱を後屈させるのは誰でもできるのだが、肩甲骨を後ろに引く動きが出来ていない。
重い重量を扱いたいとなると、より一層そうなる傾向が強い。

要するにローイングなのにほぼデッドリフトのフォームになっている。

ゼロフリクションの6台は、まあボディビル用ってわけでもないので、そんなに拘らなくても良いのですが、ただ肩周りを動かす力を付けてもらおうと思うと重要かなと。

あと、ラットプルダウンでも、腹筋使って前へ引く人が結構多い。これは首の前であろうと後ろであろうとそういう傾向がある気がする。

そういう人って自ずと背中の発達が悪くなるでしょうな。

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05.23.09:16

Love 低頻度

セミナーで高強度、低容量、低頻度な運動こそ筋トレと言っているが、もともとダラダラな性格な私はきっちり週1回の筋トレと回したことはほとんどない。下手したら2週間に1回とかいう時も多々ある。

その昔は、ちゃんと毎週やらないからダメなのかな?と空き空きになると力が出ないなと思ったものだった。
しかし、最近そういったやらなきゃ落ちるというメンタルブロックが外れたのか、真面目にトレーニングしている人から見ればサボりすぎと言われそうだが、意外と負荷、強度を上げていけている。
昔なら、ちょっと空いたから今日は力が出ないなと思い込んでいた気がするが、そうそうちょっと空いたくらいで体力なんて年1%落ちるかくらいの話だと思うと、逆に上がっていることが多い。

この筋トレと言う時々思いついたときに頑張る運動ってのは私の性に合っているのだと思う。
真面目な人には逆に不向きとか?確かに良い身体の人って、結構休む時は休むって人が多い気も。

でも、まあ一流と言われるレベルの方は真面目ですな。

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05.22.02:26

運動の強度

運動の3要素が物理量じゃないのを不満に思っている私ですが、物理量じゃないんだから、物理量と思おうとしている私が悪い気がしてきた。

3要素の一つの強度ってのも、有酸素運動は有酸素運動の高い強度で、無酸素運動は無酸素運動の高い強度って使い方が正しいようだ。
強度がパワーだと思っている私は、いやいや有酸素運動よりも無酸素運動の方が強度は高いでしょうと言うと、いやいや有酸素運動は1万人やったら3人死ぬくらいの高い強度よと反論される世の中な気がする。
日常生活での強度の高い運動ってのはきっと俗に言う「今日は仕事で動きすぎた」ってやつが強度なんでしょう。私に言わせれば普段の生活が運動不足なんでしょ?ってことなんやけどね。

どうも気に入らないが、そういう世の中ってことで。

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