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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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02.09.11:12

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  • 02/09/11:12

08.27.11:33

交通事故専門

交通事故後のむち打ちや腰痛は、心理社会的因子が大きく関わるのは、医学的には常識的な話。
交通事故の補償制度のないギリシャ、リトアニアにはそういう患者がいないそうだ。

日本では被害者は全額保険会社が補償してくれる。
で、そういう患者さんを医療者が食い物にしているのは否めない。

要するに心理社会的因子のものにマッサージしても意味ないし、無料マッサージが受けられるという疾病利得は治癒を遅らせる可能性はあっても、治る根拠は無い。

事故でこんな怪我をさせられたという被害者意識の増幅効果も、無料マッサージの悪い点だろう。

まず、重要なのは安静にせずに動くこと。
やりたい運動はどんどんやること。
普段運動しない人で痛みが長引いたらあえて身体を動かすこと。
気持ちが落ち込んでいる人に動き回る人はいないでしょ。じっとするから落ち込むんですね。
じっとしてマッサージを受ける。これ最高に被害者意識を高められて落ち込める方法。
治らなくする方法としか思えない。

後は、関係の無いものに期待しないこと。その信念が潜在意識にまで入るとなかなか修正しにくいし治りにくくなる。
まあ、知ってか知らずか、こういう嘘を吹き込む罪な医療従事者も多いと思いますが。

まあ、被害者患者意識としては、こんな怪我させられたんだから何とかしてもらわないと治らないと思っている。
これは現代人的観念、信念では仕方ないかもしれないが、実は自分が普通に楽しく動き回るのが一番治るんだな。

そういうことで、交通事故専門とか言ってる医療機関は、治癒を遅らせて儲けているのが大多数やろうね。

うちは、本気で交通外傷を早く治そうとする数少ないクリニックだと思うので、ある意味交通事故専門かもね。
まあ、病院、診療所は広告規制で書けませんが。

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08.08.01:55

ネット時代の医療機関選び?

インターネット時代になって、飲食産業は激変したらしい。

今までは、安定したクオリティを提供する大型フランチャイズや他店舗展開が流行っていたようだが、最近は食べログ等で個人店舗でも点数が高くなると流行るようだ。

まあ、昔から名店と言われる一店舗の老舗もあるが、そういうところが更に人だらけになるようだ。

大型多店舗展開の飲食店は結局価格競争になって苦戦が続いているらしい。でも、すかいらーくグループとかサンマルクグループなど、繁盛店多いグループもある気がするが。


昔中高の頃か、何で聞いたのかは定かではないが、医療機関選びは流行っているところへ行ってはいけないと。
理由は治らないから何度も行くことになるので流行っているのだと。

治る医療機関は行く必要がすぐなくなるので空いているものだと。

でも、直ぐに治ると結構、多くの人は何もしなくても治ったなどと考えがちだ。
そこの医療機関のお陰と思いにくい気がする。

となると、やはり、治る以外のサービスの評価の高いところが更に流行ることになるのかな?


ネット時代、俺には読めないぜ。

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08.06.00:31

筋力が必要な理由

と尋ねると、生きていけないから、関節が動かせないからなどという理由を述べる人が多いことが分かった。

筋肉が無い状態で生まれたらそう思うかもしれないがそんな人はいないし、筋力が必要な理由って聞いてるんで、筋肉が無い状態で生まれてきた人と比べてどうするの?って思わない?
別に筋肉の機能を聞いているわけじゃないんだから。

筋力がなぜ必要か?って聞いてるんだから、筋力が弱い人よりも強い人のメリットは何かって聞いてるって思わないかな?

そんな、いもしない病人と比較してどうするの?


いやはや、人間というものは見えないものを考えるもんだなと思うな。

なかなか単純には考えられないみたいね。

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08.03.22:21

エビ固め

とTMSの長谷川さんが言う医者増えてる気がするね。
何でもエビデンス(統計的根拠)がないと分からない医者。

きっとそんな医者は殴られても避けないよ。

本気パンチと嘘パンチを千人ずつに行ってどちらが怪我するかって二重盲検法で、有意差が出るかデータ無いもんね。

だからきっと、本気パンチでも大丈夫かもよとか言うんよ。

エビ固め医者には殴りかかって見るべきよね。

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07.18.11:20

ダブルスタンダード

同じ人間の腱鞘炎、関節炎なのに、一般的には安静に、しかしスポーツ医学ではストレッチと筋トレをと指示が異なる。

これはダブルスタンダードと言えるだろう。

しかし、このダブルスタンダードをどう理解すれば良いか?

