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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.22.06:45

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  • 11/22/06:45

09.15.01:37

筋幻惑法に幻惑されるな!

数あるウィダー法の中で一番価値の無いものと私が思っているのが「筋幻惑法」だ。

これはどういった内容かと言うと、同じ刺激に慣れると成長が鈍化するので新たな刺激を与えなければならない。だから、毎回違うトレーニングを行うことで、新たな刺激が加わり成長が促されるというもの。

一見、ごもっともそうで、これを盲信しているボディビルダー、トレーニング愛好家も多い。

でも、これって、効果的なトレーニングが指導できない人の言い訳でしか無いと思うんだな。

ある意味、ベストなトレーニングなんて刺激に慣れるから無いんだみたいな。

同じ刺激に慣れるとか言うが、慣れたら更に強度を上げるのがトレーニング効果ってことよ。また、神経の慣れから別にやり直すって筋トレとしては遠回りとしか思えない。

効果が出せていないトレーニング愛好家の多くがこの筋幻惑法に幻惑されて、毎回違う運動して頑張っているのに、いつまでも身体は変わらないし筋力も上がらないみたいな方多い気がしてます。

でも、毎回違う刺激でパンプして筋肉痛になってるよ!とか言うんですよ。パンプして筋肉痛になっても強度が上がらないのなら、筋トレになってない、ただ運動しているってだけよ。

この違いがわからない人は週末キストレ指導者育成講座へ。
詳しくは、ironclinic.jp

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09.14.11:34

ライフスタイル筋トレの勧め

私にとって筋トレとは趣味ではない。ライフスタイルだ。
食事をするのと同じだ。

好きか嫌いかではない。
筋トレという行為自体は、私は好きでも嫌いでもないかもしれない。

身体を壊してまで、筋トレという行為をやり過ぎている人がいるが、私はそういった趣味筋トレ行為という筋トレ好きでもない。
競技のために筋トレをしている人も多い。そういった人は、競技引退とともに筋トレも辞めてしまう。で、昔は体力があったと過去の栄光を語る。そういう趣味筋トレだった人でもない。

同じ運動であっても、筋トレはレジャースポーツとはまた違うものだと、私は思っています。
私もマリンスポーツやウィンタースポーツなどをすることもありますが、それは趣味であって、ライフスタイルではない。

趣味はできなくても健康を害することは無いが、ライフスタイルを悪くすることは健康を害する。
私は身体を弱らせない方法を知った。これはライフスタイルに組み入れるしか無いと感じた。

通常私の年齢になれば体力の衰えを感じるものらしいが、そういうものに無縁で生きていられるのも、そのライフスタイルのお蔭だと思う。

ただ、一般的にはライフスタイルは毎日しなければならないものという固定観念がありますが、この筋トレライフスタイルはそうでは無いところが、ライフスタイルと思われない理由かもしれない。

「超高齢社会は”筋力”で乗り切れ」と石井直方東大教授も言っています。
ライフスタイルに筋トレを導入したいと思った方は、アイアンクリニックをご利用ください。
必要最低限の効果的な筋トレライフスタイルを提供しております。

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08.21.02:25

戦時のトレーニング

ハリウッドSF映画など観ていますと、出撃前に筋トレする兵士の姿などがあったりする。

スポーツのように、いついつの大会にベストコンディションでなどとなると、それに合わせて調整できたりするわけで、試合前に筋トレで疲弊させるなんてことはしない。

しかし、戦時となると、いつがベストコンディションもなく、いつでも殺し殺される状況となると、その時に筋トレなどするのはどうなんだろう?と思う。

やはり、「治に居て乱を忘れず」というくらいで、筋トレは平時にやっておいて、いつ乱が起こっても対応するべきなんじゃないかな?

