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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.24.15:46

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  • 11/24/15:46

04.29.16:34

『世界一単純な筋トレ入門』セミナー開催決定!!

久々にセミナーすることにしました。
どしどしご参加下さい。


『世界一単純な筋トレ入門』セミナー開催決定!!

日程:平成26年5月25日(日)15:00~17:00
場所:アイアンクリニック リハビリセンター(近鉄・京阪丹波橋駅より徒歩約1分)
参加費:5,000円(テキスト代含)
定員:15名
動ける服装、タオル、上履き、飲み物持参でお願い致します(更衣室あり)。

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04.21.09:31

エネルギー税

エネカンの新宮先生の考え方は、エネルギー保存の法則があるにも関わらず、なぜエネルギー問題があるのか?それは、エントロピーが増大するので、使えるエネルギーにするのに更なるエネルギーが必要になるからということだ。

そして、人間は地球上に降り注ぐ太陽からのエネルギーの1万分の1を既に消費しており、これは既にエネルギー消費の限界に近いそうだ。

これは、化石燃料であれ、原子力であれ、自然エネルギーであれ、エネルギー消費の量が莫大なのに違いはない。

先進国のお金持ちの国が途上国の自然環境を蝕み、排気ガスで地球環境を汚していると言われるが、空間的に考えるとそうだが、時間軸で考えると、現代に生きる我々が未来の人々が使えるエネルギーを食い潰していると言える。

何事にも作法と言うものがあるが、永平寺の教えはいかに質素でいかに効率よく排便を処理するかというものもあるそうで、エネルギーも出来るだけ使わずきれいに処理する作法が必要だと言えると。

人間生きている間はこの世から何かを享受しなければ生きていけないわけだが、だからと言って使えるだけ使ってみんなに迷惑をかけて、未来に負の遺産を残すことが良い生き方ではないだろう。

多くを消費して贅沢に生きることが幸せではないと、新宮先生の幸福論に繋がる。

では、安きに流れる人間はどのようにすれば良いのか?

皆で倹約しようと言っても、小人閑居すれば不善をなすのが多くの人間で、戦時中、欲しがりません勝つまではなどと標語を作り頑張っていた我が国でも、「贅沢は敵だ」という標語に1字落書きをして「贅沢は素敵だ」にした女子挺身隊員もいたそうだ。

そこで新宮先生の唯一の解決策は、エネルギー料金を10倍にする以外にないということだ。
となると、多額のエネルギー税を課すことになる。

すると、どうなるだろうか?私の無い知恵で考えてみた。


まず、電気料金、ガソリン料金なども10倍になる。現在トータルで原発一機分を使っている自動販売機なども値段が維持できなくなり無くなる。電車料金もバカ上がりし、しかも、自動券売機、自動改札機も採算が合わなくなり、駅の改札のチョキチョキが復活する。
フードマイレージも高く、遠くの食材は高くて食べられなくなる。地産地消が加速する。
医療も、MRIやCT,レントゲンなど、電気を喰う検査はあまり出来なくなるだろう。
ネット接続やパソコン利用も激減するだろう。
子どものゲームも、カードゲームやボードゲームに戻る傾向になるかもしれない。
化繊やプラスチック製品も値上がりするだろう。となると、木製製品や、綿羊製品の比率が上がることになるかも。

エネルギーが無ければ結局、前時代的な生活に戻るということか?

難しいだろうな。

となると、人類は滅びるしか無いか?

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04.03.03:08

秋頃アイアンクリニック壱号店開業決定!

今まで、フリーの整形外科医を数年続けてきている私ですが、ご存知の方もいるが、当初今の父のクリニックとアイアンクリニック(零号店)を全部私が取り仕切ってやる予定でした。

当時ご迷惑をかけた方々は事情もご存知で、今のフリーター状態をもったいないと何度も言われてきました。


しかし、私としては、その間に専門学校講師もやるようになったり、老人ホームでの勤務、学校医、様々なクリニック、病院での勤務も経験でき、決して無駄ではない時間を過ごしたと思っている。

