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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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02.03.13:04

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  • 02/03/13:04

01.08.03:05

キストレの実学勉強

キストレはアーサー・ジョーンズのノーチラスシステムに大きな影響を受けているが、私が多少の付け足しをしたものって感じだ。
要するに筋トレと呼ばれる数多くの運動のエッセンスを抽出したようなものだ。

しかし、開業するまでは、もちろんエビデンスもメカニズムも解明されていないトレーニング法で被験体は自分のみだったが、開業してから人に教えるようになり、正しさが確信に変わり、また私のトレーニングにもフィードバックしている。

一番変わったのは、今まで結構、中6日とかあると罪悪感みたいなものを感じて、俺って根性無いなみたいに思っていたが、多くの人のトレーニングで強度を求めた運動をしてもらった場合、ある程度の筋力が付けば1週間に1回でも実は多いくらいなのかも?という気がしてきた。

もちろん、筋力が弱々な方はそんな頻度じゃ空き過ぎと思っているが、筋力が強くなれば回復にも時間がかかる。10kgくらいでヒーヒー言っているような人は週に1回以上でも良い印象だ。

自分のトレーニングは2分割に最近はしているが、それでも完全に前回のトレーニングの疲れが取れてからやるようになった。しかし、罪悪感無く攻めて、最近もまだ筋力の増強がみられている。
要するに2分割なのに週1回くらいのトレーニングでも効果があるってことだ。

頻度を低くとは、キストレ理論として話はしているが、ここまで低くても大丈夫なんだというのが分かってきた。

ということで、最近の自分のトレーニングは2週間に1,2回しか2分割なのにわざとやってない。
まあ、筋肉の疲労感が取れたらというバロメーターが結構正しいのかもしれない。

これ、ボディビルダーやパワーリフターの人からすればあり得ない低頻度でしょうね。

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01.06.02:27

ルール

ルールというのは、多様性のある人間の社会の安定のために必要なものだろう。

しかし、本来○○省という名前は、省みるという意味と省くという意味があるというのは、余分なルールを省くという意味が本来あるらしい。

要するに、もともと人間はクリエイティブであり、余分なものもいろいろと作ってしまうというのを見越したネーミングってことだ。

しかし、どんどん、本来マナーや道徳で解決されてきたものまでルール化して、逆に正義が失われ、弱者救済の名のもとにどんどん息苦しい世の中になっていると感じる。

最近感じるのは、条例は地方自治体の良し悪しが分かるなと。我がホームタウン京都は、絶対いけてない。無駄な条例がおおすぎるし、変な公共事業も多すぎる。

京都らしい景観なんてのも下らん。京都通の京都在住の友人によると、本来都というのは華やかで派手なものだと。ただ、世界にも稀な1000年以上都だったために色褪せているだけで、派手なものが長年かけて色褪せているのが京都らしいのであって、最初から色褪せた色で建造物を作ることは京都らしくない。そんなに景観を守りたかったら、色じゃなくてすべての家を宮大工に作らせるくらいして、街中映画村にすりゃいいですやん。中途半端な。


同様に、明文化された社会ルールではなくても、人間個々に歳を取ると色々な無駄なルールを作る。特に健康、運動関係。

こういう運動をすると痛める。それまでさんざん同じ運動して大丈夫だったのにたったの1回あっただけで、それのせいと決めつける。
寒いと風邪を引くというのも、同様なものだろう。

もちろん、リスクを避けるという意味では、ある程度の危険を避けるルールを自分で持っていることは重要だ。
重量物が落ちてきたらルールを確認するまでもなく逃げるべきだろう。

しかし、自分が省しないと、どんどんルールが増えて息苦しい人生に変わっていく。
その息苦しいルールでがんじがらめになった人が、自律神経失調だの否定愁訴だの言われている気がする。
最近の運動器の心理社会的危険因子もその類だろう。

一旦ルールから離れて客観的にそのルールの正しさを確認して、間違ってそう、分からないものはルールから省く。これが重要に感じてどんどん実行している私ですが、それが出来ない人が病人と呼ばれている気がしないでもない。

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01.04.09:54

アプローチの改善

ジェームス・スキナーさんが成功の9ステップで言ってます。
「自分の欲しい結果が得られていないなら、違うことをやれ、何でもいいから」

そして、情報ソースは怪しいですが、アインシュタインも、
「今までと同じ考えや行動を繰り返して、異なる結果を期待するのは狂気である。」
と言っていたというのがあります。