まあ乱が長い状況だと、戦う前でもしゃあないかもしれませんが。

平和だから楽しめる有り難いもんですな。筋トレは。

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08.13.12:42

筋骨格系の都市伝説

私は高齢女性に筋トレを勧め実践してもらっているわけですが、真逆のことを言われることが度々あり、この都市伝説は根深いなと。


まず、「筋トレすると身体が固くなる。だから身体が固くなった高齢者は余計に固くなって危ないんじゃないか?」って言う方多いです。

基本的な事実として、運動すると身体は柔軟に、安静にすると拘縮に向かいます。
ギプスを巻いた関節が、除去後に固く動かなくなるなんてのは良く知られたこと。
筋トレは運動するわけですから、柔軟になっても固くなることはありません。

もちろん筋量が激増すれば、関節可動域は筋肉が挟まるので狭くなりますが、そこまで簡単に筋肉量は増やせるものではございません。


次に、「高齢者は骨が弱っているのに、きつい運動したら折れるんじゃないか?」
こういう方も多いです。

基本的な事実として、骨量や骨強度の維持には荷重や筋運動などの力学的負荷が重要で、筋トレは最もそれに適した運動と言える。
要するに骨粗鬆症だなんだと、折れないように安静にとかしていると、普通に生活しようとするだけで骨折したりするわけです。
寝たきり老人なんて体位変換するだけで折れますからね。

そうならないために最適なのは筋トレをすることです。


これらの都市伝説は現実・事実と真逆なので、信じている人は動けなくなったり骨折しやすくなったりするだろうし、可哀想ね。

これ読んだ人は教えてあげましょう。

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08.11.10:54

肩こり系にネックエクステンション

昔、ストロング社長が肩こり系に頭だけベンチに乗せた空ベンチプレスが効くとおっしゃっていた。

頚椎の伸筋群を収縮させることによって首の後ろの血流が一時的に増加してスッキリした気がするのだろう。

まあ、実際に肩こり系が治癒するのとは無関係とは思うが、かと言ってマッサージ的なもので依存させるよりは心身への害は少ないと思う。

ということで、最近肩こり系の人にネックエクステンションを多用してみている。

治るとは思ってないが、皆さんその場はスッキリすると好評だ。

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07.25.02:01

シゴキに耐える体づくり?

スポーツ障害というものは基本的にオーバーワークから来るものと理解しています。
で、そのスポーツ指導者はオーバーワークを強いていると思われるわけです。

治療は?というとそりゃスポーツ指導者にシゴキを止めさせることしかありません。
これ、単純な道理です。何度か、このお金儲けにならない処方?したことあるけど、実行されたことはない。

お医者さんがそう言ってるって指導者に言っていいよ。なんならここに連れて来たら説教してあげるよって言っても、まだ連れて来た選手、親御さんはいない。

ここで通常、医師、治療家の方々は安静とか極端に逆方向へ向くことが多い。
装具やギプスで安静なんて暴挙に出る人も多い。
まあ、冷却だの電気だの牽引だのマッサージだのと更にトンチンカンな方向へ行くのも多いが。

しかし、スポーツ活動を休むわけにはいかないなどと言われたら、負担をかけない身体の使い方などという方向性を向く。

いやいや、指導者に止めさせろよと、単純な私は思うわけですよ。

なぜオーバーワークになるか?そりゃ強度も容量も頻度も高いシゴキをさせるからってわけ。
これが分からん人が多いよね。

別にスポーツが上手になるにはこの3つ全てが高くなければならない道理はない。
特に、瞬発系の競技ならなおさら量も頻度も高くなくて良いはずと思うわけです。

持久系の競技はしかし、指導者がいかがなものか?って思う時もあるわけです。
長距離選手の女子は概ね月経異常を起こしている。というか、指導者が起こるまでやらせる。
理由は、正常な月経になって女っぽくなると持久系競技で勝てなくなるとか。
そこまでして勝つのは世界で一人。後は、ただの女を捨てさせられた選手。おかしいと思う。
まあ、引退すれば不妊になるということも無いとは言われているらしいが。

で、賢く運動すれば、そんな障害起こさずに機能向上、技術向上は可能だと私は思うわけです。

全くもって瞬発系でも持久系でもない競技選手でスポーツ障害を起こすなんて、完全に指導者が悪いとしか言い様がないと思うわけです。

で、病院へ行くと、リハビリしましょうとか言って、理学療法士が患部に負担のかからない身体の使い方を教える?
いやいや、オーバーワークをまず是正しろよ。
仮にそんな神業みたいな患部に負担がかからなくて、しかも競技パフォーマンスが上がる動きを伝授出来たとしよう。しかし、更にシゴク指導者はそのままだと、また別の部位が患部になるだけじゃないの?

