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02.09.14:21 [PR] |
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06.12.10:32 保険診療の禁止事項 |
①無診察治療の禁止
②特殊療法等の禁止
③健康診断の禁止
④濃厚(過剰)診療の禁止
⑤特定の保険薬局への誘導の禁止
とか決まっているようだ。
っていうか、これをうまくやれば儲けられるからでしょ。
最初から多くの日本人の病気や怪我からの回復、健康増進に寄与したら儲かるように保険制度作れば良いのにね。
こういう目の前に餌ぶら下げて、食べたら罰則とかアホ臭くない?
そんで、これに違反しているかチェック対応する組織や人を更に作って、そこに社会保障費使ってと無駄がどんどん増える。
良心に依存したシステムなんて無駄よ。
人間数が増えれば禽獣化するのは枢軸時代からの常識よ。
ただ、この健康診断の禁止っての面白いね。
時々「交通事故に遭いました」ってどこもどうも無いのに病院来る人いるけど、健康診断になるんで自費でっていうのが正しい対応なんやね。
自賠責は保険診療とまた違うのかもしれないが。
②特殊療法等の禁止
③健康診断の禁止
④濃厚(過剰)診療の禁止
⑤特定の保険薬局への誘導の禁止
とか決まっているようだ。
っていうか、これをうまくやれば儲けられるからでしょ。
最初から多くの日本人の病気や怪我からの回復、健康増進に寄与したら儲かるように保険制度作れば良いのにね。
こういう目の前に餌ぶら下げて、食べたら罰則とかアホ臭くない?
そんで、これに違反しているかチェック対応する組織や人を更に作って、そこに社会保障費使ってと無駄がどんどん増える。
良心に依存したシステムなんて無駄よ。
人間数が増えれば禽獣化するのは枢軸時代からの常識よ。
ただ、この健康診断の禁止っての面白いね。
時々「交通事故に遭いました」ってどこもどうも無いのに病院来る人いるけど、健康診断になるんで自費でっていうのが正しい対応なんやね。
自賠責は保険診療とまた違うのかもしれないが。
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06.12.09:58 西洋医学への違和感 |
西洋医学の医師で整形外科を生業としている私ですが、学生時代からこの西洋医学の現在のあり方に違和感がある。
病気や怪我を様々な検査を開発し詳細に分類し診断する。
そして、適切な内服や注射などを含めた薬、次々に新しく開発される手術で治療する。
この診断分類が現在は過剰に思わなくない。臨床的に同じ症状、同じ経過のようなものまで、様々な診断名を付けて分類する。診断が違っても治療も変わらなかったりするものもある。
また、病名が増えれば増えるほど病人が増えるし、肩こりみたいに患者を発生させるものまである。
なのに、次々に新しい病名を開発していく。その病名の根拠も曖昧なままに。
そして、薬と手術やその他放射線や電気、超音波、マッサージなどの治療。
そもそも、薬って有効成分を抽出して作用を増強し副作用を抑えた化学物質で、分泌か抑制か、収縮か弛緩かをどこかの組織なり細胞なりにさせているだけで、ほとんどが症状を抑えてるだけで、病気の原因をなにもしていない。
だいたい、サプリなんてのも化学物質に近くなってきて健康に悪いとか、米国の死因の第4位は処方薬による死亡とか、薬って健康な人には不要というか有害なものとしか思えない。
手術だって単純に考えれば怪我させているわけで、怪我して何かが治るってあんまり普通無いでしょ。怪我してからずっと痛いとかは時々あるけど。相当怪我してもやるメリットが無いと手術なんてやる意味ないでしょ。
どうも、薬で治らなかったら手術みたいな、意味の分からないロジックで安易にされていることもあるしね。生活習慣とか放置で。
また、その他西洋医学で治療として採用されているものも、原因に直接作用しているものなんてほぼゼロでしょう。
科学的という名のもとに隆盛を極めているが、そんなに科学的にも感じない。
生活習慣病と言われている多くの病気の原因は生活習慣なんだから、そこからアプローチすべきだと思うんだけど、「運動して下さいね、塩分控えてくださいね」とかこの程度で終了だしね。
理学療法は癒し系に終始しているし。
西洋医学、東洋医学とか妙な分類せずに、正しい医学作らない?