日本の現状、医療の利権・矛盾、高齢者医療のどうしようもない状態なども、こういった経験でより深く見識を持つことが出来た。

途中、宝ヶ池方面での開業準備も進めたこともあったが、いい加減な器械屋のコンサルに話を潰されたりもした。これも地理的に結果的には良かったとおっしゃる方もおられる。


また、フリーターで時間の自由があったからこそ、昨年亡くなられた私の心の師匠、酒井雄哉大阿闍梨にもお会いすることができ、私の中では生きるとはどういうことがが明らかになった。その前から何となく気付いてたことが明らかになった感じだった。
幼少の頃よりずっと抱いていた死への恐怖、死後の不安感を持たずに生きる生き方を身に付けることが出来た。

こういった、心理の探求も、もちろん石田先生の心理学を基礎として考えてはいるが、NLPなど多くの勉強しに行ける機会も時間のあるフリーターだからこそ持てたとも言える。


そして、予防医学施設としてだけ始めた今のアイアンクリニックリハビリセンター(零号店)だが、セミナーをやってみようとも、フリーターでなければ考えていなかったかもしれない。

どうせ使われない施設があるなら、そこでセミナー活動してみようと思ったのが最初だったような気がする。それに多くの方々、特に柔道整復師の方々が共鳴して頂き、現在、多くの整骨院で体力低下を起こした方々の正しい機能回復を目指すものができつつある。

また、もともと人前で話すのが好きではなく、肩書も無く、研究者でもない私が、講演依頼を頂いて講演しに行くことになるなど、フリーターでセミナー活動を始めていなければあり得ない話だっただろう。


何よりも自分でマシンを開発することなど、当初の予定通りで開業していたら、おそらくしていなかっただろう。

当初入れたサイベックスとノーチラスでの自分のトレーニングに不満を持ったことや、多少利用して頂いていた方にマシントレーニングだけで思ったような効果を上げることが出来なかったのもある。

また、サイベックスのマシン開発者の話を聞きに行く機会も頂き、サイベックスのマシン開発者がそんなに考えていないと思ったのも私のマシン製作意欲の後押しになったのかもしれない。

より効果的なウェイトスタックマシンをゼロベースから考えようなんて、クリニック経営に忙しくしていたら、まずやっていなかっただろう。


そんなこんななフリーター生活だったが、昨年末頃からそろそろ潮時かなと考えさせる機会が増えてきた。
ネットなどで見て何らかの障害を持って来られた利用者の方々が零号店に現れ出し、私がここで診療をしていないことに不安を持たれていると感じることも多くなってきた(だいたいいつもジャージで現れ、本当に整形外科医かと疑われているかも(笑))。

また、売上を気にする病院、クリニックでの非常勤勤務では、私の診療スタイルで多少迷惑をかけたこともあるかもしれない。

また、これは当初からそのためにこういった施設付きクリニックを作った理由だが、非常勤で整形外科外来をしていても、口やパンフレットで筋力に効果的な運動を説明しても、実施率が非常に低く、やはり隣ですぐにやってもらえるようにすることが、患者さんにも私にもストレスが少ない診療ができると確信している。
色々行かせてもらったが、満足の行く外来診療のできるリハビリを有した病院、クリニックは今まで無かった。

また、次々に理想を求めてクリニック開業する友人や、柔道整復師の方を見ていて、自分だけが不満足なものを患者さんに提供し続けてきたことに限界を感じてきたのもある。


ということで、そろそろ潮時かと、今年の10月オープンを目指し、既に近鉄の隣の駅前に物件を押さえ、小さいながらも本当の自分の城を持とうかとしている今日この頃です。

零号店計画当時考えていたよりも、自作マシン、トレーニングシステムが完成し、現在の利用者に望ましい効果を上げれたこともあり、より小さな開業で思ったことが出来るように思うようにもなってきた。

マシン作ったり、入れ替えたり、うちのもの買ったり、なかなか自己資金もそれほど貯まっておらず、零号店の借り入れもまだ完済しておりませんが、ここであえて、更に冒険に出て壱号店やることが決定しました。


もちろん、弐号店、参号店、それ以後も視野に入れてやっていきますよ。


スタッフ、協力者の皆さま、よろしくお願いいたします。

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03.26.19:44

ただ働き

今までいろいろと講演活動をしてきたが、元はと言えば、筋力低下が問題と言いながら筋力増強効果が無いような運動をしている世の中がおかしいだろ?というのを世に問いたくて始めたもので、相手が1人であろうと、無料であろうと、講演活動を続けてきました。