ストレッチと筋トレということは、身体の柔軟性、筋力をつければ良いということだ。
柔軟性、筋力がある身体は腱鞘炎、関節炎になりにくいという結論ってことだろう。

では、一般的に何故安静なのだろうか?
これは痛いのは使い過ぎだからだということだろう。

ということをまとめると、使い過ぎても柔軟性、筋力があれば痛くなりにくいということが言えると思う。

要するに持っている能力を超えて使えば痛くなると。

で、スポーツ選手は休むわけにはいかないということで、能力を高めましょうと。
でも、一般人は能力内で生活しましょうということだろう。

しかし、誰でも人間は加齢とともに機能、能力低下を起こすわけで、安静にしていたら更に能力低下を来たし、更に痛くなりやすくなるんじゃないの?
じゃあ、誰でも筋トレとストレッチの方が良いのではないか?というのがホメオスタシス論否定の私の結論。


しかも、筋トレという名称のまがい物が多い世の中。本物の筋トレをしてみましょうというのが私の方針。


これで、ダブルスタンダードも解決するでしょう。

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07.13.09:42

腰痛と脳

という話題が最近多い。

腰の変形だ老化だというのから進歩はしている気がするが、どうも脳科学的に理解しようとしている節がある。

左の検索で「脳科学」と入れてもらうと、私の脳科学に対する見解が見れますが、私はあくまでもソフトウェアの問題だと思っています。脳神経のハードウェアの問題ではないと。

この、ソフト、ハードってのが分からない人も多いので、今風に説明すると、ハードウェアはスマホ、ソフトウェアはアプリってことです。

腰痛というのは、人間というスマホが壊れているのか、アプリが壊れているのか。

私はアプリだと思うってことです。だから、ダウンロードし直せば直ると。
考え方一つだってこと。新しい考え方を入れれば解決する問題ってことだ。

スマホが壊れたなら、交換しなければ直らない。人間交換できないから無~理~ってなるわけです。

折角、腰の解剖学的損傷モデルから抜け出したのに、脳の解剖学的損傷モデルに行くと、また元の木阿弥になりそうで、ちょっと危惧しています。

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07.13.02:32

筋力増強のできる医師

私が医師の国家試験を受けた頃の筋力訓練で重要な知識。

「筋力増強に効果のある運動は?」の答えは「自動運動」
「自動運動」の中に○○性収縮だの、○○運動だのあるわけです。
要するに「他動運動」や「安静」を選ばなければ正解なわけです。
自動運動というのは自分の筋肉の収縮を使ってする運動のことで、他動運動というのは人や器械に動かしてもらう運動のこと。

他動運動で有名な運動と言えばスタティックストレッチ。
しかし筋力がつくストレッチなどと言って、国家試験も落ちそうなことを言う医師もいるわけです。

この自動運動に筋力増強効果があるとすれば、車椅子生活や床上生活していない限り死ぬまで筋力は増強されるはず。
しかし、現実には20歳過ぎると日常生活程度の運動でも年に1%程度筋力低下するというのが現実だそうだ。
安静と比較して筋力の低下が少ないという理由で効果ありって言いたいのなら、レベル低すぎるで。

食事の良し悪しを比較するときに、断食断水よりも長生きするから良いとはならんでしょ。

要するに自動運動で筋力が増強するなら、スマホいじっていると人差し指の筋肉が異様に発達した手になるってこと。見たこと無い。

と考えると、私の受けた医師国家試験の回答には問題があるということ。

その先を知りたい医師の方がおられれば、いつでも説明しに参上しますよ。

と言っても、運動器を専門とする整形外科医は手術に追われてそれどころではないし、神経内科は筋肉の器質的疾患でも無ければ診ないし、そういうことに興味が湧く医師はいないんだな。

故に私が筋肉ドクターであるってことか。

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07.03.14:29

柔道整復

外国人の患者さんが来られて、日本ってなんで整形外科があるのに、こんなに接骨院がいっぱいあるのか?あれは何?と聞かれた。

懇切丁寧に知る限りのことを教えたが、結局胡散臭いから行かないとのこと(別に胡散臭いものと教えたわけではないが)。
でも、マッサージは好きだそうな。

しかし、周辺の日本人には整形外科なんて行かずに、いっぱいある接骨院へと勧められたそうだ。

確かに、海外から見れば、不思議かもしれない。

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06.19.20:37

不思議な世の中

整形外科医になって、筋力低下が原因の一つみたいな病気がいっぱいあるのに、筋力訓練をしないのが不思議だった。

骨粗鬆症、骨折、寝たきり、認知症の高齢者が問題になっているのに、筋力訓練をしないのが不思議だった。

青少年が運動不足かオーバーワークの二極化しているのに、大人や指導者から教育せずに健診だけしようとするのが不思議だ。

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06.15.20:36

医術は魔術じゃねーーー

どうも、医者ってのはもともとシャーマニズムみたいなもんですから、一般の方は無意識に不思議なことを求めてます。

自分も原因の分からない痛みを、お医者様は一瞬で消してくれるとか。
自分の不摂生した身体を、お医者様は薬一粒で解決してくれるとか。

私が患者なら、そんな不思議なことは起こらないと思うわけですが、世の中そうでも無い方が多い気がします。

毒物を投与されて元気になるとか、切られて痛みが取れるとかも、ミラクルですよね。

普通の人間の俺にはそんな魔術は使えねえ。
やはり、それに対抗するのには、自分でも意味の分からない注射とか変な器械とかするしかないのか?
どうすりゃいいんだーーーーー?

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