病気や怪我を様々な検査を開発し詳細に分類し診断する。
そして、適切な内服や注射などを含めた薬、次々に新しく開発される手術で治療する。
この診断分類が現在は過剰に思わなくない。臨床的に同じ症状、同じ経過のようなものまで、様々な診断名を付けて分類する。診断が違っても治療も変わらなかったりするものもある。
また、病名が増えれば増えるほど病人が増えるし、肩こりみたいに患者を発生させるものまである。
なのに、次々に新しい病名を開発していく。その病名の根拠も曖昧なままに。
そして、薬と手術やその他放射線や電気、超音波、マッサージなどの治療。
そもそも、薬って有効成分を抽出して作用を増強し副作用を抑えた化学物質で、分泌か抑制か、収縮か弛緩かをどこかの組織なり細胞なりにさせているだけで、ほとんどが症状を抑えてるだけで、病気の原因をなにもしていない。
だいたい、サプリなんてのも化学物質に近くなってきて健康に悪いとか、米国の死因の第4位は処方薬による死亡とか、薬って健康な人には不要というか有害なものとしか思えない。
手術だって単純に考えれば怪我させているわけで、怪我して何かが治るってあんまり普通無いでしょ。怪我してからずっと痛いとかは時々あるけど。相当怪我してもやるメリットが無いと手術なんてやる意味ないでしょ。
どうも、薬で治らなかったら手術みたいな、意味の分からないロジックで安易にされていることもあるしね。生活習慣とか放置で。
また、その他西洋医学で治療として採用されているものも、原因に直接作用しているものなんてほぼゼロでしょう。
科学的という名のもとに隆盛を極めているが、そんなに科学的にも感じない。
生活習慣病と言われている多くの病気の原因は生活習慣なんだから、そこからアプローチすべきだと思うんだけど、「運動して下さいね、塩分控えてくださいね」とかこの程度で終了だしね。
理学療法は癒し系に終始しているし。
西洋医学、東洋医学とか妙な分類せずに、正しい医学作らない?
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06.03.22:50 漢方薬とホメオパシー |
私の知るところ、この2つの(民間?)療法は似ている。
どこが似ているかというと、対症療法じゃないところだ。
と言っても症状をターゲットとしているところは、その他生薬、処方薬と同様だ。
ただ、各々言えることだが、例えば腰が痛いと言う患者さんがいた時に、同じ漢方薬、同じレメディ(ホメオパシーの薬)で治療するわけではない。
どういうことかというと、その人の全体的な体質、症状、状態によって処方するものが変わるということだ。
全体の症状に合わせて処方が変わる。
漢方ではその全体的なものを証と言い、舌診、腹診、脈診なども用いて、それに近いものを選択して出す。しかし、効果が認められない場合は証が外れていたということで、別の証に合った薬を出す。元々起源は中国の古典易経の陰陽五行説から導かれ、当たるも八卦当たらぬも八卦で有名な易に通じる部分というわけだ。
一方ホメオパシーは、ある様々な症状を引き起こす物質(レメディ)が多々あり、それと同じ症状の患者さんにそれを飲ますのだが、通常今の症状と同じ症状を起こす物質を飲ませるとより悪くなると考えられるが(例えば発熱している患者さんに熱が出るものを飲ませる)薄めて飲ませるとそれが効くというある意味ワクチンのような治療だ。同種療法と言う意味でホメオパシーと言う。
で、どういう物質がどういう症状を起こすかというリストがマテリア・メディカと言う分厚い本になっている。逆に症状から物質を引くレパートリーという本もある。
で、漢方と同様に、腰が痛いからこのレメディという出し方ではない。腰が痛くて何々でと、様々な全体的な症状からレメディを決定する。
で、基本的にレメディは超薄めたほぼ水のようなものということで、間違ってもそんなに害がないと言われている。本当にアボガドロ数以上に薄めたりするらしい。その中にその物質の分子1つも存在しないのでは?というくらいに薄めるときもあるそうだ。
要するに双方ともにもの凄い数の薬(漢方の場合は生薬の合剤なので更に数がいくらでも増える)があり、それのどれがその患者さんに合っているか当てに行くわけだ。
で、最近の医学ではエビデンスと言って、統計でその治療の効果を調べるのが流行っていたりするが、漢方、ホメオパシーともに、エビデンスが無いというレッテルが貼られている。
しかし、生薬や処方薬なら、この物質を投与して腰の痛い患者さんがどの程度治ったかと調べられるが、漢方やホメオパシーの場合、腰の痛い患者さん全員に違う漢方薬、レメディをそれぞれ漢方医やホメオパスが処方して調べるにしても、そういう治療法じゃないわけで、どうやってエビデンスを調べるんだろう?
