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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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02.03.16:14

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  • 02/03/16:14

11.24.06:43

肉体美コンテスト

ボディビルをやることに私は興味がない。
ダイエットしてたら勧められて出たのが一回だけだ。
何故ならショーン・レイも「ボディビルダーになりたかったら、親を選べ」と言っている通り、もともとエエ身体している人のためのものだからだ。
私はどう見てもそういった素質はない。両親見ても普通のコロコロ骨太の両親だ。かっこ良くない。
ボディビル見るなら自分は絶対しない世界のモンスターをと何回かオリンピアは観に行ったが、これは何というか常人には踏み込めない世界を傍観する楽しさはある。映像で見るのと生の迫力が全然違ったりするので。
ある意味正々堂々とスポーツマンシップに則ったボディビルはワタシ的にはそんなに興味が出ない。
一度日本選手権でずっと寝てしまってから、もう行かないでおこうと思いました。

しかし、最近はフィジークやらベストボディやら、更に顔まで評価するとかいうコンテストも出てきた。
更に興味が出ない。
まあ、女子を見る分には楽しいかもしれないが、美人コンテストに近いものになってるね。

もちろん、大会へ出ている選手を尊敬はしますがって感じで。

私が興味あったのは昔から自分の健康、能力がレベルアップする運動とは?っていう筋トレの世界なんですよね。人との比較に何事も興味ない私は変わってる?

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11.23.11:32

科学的健康法

科学とは、当たり前が何かを知るためのものじゃないかと。
しかし、科学の中で当たり前を歪めようとするバイアスが入ったり、また科学で当たり前と分かっても変えようとしない社会通念があったりする。

不勉強で何の努力もしてこなかった私が、何故科学なんてことを考えるようになったか。それは、トレーニングを追求するうちに分かった当たり前を、多くの方が知らない、分からないからだ。
何故、こんな当たり前のことが分からないのか?と追求するうちに、科学がおかしいことに気付いた。
いや、科学がおかしいのではない。科学的と呼ばれる社会通念がおかしいと思った。

現在の日本は無宗教ではなく、科学的教を強く信じている人が多い。
これは科学的にこうなんです、と言われると盲目的に信じる人が多い。
それが当たり前じゃなくても。

科学的にと言われると、今まで当たり前と思っていたことも間違っていると考える。
現代医学も科学的教の教義の一部と化している部分が多い。

科学的メカニズムや科学的エビデンスの前に、伝統的当たり前は何かをベースに考えるべきと思うこともある。

何万人のエビデンスとか言われると何百人のエビデンスより凄いと思う人も多いが、所詮現代社会生活をしている人のみの研究で、様々な環境の中を生き抜いてきた時間軸の大きさがない。
そういった意味では、伝統に裏打ちされたものは強い。
ただ、高々百年そこそこの伝統で、古来からみたいに言っている紛い物も多い。
伝統を見つめるなら千年単位は必要かと思う。
幸い我が国には二千年以上の歴史的伝統の蓄積がある。
これを無視して科学的教だけを考えるのは健康的な思考ではない。

最近思うのだが、何故千年以上前の人が著した、健康な食事法、運動法が無いのか?(まあ、中国から様々な体操みたいなのが出てきたようだが現代人に広く浸透するほどの伝統が保てていない)。心の健康法は山のようにあり、日本では江戸時代までその叡智が比叡山に集められているように思うが。

私の最近思うのは、悪い食事法、悪い運動法なんてものが無かったから、良い食事法、良い運動法を考える必要が無かったのでは無いだろうか?

食事は現代に入って加工食品の度合いがどんどん増し肥満が問題になったり、運動不足が問題になったりするわけで、昔の人はそんなことを考える必要が無かったのじゃないだろうか?

と考えると最新の健康のための食事法、運動法は昔の人の生活で伝統的に普通にやっていた食事法、運動法に勝るものではないと思える。

そんなことを最近感じました。

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11.20.09:58

人のため、健康になるための選択

たばこや酒はやると身体に悪い。
これをやるかやらないかは個人の自由になっている。

一応、他人への迷惑度合で、違法ドラッグでは無いことになっているのかな?
ジブリの鈴木さんによると、たばこを禁止した政府は存続できないとナチスを例に言っている。

しかし、副流煙の問題や、自動車事故など、他人への多大なる有害性も知られた事実だ。
ただ、喫煙は平均寿命が10年ほど短縮するので、高齢化すれば医療費を圧迫するというリスクは減るようで、そういう意味では経済的には良いことをしている。
私の息子たちに喫煙者を、長期的な自殺をして老後の社会が支払う費用を抑えようとしている人と教えている。

飲酒は少量ならば身体に良い説が昔から根強いが、腰痛の解剖学的損傷モデルと同様、最近どうもそれが医学的に否定されつつある印象を受けている。
仏教で僧侶の飲酒を禁じているところもあるが、寒冷地は飲酒を許可する傾向だと聞いたことがある。寒い時は伝統的に酒は良いのかな?


