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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.23.04:00

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  • 11/23/04:00

06.12.09:58

西洋医学への違和感

西洋医学の医師で整形外科を生業としている私ですが、学生時代からこの西洋医学の現在のあり方に違和感がある。

病気や怪我を様々な検査を開発し詳細に分類し診断する。
そして、適切な内服や注射などを含めた薬、次々に新しく開発される手術で治療する。

この診断分類が現在は過剰に思わなくない。臨床的に同じ症状、同じ経過のようなものまで、様々な診断名を付けて分類する。診断が違っても治療も変わらなかったりするものもある。
また、病名が増えれば増えるほど病人が増えるし、肩こりみたいに患者を発生させるものまである。
なのに、次々に新しい病名を開発していく。その病名の根拠も曖昧なままに。

そして、薬と手術やその他放射線や電気、超音波、マッサージなどの治療。

そもそも、薬って有効成分を抽出して作用を増強し副作用を抑えた化学物質で、分泌か抑制か、収縮か弛緩かをどこかの組織なり細胞なりにさせているだけで、ほとんどが症状を抑えてるだけで、病気の原因をなにもしていない。
だいたい、サプリなんてのも化学物質に近くなってきて健康に悪いとか、米国の死因の第4位は処方薬による死亡とか、薬って健康な人には不要というか有害なものとしか思えない。

手術だって単純に考えれば怪我させているわけで、怪我して何かが治るってあんまり普通無いでしょ。怪我してからずっと痛いとかは時々あるけど。相当怪我してもやるメリットが無いと手術なんてやる意味ないでしょ。
どうも、薬で治らなかったら手術みたいな、意味の分からないロジックで安易にされていることもあるしね。生活習慣とか放置で。

また、その他西洋医学で治療として採用されているものも、原因に直接作用しているものなんてほぼゼロでしょう。

科学的という名のもとに隆盛を極めているが、そんなに科学的にも感じない。
生活習慣病と言われている多くの病気の原因は生活習慣なんだから、そこからアプローチすべきだと思うんだけど、「運動して下さいね、塩分控えてくださいね」とかこの程度で終了だしね。
理学療法は癒し系に終始しているし。


西洋医学、東洋医学とか妙な分類せずに、正しい医学作らない?

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