大体において、プラセボとダブルブラインドスタディなんて不可能ですぜ。
漢方やホメオパシーにエビデンスが無いとか言っている研究者の人は、浅く知っている俺程度も治療法について調べてないんじゃないの?
どこが似ているかというと、対症療法じゃないところだ。
と言っても症状をターゲットとしているところは、その他生薬、処方薬と同様だ。
ただ、各々言えることだが、例えば腰が痛いと言う患者さんがいた時に、同じ漢方薬、同じレメディ(ホメオパシーの薬)で治療するわけではない。
どういうことかというと、その人の全体的な体質、症状、状態によって処方するものが変わるということだ。
全体の症状に合わせて処方が変わる。
漢方ではその全体的なものを証と言い、舌診、腹診、脈診なども用いて、それに近いものを選択して出す。しかし、効果が認められない場合は証が外れていたということで、別の証に合った薬を出す。元々起源は中国の古典易経の陰陽五行説から導かれ、当たるも八卦当たらぬも八卦で有名な易に通じる部分というわけだ。
一方ホメオパシーは、ある様々な症状を引き起こす物質(レメディ)が多々あり、それと同じ症状の患者さんにそれを飲ますのだが、通常今の症状と同じ症状を起こす物質を飲ませるとより悪くなると考えられるが(例えば発熱している患者さんに熱が出るものを飲ませる)薄めて飲ませるとそれが効くというある意味ワクチンのような治療だ。同種療法と言う意味でホメオパシーと言う。
で、どういう物質がどういう症状を起こすかというリストがマテリア・メディカと言う分厚い本になっている。逆に症状から物質を引くレパートリーという本もある。
で、漢方と同様に、腰が痛いからこのレメディという出し方ではない。腰が痛くて何々でと、様々な全体的な症状からレメディを決定する。
で、基本的にレメディは超薄めたほぼ水のようなものということで、間違ってもそんなに害がないと言われている。本当にアボガドロ数以上に薄めたりするらしい。その中にその物質の分子1つも存在しないのでは?というくらいに薄めるときもあるそうだ。
要するに双方ともにもの凄い数の薬(漢方の場合は生薬の合剤なので更に数がいくらでも増える)があり、それのどれがその患者さんに合っているか当てに行くわけだ。
で、最近の医学ではエビデンスと言って、統計でその治療の効果を調べるのが流行っていたりするが、漢方、ホメオパシーともに、エビデンスが無いというレッテルが貼られている。
しかし、生薬や処方薬なら、この物質を投与して腰の痛い患者さんがどの程度治ったかと調べられるが、漢方やホメオパシーの場合、腰の痛い患者さん全員に違う漢方薬、レメディをそれぞれ漢方医やホメオパスが処方して調べるにしても、そういう治療法じゃないわけで、どうやってエビデンスを調べるんだろう?