一方、筋トレはやらないと身体に悪い。
これもやるかやらないかは個人の自由だ。

本来、こんなものやろうがやるまいが、そんな人に迷惑のかかるものでは無かっただろう。
しかし、現代運動不足高齢化社会になってきて、廃用症候群、運動器不安定症、ロコモティブ症候群、サルコペニアなど名前はいろいろついているが、要するに筋トレで防げる寝たきりが増えて社会問題になるほど他人に迷惑な話になっている。
やっていれば医療費は下げられる。

ということで、経済面から考えれば、他人に迷惑をかけない生き方は、酒は飲まないで、一人こっそりと喫煙しながら、筋トレするってことだな。えっ?
健康面から言えば喫煙しない方が良いけどね。

酒タバコと筋トレって健康と世のため人のための選択で割と大きいものってことでは共通点だな。

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11.17.00:11

QOL(Quality Of Life)

QOLと言えば「生活の質」と訳される。
これって凄く人権主義的というか資本主義的な誘導を感じる。

英語でLifeといえば、命、人生、生活といった意味がある。
命の質、人生の質という場合と、生活の質という場合とに乖離を感じませんか?

ネイティブの方にQOLって「生活の質」と訳すのですか?と聞いたところ、英語は語彙が少ない言語なので、熟語で表現してその意味を述べることが多いらしく、QOLだけでは命なのか人生なのか生活なのかは言えないとのこと。

命の質、人生の質と言うと、何も経済的、物質的な意味ではない気がしますよね。
例えば坂本龍馬や吉田松陰など、明治維新を動かした人物だが30代で金持ちでもない人生を閉じている。彼らの命の質、人生の質はとてつもなく高い気がするが、生活の質は最低だっただろう。

彼らのQOLが低いとか、医療がゴチャゴチャ言うような話ではない。

要するに、命の質、人生の質と言われると、物質的、経済的な支援などと関係のない生き甲斐があるかという問題と思われるが、生活の質と言われると衣食住が整って、享楽的な生き方が重要かのような印象を与える。

私のQOLは命、人生の質と解釈したいし、そちらを求めたい。

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11.14.00:19

古くて新しいもの

今読んでいる昔の本に、昭和初期にお坊さんの袈裟の格好など古臭いと言う人がいたという話が書いてあった。

しかし、そのお坊さんは、この格好は100年経っても恐らく変わらず着られている。今そう言っている人の服は100年後、古くて着られていない服かもしれない。そう考えると、袈裟はいつまでも新しい格好と言えると書いてあった。

伝統に裏打ちされたものは古くて新しいと。


翻って、トレーニング業界、次から次へと新しい○○トレーニング、☓☓エクササイズなどが出ては消え、出ては古くなり。結局、最後に残るものは、まだまだ筋トレは開発されて100年そこそこですが、キストレになるのではないかと思っとります。

今後も永遠に最新のトレーニングたるキストレに磨きをかけて行きたいと思います。


明日は、古いトレーニング、これから古くなるトレーニングの見分け方を伝授しようと思います。

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11.13.19:33

アイアン復活組

最近、以前来られていたが、しばらく来なかった方の復活組が何人かおられる。

やはり、半年ぶりともなると、以前の続きというわけにはいかず、多少パワーダウンしたところから始めなければならないようだ。

結構、2か月くらいならサボって来られても前の続きで何とかできたりするが、3か月を超えると厳しい印象だ。

月1ペースで来られていて順調にパワーアップしているケースもあるが。

来られなくなった方はだいたい、自分でやってるつもりとか、他の運動施設へ行っていたとか言う場合が多いが、それでもパワーダウンしている。

やはり、筋トレと言う特異な運動は生きる上で重要だと感じるね。


アイアンクリニックは施設でレコードを作っているので、その辺りも管理できるのが面白いところだ。

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11.10.10:46

医学書

大学の非常勤講師をしている関係で、この春整形外科の教科書を何にするかという話があったが、探してみると、私が学生の時よりも医学書の成書の数が少ない気がした。

というか、日進月歩の医学と言われ、情報化社会ネット社会の今、古くなる成書に価値が無いのかもしれないと感じた。

個人的には日進月歩の医学の内容は枝葉末節の話で、根源的な変わらない内容も医学にあるとは思うが、どうしても科学的と標榜する現代医学では、最新であらなければならないジレンマがあるのだろう。

永遠に変わることの無い根源的な真理を教科書にすれば良いのにと思う次第です。

最新情報を教科書に載せたところで、翌日にはネット情報に最新度は負けますから。
医学雑誌など送られてきて内容を見ると、あれ、もう既にネット情報で大分前に見たのに、と思うことも多いですしね。