しかし、無料って本当に今までの印象が良くない。

基本的に無料で講演すると、聴きに来た人は聴く気がない。ただだから来てみたっていう人ばかり。

以前、始まる前にビデオ流して、いざ始めようかと思ったら、「ありがとうございました」と帰ろうとした人がいたくらい。

ということで、結構安請け合いで講演依頼受けますが、無料は今後受けないつもりです。


まあ、前の学生の希望とかは例外ですが。

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03.25.04:47

自分の責任なく、自分で考えないで、筋力低下を防げる!!

前回のエネカン読書会へ参加されていた森さんという方からビジネス成功の秘訣を聞いた。



自己責任、自己完結を取り除く、ある意味ストレスを取り除いてあげることを商売にするということだそうだ。

自分が自分の責任で全てをやるっていうのを人間は嫌うということか。

自分で何でもやるって人は確かに少数派かもね。


しかし、医師の仕事なんて、他人の病気を自己責任、自己完結させる仕事だと考えたらそんなに好かれないという気もするが、意外と人気があるようだ。

まあ、現代医療というパターン化したものをやっていればお金に困るようなことは無いという、歯車のような診療をしている医師もそのためか多い気もするが。


まあ、老化する身体に有効な筋トレをパターン化して効果が出るシステムを作ったのは、ある意味、自己責任、自己完結を取り除いた?と考えたら、これから売れるか?

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03.14.15:46

音楽の謎

音楽って興味深いですね。

音楽ってジャンルによって好き嫌いはあっても、音楽自体を嫌いという人はいない気がします。

これを師匠の石田先生は、人間は誰しも胎盤で発生するので、胎盤環境を最適という記憶からスタートするためと言ってました。
要するにお母さんのお腹の中は、ずっとハートビートが鳴り続け、腸の蠕動運動でキュルキュル鳴り続けているところから人生スタートするので、音楽が好きになるんだろうと。

そして、比較的最近読んだ本で、人間が感じる調和のとれた音というのも世界共通だそうだ。

しかし、日本独特の陰旋法の音楽などは、西洋人には雑音に聞こえたりもするそうだが。

この辺も何故か謎に思っていたが、最近読んだ本によると、音楽を聴くとそれにあわせて身体を動かす、つまりダンスするのは人間固有のものらしい。人間に近いチンパンジーもやらないそうだ。

まあ、音楽が好きかどうかと、ダンスするかは違うことかもしれないが、チンパンジーも胎盤のハートビートで育ったなら、音楽が好きになり、音楽にあわせてダンスしそうなものだが。


何故人間は、音楽が好きであり、しかも快感を得る世界共通の音があり、ダンスをするのか?

謎は深まるばかりだ。

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03.08.01:59

新しいバイト君

アイアンクリニックは、現在ちょこっとしか営業しておりませんが、3月から新しいバイト君が2人来てくれています。

君ということで、男の子2人です。

シフト組んでもらってるので、不定期ではありますが、トレーニングしてもらいます。

今日のバイト君もゼロ・フリクション・マシンを使ったアイアンクリニック・トレーニングシステムで今日も頑張ってました。

バイト代もらいながらトレーニング出来るのはおいしいと言ってくれています。


で、来週はもう一人のバイト君です。

結構、若いバイト君ですので、私、おっさんとして語ります。

鬱陶しく思われない程度に語ろうと思います。


若いバイト君ですので、若いエキスを吸いたい貴女もお越し下さい。

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02.19.01:41

ストレスは健康のもと

私が参加させて頂いているエネカン読書会ですが、次回の3月までにストレスは健康のもとをより一般に読みやすい内容に修正するように言われていますが、私が自分の書いたものを読んでも、どこが難しいやらどこが分かり難いやらよく分かりません。