大体において、プラセボとダブルブラインドスタディなんて不可能ですぜ。
漢方やホメオパシーにエビデンスが無いとか言っている研究者の人は、浅く知っている俺程度も治療法について調べてないんじゃないの?
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06.01.09:08 リハビリ |
リハビリテーションの語源はラテン語で、re(再び)+ habilis(適した)、すなわち「再び適した状態になること」
他に「権利の回復、復権」「犯罪者の社会復帰」などからの意味合いがある。
理学療法士(PT)は運動療法によって身体機能の改善を図る。運動療法には関節可動域の増大、筋力の増強、麻痺を回復させる神経生理学的運動練習などの他に、寝返り・起き上がり・起立・歩行などの練習・指導を含む。
以上の補助手段としてホットパック・渦流浴・電磁波・低周波・牽引・マッサージなどの物理療法を用いる。
補助手段だけがリハビリと曲解されている気がする。
しかし、ホットパック・渦流浴・電磁波・低周波・牽引・マッサージなどの物理療法で、「再び適した状態になること」「権利の回復、復権」「犯罪者の社会復帰」が可能だと思う人はいるか?
他に「権利の回復、復権」「犯罪者の社会復帰」などからの意味合いがある。
理学療法士(PT)は運動療法によって身体機能の改善を図る。運動療法には関節可動域の増大、筋力の増強、麻痺を回復させる神経生理学的運動練習などの他に、寝返り・起き上がり・起立・歩行などの練習・指導を含む。
以上の補助手段としてホットパック・渦流浴・電磁波・低周波・牽引・マッサージなどの物理療法を用いる。
補助手段だけがリハビリと曲解されている気がする。
しかし、ホットパック・渦流浴・電磁波・低周波・牽引・マッサージなどの物理療法で、「再び適した状態になること」「権利の回復、復権」「犯罪者の社会復帰」が可能だと思う人はいるか?
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05.29.23:29 治療に専念? |
よく、癌になった方など治療に専念とかおっしゃいますが、そんなことするから命を縮めると思ったりする。
治療に専念するために生きるって、人生もったいなくない?
志を立てるってのはそういうことだと思う。
志に人生が長かろうが短かろうが専念する。
それこそ、良い人生だと思う。
命は天命尽きるまでなわけで、治療に専念する人を天が救うだろうか?
腰痛を繰り返している時に、いつまで治らないんだろう?と無意識に治療に専念していた。
そんなことに専念するから治らないんだと、関係無いものは関係無いと思えた時から治った気がする。
孔子が「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」と言ったのはそういうことだと思う。
一つの志へ向けての道を生きれるなら、死んでも構わない。
そういう志を持ちたいものだ。
志の無い生き方をしている「お前はもう死んでいる」。
治療に専念している「お前はもう死んでいる」。
あたたたたたたたたたたたたたた、あたーーーーーーっ!!
治療に専念するために生きるって、人生もったいなくない?
志を立てるってのはそういうことだと思う。
志に人生が長かろうが短かろうが専念する。
それこそ、良い人生だと思う。
命は天命尽きるまでなわけで、治療に専念する人を天が救うだろうか?
腰痛を繰り返している時に、いつまで治らないんだろう?と無意識に治療に専念していた。
そんなことに専念するから治らないんだと、関係無いものは関係無いと思えた時から治った気がする。
孔子が「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」と言ったのはそういうことだと思う。
一つの志へ向けての道を生きれるなら、死んでも構わない。
そういう志を持ちたいものだ。
志の無い生き方をしている「お前はもう死んでいる」。
治療に専念している「お前はもう死んでいる」。
あたたたたたたたたたたたたたた、あたーーーーーーっ!!