永遠に変わることの無い根源的な真理は、人間単純に自然に無理のない考え方になりますよね。

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11.09.01:29

自虐的職業

TPPで医療を成長ビジネスになどと、恐ろしい話が聞こえますが、何故恐ろしいか。
医療という仕事で儲けるには、患者を増やす、病気を治さない、余分な検査、治療をたっぷりやるというのが必須である。これ以外方法はない。

患者を増やすには、病気との関連性も不確かな検診でまだ健康に暮らしている人を病人に仕立てあげる。
病気を治さないためには、病気の本態を患者に伝えず、治る治療と関係のないトンチンカン方法を提供する。
単価を上げるにはできるだけ検査や治療を濃厚に患者さんにさも必要かのように伝えてやりまくる。

だから、真摯に患者を治すということに集中しようとすると儲けようとする医師より薄利になるのは当然です。
みんなが健康で医師が要らない社会が本来理想なわけです。

要するに、医療って仕事が無い世の中の方が幸せなわけです。
医師というのは自分の仕事を無くすのが仕事であるべきなんです。
自分が儲かるようにするというビジネスベースに乗せれば医療の質の劣化は避けられない。

この、自分の首を閉める仕事として有名なのが、警察を始めとする治安維持だ。
これをビジネスベースに乗せちゃっている米国で治安の悪化が避けられないのは当然なわけです。

米国ではどうやら警察の仕事を増やすために、警察が治安を悪化させる人とグルになるってのが伝聞する上ではありがちな話かもしれませんが、日本人はそこまで悪くないようだ。

なので、警察の仕事を増やすために治安を悪化させるのではなく、全く悪くない善良な市民を悪人に仕立てあげるという方法を取っている。
それが顕著なのが交通法規だろう。

バイクでのヘルメット着用義務や、車でのシートベルト着用、最近では自転車の不点灯なんてのも違反ということになっている。
しかし、本来、違反というのはこれをすると悪い、悪人であるというものであるべきだ。
これらってしなかったら自分が危ないだけで、悪人ではない。

どちらかと言えば、保険会社が事故の保険の支払をヘルメット着用してなかったら保険料が支払われないとか、自分が安全に留意しなかったことで、事故が起こった時に対処されるべきもので、決して悪人ではないと思う。

こういう、悪人でない人を違反だと逮捕する。これって、警察組織への市民の信頼感を損なうだけで、逮捕された人も運が悪かったと思う程度で、こんな危険な悪いことをしてしまったと猛省する人など皆無だろう。

こんなことをしているから、市民の協力を得にくくなり、凶悪犯を捕まえにくくなったりするんじゃないの?なんて思ってしまいます。

要するに警察なんて、やることがない社会が一番平和なわけです。無理に善良な市民を逮捕する必要も無いのです。


だから、こういう自分の首を締める職業は、国が管理しなければならないと私は思うわけです。
絶対民間のビジネスベース、資本主義に乗せるのは、私は大反対です。

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11.08.01:19

弁護士の劣化?

以前交通事故の患者さんが弁護士に相談したら、初診の医師が怪しいと患者さんを不安に陥らせた事例があった。


セカンドオピニオンにうちに来られたら、初診の医師は全然おかしいカルテ記載もないが、その弁護士曰く変な英語で書いているのが怪しいと。

その英語ってのが後日見せてもらうと、神経反射のJackson,Spurling,Hoffman,Tromner,Wartenbergとかテストの名前(人名)。これをカタカナやひらがなで書く医師の方が怪しいけどと患者さんに説明。

どちらかと言うと、その弁護士が怪しいと。

しかも、その弁護士は訴えたら勝てるから訴訟しろとか言ってたらしい。

最近、アメリカの圧力か何かで、法科大学院など作らされて弁護士が急増したらしく、質が下がっているようだ。

皆さんも変な弁護士に相談して、かえって気を病んで病気などにならないようにお気をつけ下さい。

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10.30.09:55

筋トレ指導者の難しさ

筋トレ指導者はやはり、机上の空論ではいけないと思う。
本で読んだ、講習会だけで習っただけで、教えるなんておこがましい。
やはり、自分で実践してある程度の結果を出さなくては。
必要性を語るなら自分もやらないとね。

しかし、逆に筋トレをやっている人が講習会に来ると、既に雑多な知識で汚染されている。
ゼロベースに考えることが出来ずに、あ、それ知っている、聞いたことあると言いながら、実際やってもらうと、道理にかなってなかったりする。
某ジムのオーナーは指導者としてボディビルダーは雇わないと言っていた。その人の我流を押し付けるからだとのこと。
まあ、確かに活躍するボディビルダーのトレーニングなんて、身体が出来上がった人向けというか、根幹じゃなくて枝葉の話が多い気がする。この種目をやる時にどのようなグリップかとか。

まあ、キストレが我流と言われたらそうかもしれないが、ワンパターンでやってもらって、いまのところ皆さんパワーアップしてるから間違いは無いかと。
ちなみに、○○で筋トレしてましたという人が来て、やってもらうと激弱だったりすることがある。
こういう○○ではないと自負している。

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