まあ、こういう現実を目の当たりにしていると、学校健診で運動器健診導入も残念な結果になるのは既に予想できるね。

だから、筋トレは高強度、低容量、低頻度であるべきって言ってるんですよ。
って言っても分からん人多いんよね。
筋トレの中で「キストレ」のやり方では…とか言われる。いやいや、筋トレの基礎、王道の話をしているだけと思うのですが。

まあ、こんだけ筋トレとも言えないしごきや効果の低い中強度の運動を筋トレとか言われて世の中に認知されちゃってるから、もう俺の教えるのは筋トレじゃなくてキストレでイイヤ!って思わなくもないですが。

キストレ指導者はその辺分からんとアカンことにしますよ。もちろん。

そろそろ、また超健康道場、キストレ指導者育成講座とか、始めようっと。

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07.17.09:54

せめて

月一回でも筋トレになる運動をする方が良いという印象を最近強く持っている。

私はトレーニングフリークな方なら少な過ぎると思うであろう週1回の運動を推奨しているが、せめて維持したいのなら月1回でもやらないより良い感触を得ている。

週1回でも抵抗感のある人って多いが、強度の高い運動って本当にやる機会って無いので、せめて月1回でも良いかと思う。

月1回だけアイアンクリニックへ来て徐々に筋力アップしているご婦人もおられるし、高齢者で運動に抵抗する人でも2週間に1回でもちょっといい感じになってくる。

週に1回というと、3週間くらい空いたら私はもうだめだとその後やらなくなる人はもったいないと思う。別にいくら空いても本当に時々でも良い運動ですから。


トップビルダーでもケビン・レブローニなんて、シーズン中しかトレーニングせずに、オフはずっとリアルに数か月トレーニングせずに身体も落ちまくってましたもんね。
ロイズは参考にならないとおっしゃる方もおられるかもしれませんが、友達のビルダーだった方もそういう感じでトレーニングしてまあまあの成績を残されていましたし。

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07.16.09:24

ワンダーコア

私の母親が持っているというのは、なかなか良いネタになる。

腹筋運動で筋トレじゃなく、有酸素運動ができるマシン。

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07.10.11:18

筋肉ドクター的パラダイム

何故、患者さんと言われる人に運動させることに私は躊躇しないのか。

通常の医療者は痛いのに運動させて悪化したらどうするの?というパラダイムを持っているのでビビッて運動させられない。


その理由は私は諸行無常を信じていて、ホメオスタシスを信じていない。
人間も常に変わり続けると信じていて、ストレスを除けば元に戻ると思っていない。

人間は常に変わり続ける。ストレスが無ければストレスが無くて良い状態に、ストレスがあればそれなりに耐えられる状態に変わり続ける。

私がほとんど安静を指示しないのは、そういう理由からだ。
純粋な外傷の患部安静はもちろん指示するがその程度だ。

もちろん、耐えられないストレスがかかると弱ったり怪我をする。
しかし、現代日本人でそんな大きなストレスのある人はほとんどいないと思っている。
トレーニングマニアな人くらいだろう。


右脚が痛くてびっこひきながら歩いていて、治ってきたら左脚が痛くなったと言う方が結構おられる。
ほとんどの人の考え方は、かばって反対側を酷使したんだと。
私は違う。右脚が痛くてあまり動いていないうちに左も弱った、もともと両脚とも弱いからその程度で痛くなると考える。

そう考える方が実は現実的だと思っている。

実際、そう実感して臨床現場でもそうしてきて良好な結果を得られていることから、そう確信を持つようになってきた。

ストレスを除けば元通りの健康な身体になるという考えは根本的に現実的でなく間違っている。

ストレスを除くと弱った状態に変化し、日常生活程度のストレスがあればまあまあな状態になり、それよりちょっとストレスをかけると身体は強くなろうとする。そういうことね。

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07.03.13:30

可動域制限

主観的な話ですが、膝に可動域制限のある患者さんは下半身の筋トレ効果を出しにくい気がします。

よく、膝が痛い患者さんに、正座は膝に負担がかかるからと椅子生活を指示する医師がいるが、罪だと思うな。

とっととスクワット指導すれば解決しやすいと思うが。

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