これらは、結果が出ない時にそれをやり続けても結果が出ませんよということだと思う。

もちろん長年の研鑽を積まなければ見えてこない出来事もあるだろうが、頓珍漢な努力をするなってことだと思う。
そういう意味ではジェームスの何でもいいからは語弊があると思う。

無意味に専門家に言われたから、医師に言われたからと、治らない治療をやり続けているのも、この部類だ。
腰痛なんて最近のEBMと言われるまで長年頓珍漢な病因論を元にしてきたから、未だに患者増加中とも言われている。

やはり、ここでも大事なのはKIS原則だ。
国語の成績が悪いから、国語の勉強内容を改善するってのはありだが、国語の成績が悪いから理科を勉強するとかは頓珍漢だ。

ここで、運動についてもそう思うわけです。
筋力がつかないのに、筋力を付けない運動を試してみるってのは、試す価値が無いと私は思うわけです。筋力が無いのに技術練習をするというのは頓珍漢なのだが、これを分かっている人は少ない。筋力が無くて歩けない老人に歩く練習をするというのもこの部類だ。

しかし、正しいアプローチを見極めたら、それを更に研鑽してやり続けるのも一つのアプローチの改善方法だ。

当たり前のことを当たり前にやる。これに限る。

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12.30.19:38

やらされる?

私はスタッフ以外に筋トレをやらせたことはない。

スタッフは筋トレを教える場合もあるので、机上の空論を語られたり自分もやったことの無いことを人にやらせるような無礼を許さない。

辞めていったスタッフでやってない人も多いだろうが、別にそれはその人の選択だ。

しかし、多くの整形外科医は知らないだろうが、実際やってもらうと大概、整形外科を受診するような方々には筋力低下が認められる。

そういった方々に筋力を回復させることを勧めはするが、それで良いという人に強要したことは無いし、それで良いという人もいない。
何がしかの不都合を感じて受診されているわけだから、こちらも真剣に良くなってもらおうとやっている。

しかし、何かやらされているというような発言をする方がおられる。
そういった発言を聞くと、じゃあやめますか?と思うのだが、一応身体は来ておられるので、何もなしで帰ってもらうのも忍びない。どうしますか?と聞くと大体やるとおっしゃられる。なのに、やらされているようなことを言う方が時々おられる。

私の祖母でもずっと筋トレをやった方が良いと勧めていたが、結局やらずじまいでとうとう寝たきりになりそうだ。しかし、それは彼女の選択であり、私が彼女の人生に強要するものではない。

やりたくない人は、「やらない」と言ってもらえれば、こちらも嫌々な人に無理矢理やらせようなどという思いは無いし、実際リハビリをせずに投薬だけに通われている方もおられる。

もちろん、手術、注射や投薬を強要したこともないし、希望があれば希望に沿うような外来を心掛けている。ただ、それをした場合見込まれる未来を説明するだけだ。

ただ、見込まれる未来を説明しているのに、その通りになって、人のせいにするのはやめて欲しいものだ。

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12.24.11:55

時間のリズム

もともと行事とかを重んじないで生きてきた私なので、メリークリスマスなどと言われてもピンと来ないわけですが、最近結構研修医以上に時間だけは働いているような状態でして、休日も無いような感じで働いてますと、曜日感覚もやばくなる時があります。

やはり、一年の四季や週末など、休みを取ることによってリズムを取るのも重要なのかなと最近思うようになりました。
きっと、そういうために休日ってあるのかも。

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12.05.14:57

プロの仕事

私の今乗っている自転車は、開業直前に働いていた近所の病院へ自転車通勤しようと持っていた折り畳み自転車で通勤してみると、恐ろしく戦闘力が無くこりゃ大変だとネットで購入したものです。

しかし、この自転車ちょっと変わっているせいか、購入当初から変速でトップギアに入りにくかった。

そして、開業してご近所の自転車屋へ挨拶代わりに、ほぼトップギアに入らなくなったので持って行ったら、直りませんでしたと言われたのに工賃を取られ、しかもナットがきちんと締まってなくて緩んでいて自分で締めた。

そして、今週そんな変速機が急にワイヤーが切れた。
もちろん、そのご近所には持っていかず、サイクルベースあさひへ遠いが持って行った。

どうやら最初からのセッティングが微妙で、ギリギリだったと説明を受けた上で乗ってみると、購入以来一番乗り心地が良い。さすがこれぞプロの仕事だと思った。


自分の職業に置き換えた場合、具合が悪いと行った場合、治りませんでしたとお金だけ取る前者の自転車屋みたいになってはいけないなと。やはり、サイクルベースあさひのようにきっちりと治して、治らなくても説明の上最大限良くするというものであるべきだなと。