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05.25.20:41 慢性疼痛のトレーニング |
膝や肩の痛みを訴える人で、トレーニング後に楽になったという人が多い。
通常、若い人などは高強度な運動をした後は、ガクガクする、力が入らないとか言うもんだが、慢性的に膝の痛みを言う人などは、トレーニングした後の方が痛みが楽になると言う方が多い。
やる前は、壊れるんじゃないかとか余計な心配される方が多いのだが。
機能低下、弱ったことによる痛みってのがあるのだろうと思っている私としては納得できるのだが、メカニズムは不明だ。
やはり、使わなくても良いという適応を起こして機能低下して痛みが出ているということだから、もっと使わなければならないという刺激が加わった後には楽になるのかなと。
でも、多くの整形外科医や理学療法士はこんなことやったことないから、こういう事実を知らないんだろうな。
通常、若い人などは高強度な運動をした後は、ガクガクする、力が入らないとか言うもんだが、慢性的に膝の痛みを言う人などは、トレーニングした後の方が痛みが楽になると言う方が多い。
やる前は、壊れるんじゃないかとか余計な心配される方が多いのだが。
機能低下、弱ったことによる痛みってのがあるのだろうと思っている私としては納得できるのだが、メカニズムは不明だ。
やはり、使わなくても良いという適応を起こして機能低下して痛みが出ているということだから、もっと使わなければならないという刺激が加わった後には楽になるのかなと。
でも、多くの整形外科医や理学療法士はこんなことやったことないから、こういう事実を知らないんだろうな。
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04.30.09:55 術中死、術後死 |
最近、割と話題ですが、世間、マスコミの皆さんの論評は手術が下手なんじゃないか?って意見が多い気がする。
手術が上手な医者を神の手などともてはやしたりするのもよくあります。
まあ、私は整形外科なんで、術中死、術後死なんてあり得ないくらいの科なので、あくまでも一般腹部、胸部外科の話とは思いますが。
ちなみに脳外科って結構術中術後死ありそうな気がしますが、あまり話題にならないですよね。このままだと死ぬけど何とか手術にかけてみましょうみたいな意識が強いためでしょうか?
と考えると、本来一般外科もこのままだと死ぬけれども何とか手術にかけてみましょうというものが大半だったのが、そういう意識が一般的に減ったってこともあるのかもしれませんね。
で、術中術後死ですが、そんなに匠の技がなければできないような手術ってのは本来一般的ではないわけです。
そんな死ぬかもしれない技術、危なくて使えない。
手術ってのはほぼ誰でも手技を学んだらできる程度のことがほとんどであるべきで、そんな練習に練習を重ねなければできない手術なんて、患者にとってはいい迷惑な話です。
この辺りが皆さん分かっておられない気がします。
では、なぜ術中術後死が多いドクターがいるのか。もちろん超不器用な可能性はありますが、もう一つ考えられるのは手術適応が正しかったのかという話です。
ある意味手術というのは結果オーライなところがあって、例えば超不器用で失敗手術を繰り返していたとしても、治癒力の超強い患者ばかり選んでいれば、だいたい自然と治ってくれたりするわけで、術中術後死なんて無いし、失敗手術なんて言われなかったりするわけです。
だいたい、手術する必要のない患者を手術しまくれば、術中術後死は無くて、患者さんにばれなければ名医と言われたりするかもしれませんが、医者同士ではいかがなものかと思われる医者だったりするわけです。手術をしたがる外科医、いわゆる手術適応の広い医者ってのもいるわけです。
外科って分野ではこのままほっといたら直に死ぬという患者さんがいたりします。通常、こういう患者さんは手術では手の施しようがないと、投薬治療のみであったりホスピスなどの終末期医療の対象になってくるわけです。
しかし、そういう患者さんにも自分は手術で何とかしてみせるという外科医もいたりします。そういう外科医の方は自然と術中術後死が多いわけですが、患者さん本人にしてみれば、他では見捨てられたのにこの先生は何とかしようと頑張ってくれていると、結果亡くなられていても満足だったのかもしれません。
このように、術中術後死が多いから悪い外科医だ、術中術後死が少ないから良い外科医だとは一概に言えない気がするのは、医師だからかな?