皆さま一読してどこか、難点、疑問点があれば、ironclinic@yahoo.co.jpへお知らせ下さいませ。

なお、最近結構頻繁に修正作業を行なっているため、読んだと思ったら内容が微妙に修正されたりすることと思います。

よろしくお願いいたします。

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02.13.09:43

学生限定無料セミナー

3月2日午後1時から、アイアンクリニックにおいて、学生限定無料キストレセミナーを行います。

ちなみに、私が教えている学校の生徒で溢れていると思うので、参加希望者は必ず連絡して下さい。

学生限定です。

通常営業でも、学生1回500円ですから、セミナー付きで超お得です。

東京オリンピックに出ようと思っているけど、監督、コーチ、トレーナーのトレーニング指導に疑問を持っているアスリートの方なんか、いいかと思います。

京都近郊でそういう学生さんをご存知の方はお声がけしてあげて下さい。

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02.10.02:52

人口、お金、エネルギー

今回のエネカンでは、なかなか白熱したエネルギー政策の議論があった。

新宮先生に異論を唱えた方がおられ、エネルギーは何十年も前から30年で枯渇すると言われ続けているが枯渇しないし、公害も問題だと言われてきたが結局工業をやり続けながら公害対策をやって解決してきたわけで、人間の叡智でこのままエネルギーを使い続けてもなんとかなるんじゃないか?という意見でした。


そこで、新宮先生はパスカルの賭けという話をされるわけです。
「神様がいる、と賭けるなら死後に天国いく目的で、一生を敬虔な生活で過ごさねばならない。死後神様がいない、とわかっても別に損失はない。一方、神様はいない、と賭けて、やりたい放題、オレのものはオレのもの、オマエのものもオレのもの~、というような勝手気ままの生涯を過して、イザ死んだときに、神様がおられたら、地獄に直行となって、これは損失無限大である。パスカルは、損失無限大であれば、その事が起こる確率が如何に小さくても、絶対にそちらに賭けてはダメ。という結論を述べたのである。」

要するに今できない技術に期待してやり続けることは、自分が良くても、子孫に迷惑をかけていると。何とかならなくなる子孫の損失が無限大になると。

で、現在の物理学の法則が正しいなら、多くのエネルギーを使うこと自体、何エネルギーであろうと未来に使えるエネルギーを消費していることに変わりがないということです。


すると、その方は物理学も今まで何度もパラダイム・シフトを起こしている例をあげ、現在の物理学が更に違うものになる可能性もあるという話をされました。
確かにこれは誰にも分からない話で、実際エネルギーを消費し続けるとエントロピーは増え続けるという熱力学の法則がありますが、あくまで平衡系の話で、非平衡系複雑系の話では実際どうなるのかは予測不能なはず。
全世界の気温、気圧がエントロピー最大の一定値で安定する方向に向かっているわけでもないですし、いつまでも均一に全世界が常に震度1で揺れ続けるというような状態にならずに、揺れない時もあれば大地震が来ることもあるというエントロピーの低い状態を維持するシステムも存在するわけですからね。


結局思うところですが、人口とお金とエネルギー問題を分けて考えるとまとまんないんじゃないかと。
お金を使って享楽的な人生を送ることが良いこととすると、大量にエネルギーを消費するわけで、それに人口が増えると問題に拍車がかかるわけです。

でも、経済成長で考えると、エネルギー消費量を無限に増やし続けなければならないわけで、しかも人口も増え続けないと経済と人口は相関することも知られています。

で、エネルギー問題だけで考えると、どんなエネルギーであろうと、昔の人より現代人が消費するエネルギーが多いわけで、結局エネルギーを倹約する生活が必要になりますが、そうなると、エコロジーかもしれませんがエコノミーじゃない生活になります。
ライフサイクルエネルギーで考えると、家電であろうと自動車であろうと、一度買ったものを使い続けるのが一番エネルギーが低いそうだが、買い替えたほうが経済的には安くなる世の中になり続けている。

要するに現代社会は昔の人のような低エネルギー生活をしようと思うと、お金がかかるように出来ているということです。

エネルギー消費、お金、人口を増やし続けたいと思っている人が多いのに、エネルギー問題が解決するわけがないということでしょう。


結局のところ、小人閑居して不善を為すというような人が政治を行なうと、人類滅亡を早めているだけってことですな。まあ、小人が代表を選ぶ民主主義の限界でしょうな。

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