手術が上手な医者を神の手などともてはやしたりするのもよくあります。
まあ、私は整形外科なんで、術中死、術後死なんてあり得ないくらいの科なので、あくまでも一般腹部、胸部外科の話とは思いますが。
ちなみに脳外科って結構術中術後死ありそうな気がしますが、あまり話題にならないですよね。このままだと死ぬけど何とか手術にかけてみましょうみたいな意識が強いためでしょうか?
と考えると、本来一般外科もこのままだと死ぬけれども何とか手術にかけてみましょうというものが大半だったのが、そういう意識が一般的に減ったってこともあるのかもしれませんね。
で、術中術後死ですが、そんなに匠の技がなければできないような手術ってのは本来一般的ではないわけです。
そんな死ぬかもしれない技術、危なくて使えない。
手術ってのはほぼ誰でも手技を学んだらできる程度のことがほとんどであるべきで、そんな練習に練習を重ねなければできない手術なんて、患者にとってはいい迷惑な話です。
この辺りが皆さん分かっておられない気がします。
では、なぜ術中術後死が多いドクターがいるのか。もちろん超不器用な可能性はありますが、もう一つ考えられるのは手術適応が正しかったのかという話です。
ある意味手術というのは結果オーライなところがあって、例えば超不器用で失敗手術を繰り返していたとしても、治癒力の超強い患者ばかり選んでいれば、だいたい自然と治ってくれたりするわけで、術中術後死なんて無いし、失敗手術なんて言われなかったりするわけです。
だいたい、手術する必要のない患者を手術しまくれば、術中術後死は無くて、患者さんにばれなければ名医と言われたりするかもしれませんが、医者同士ではいかがなものかと思われる医者だったりするわけです。手術をしたがる外科医、いわゆる手術適応の広い医者ってのもいるわけです。
外科って分野ではこのままほっといたら直に死ぬという患者さんがいたりします。通常、こういう患者さんは手術では手の施しようがないと、投薬治療のみであったりホスピスなどの終末期医療の対象になってくるわけです。
しかし、そういう患者さんにも自分は手術で何とかしてみせるという外科医もいたりします。そういう外科医の方は自然と術中術後死が多いわけですが、患者さん本人にしてみれば、他では見捨てられたのにこの先生は何とかしようと頑張ってくれていると、結果亡くなられていても満足だったのかもしれません。
このように、術中術後死が多いから悪い外科医だ、術中術後死が少ないから良い外科医だとは一概に言えない気がするのは、医師だからかな?
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04.28.10:35 e-クリニック |
もう、お邪魔しだして数年になると思いますが、とうとう私もスタッフ医師になったようです。
まあ、だから似顔絵描いて頂いたんですけど。
私が紹介したイケメン鍼灸師の中間君は既にスタッフだったりしますが。
で、だいたい年に2回の大きな会は土曜日にあるので、私は結構土曜日の午前仕事だったりしているので、いつも途中から参加させて頂いて懇親会へ遊びに行っているような感じだった。
前回、いつも通り遅れて電車でうたた寝しながら到着した途端、がん患者さんとその家族の方々の前に座らされて、いきなり筋肉について話を振られた。
まあ、筋肉については話し尽くしてきてますから、私も慣れたもんでペペッと話せてしまう自分に驚いたりするわけですが、初めてのがん患者さんとお医者さんたちの前での筋肉話だったが、それなりにうけたようだった。
話し終えて座ると、隣にいた主催ドクターの岡本裕
先生が「どこでやってるか言うとき」とPRをし忘れた私に助言して下さった。
この、岡本先生と出会ったのがe-クリニックに行くきっかけだった。
今は無き京都駅隣のルネッサンスビルにあったNHKカルチャーにふと入ったら、岡本先生の講演会が目に留まった。確か、何かのついででちょっと時間があったので入っただけだった。
で、面白そうだなと早速申し込んで、先生の講演を受講した。
実はベストセラー作家ドクターだとも知らずに。
そこで、本を1冊購入して、それからe-クリニックにお邪魔するようになった。
人の縁ってのはどこでどう繋がるか分からんもんだと思いますね。
前回スタッフドクターの方々とお話ししたのですが、和歌山で食堂を経営されているドクター、山口県で食堂とジムとカウンセリングルームをされているドクターと、皆さん夢へ向かって走っている珍しいドクターが集まる会だなと。不肖私もトレーニングマシン開発、販売、運動施設経営を小規模ながらさせて頂いている。
でも、ドクターって結構バラバラな人種だったりするのですが、やはりここは岡本先生の懐の深さ、一見緩い感じで発揮されている求心力じゃないかなと私は思ったりしています。
そんな感じで、これからもe-クリニックに更にお邪魔することになりそうです。
ちなみに、がん患者さんとその家族の方々のための会です。
まあ、だから似顔絵描いて頂いたんですけど。
私が紹介したイケメン鍼灸師の中間君は既にスタッフだったりしますが。
で、だいたい年に2回の大きな会は土曜日にあるので、私は結構土曜日の午前仕事だったりしているので、いつも途中から参加させて頂いて懇親会へ遊びに行っているような感じだった。
前回、いつも通り遅れて電車でうたた寝しながら到着した途端、がん患者さんとその家族の方々の前に座らされて、いきなり筋肉について話を振られた。
まあ、筋肉については話し尽くしてきてますから、私も慣れたもんでペペッと話せてしまう自分に驚いたりするわけですが、初めてのがん患者さんとお医者さんたちの前での筋肉話だったが、それなりにうけたようだった。
話し終えて座ると、隣にいた主催ドクターの岡本裕
この、岡本先生と出会ったのがe-クリニックに行くきっかけだった。
今は無き京都駅隣のルネッサンスビルにあったNHKカルチャーにふと入ったら、岡本先生の講演会が目に留まった。確か、何かのついででちょっと時間があったので入っただけだった。
で、面白そうだなと早速申し込んで、先生の講演を受講した。
実はベストセラー作家ドクターだとも知らずに。
そこで、本を1冊購入して、それからe-クリニックにお邪魔するようになった。
人の縁ってのはどこでどう繋がるか分からんもんだと思いますね。
前回スタッフドクターの方々とお話ししたのですが、和歌山で食堂を経営されているドクター、山口県で食堂とジムとカウンセリングルームをされているドクターと、皆さん夢へ向かって走っている珍しいドクターが集まる会だなと。不肖私もトレーニングマシン開発、販売、運動施設経営を小規模ながらさせて頂いている。
でも、ドクターって結構バラバラな人種だったりするのですが、やはりここは岡本先生の懐の深さ、一見緩い感じで発揮されている求心力じゃないかなと私は思ったりしています。
そんな感じで、これからもe-クリニックに更にお邪魔することになりそうです。
ちなみに、がん患者さんとその家族の方々のための会です。
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04.27.09:57 混合診療賛成? |
混合診療で金持ちだけが良い医療を受けれるとか言う方がおられますが、健康ってお金がかかる気がしないのですが。
お金が無いとか言いながら酒やたばこやギャンブルに使うお金のある方がいますが、そのお金をちょっと果実類や重りに変えれば、不健康生活が一転健康生活になると思います。
要するに、健康になる気があるかどうかなだけで、混合診療で貧乏な人が不健康になるとは思いませんね。
詐欺まがいの行為に走る医者が出てくる可能性は高いでしょうね。
だいたい、高い医療ほど詐欺っぽいもんじゃないですか?
ヘルスリテラシーの低い国民には危険かな?
お金が無いとか言いながら酒やたばこやギャンブルに使うお金のある方がいますが、そのお金をちょっと果実類や重りに変えれば、不健康生活が一転健康生活になると思います。
要するに、健康になる気があるかどうかなだけで、混合診療で貧乏な人が不健康になるとは思いませんね。
詐欺まがいの行為に走る医者が出てくる可能性は高いでしょうね。
だいたい、高い医療ほど詐欺っぽいもんじゃないですか?
ヘルスリテラシーの低い国民には危険かな?
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03.27.09:57 症状 |