ちなみに軽く自慢しますと、自転車事故でムチ打ちという方が来られて、今までも何度か事故で整形外科へかかっていたと仰っていましたが頚部痛がよろしくないと、関係ないと思いながら頚部のトレーニングを。
しかし、こちらの意図と異なり、今までドロップハンドルの自転車に乗るときに首を上げるのがしんどくて前を向けなかったのが、すっかり怪我をする前より動かしやすくなったと言って頂いたことがある。


自転車はサイクルベースあさひへ、身体は央整形外科&アイアンクリニックへ。

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12.04.16:10

人生の選択

望む未来は各々異なるのは分かっています。

ただ、老人施設や寝たきり老人を見たことがない人は、自分の未来の選択肢の一つにそこに入る可能性が結構高いということを知らないと思います。
寝たきりは悲惨です。知らない人はずっと寝てるだけでいいので楽だとか思っている方も多いです。
それは、元気な人が寝てる場合です。
異なるのは自分で身動きが取れない。寝返りも糞尿も全て他人にしてもらうしかない。痛くても動けないのです。
今までこの人は幸せそうだなと思った寝たきり老人はいませんね。
で、寝たきりじゃなくても、そういう施設では幼稚園児のように施設職員に扱われて、お遊戯をさせられ、テレビを見せられ、尊厳のある生き方とは思えない。

私は個人的に、ああいう風になってああいうところに入れられるのは絶対に嫌です。
もちろん、そういった状況になっている人も自分はそんなことになると思ってなかったはずです。

人間老化していくのですから、そういう状況へ向って生きているのは間違いない。
じっとしていると、そうなる可能性が高くなるのです。
可能性を低くしようと思ったら、有効性の高い行為は筋トレ以外に無いと私は思っています。

ですので、望ましくないであろう未来を避けるために、自分の施設では全力で頑張ってもらってます。

本日も80歳のご婦人が、今まで動けなくなっていたのが、南禅寺、永観堂、黒谷、真如堂と4時間歩いても平気になり、その3日後には東福寺で紅葉狩りも行けましたと、御報告に来て頂きました。


しかし、人間には多様性があります。
基本的に私は上記のように思っていますが、もし、万が一、自分は寝たきりになって動けなくなりたい、介護保険のお世話になって電動で動きたい、人の世話になる方が嬉しいという方がおられましたら、気軽に仰ってください。そういう風になれるように協力しなくも無いです。

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11.29.09:48

西洋医学診断

診察所見と顕微鏡的分類、腫瘍、炎症、循環障害、代謝障害、奇形・・・と部位、頭、頚部、胸部、背部、上腕、前腕、手・・・の更に皮膚、皮下、筋肉、他諸臓器・・・と分類していって、これとこれがあればこの診断名、これとあれならこの診断名とか、しかもどんどん細分類していって増え続ける。
医師もそれを追いかけて知識武装。
で、間違えたら、誤診と恐怖する。
こういうフローチャートで分類して正解を当てるのは機械のほうが間違わず得意と来たもんだ。

しかし、そもそも、健康的生活分類、運動(休養)、睡眠、食事、精神、・・・で体づくりは考える。
要するにこの中のどこを改善すればどのような体になるのか。
病気の中でも生活習慣病と分類される多くの疾患はこれで考えれば、診断名が正確じゃなくても治療法の正解が分かる。

上の西洋医学診断はどれだけ診断が細分化しても治療が結局、対症療法の薬と手術。
下の健康生活分類は診断が決まらなくても、根治できるかもしれない。

西洋医学では下の分類は習わない。
で、リハビリ分野では下の分類で考えるフィットネス業界の後追いを西洋医学がしている。

精神、こころの分野の最先端は江戸末期の比叡山にあったようだ。
で、最近、西洋医が禅の手法などを研究したりする。
で、日本の精神科医がその西洋医の言っていることを又聞きして、最先端のNLPだマインドフルネスだとか言うてるのはおかしい。比叡山に聞きに行けば良いのに。
フィットネス業界もヨガだ気功だと以前から導入している。

と、そもそも上の要素還元主義的分類に意味があるのだろうかと、西洋医学のはぐれ整形内科医は思ったりする。

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11.27.10:14

ヨガ、気功、呼吸法

どうも、こういった運動がもてはやされる傾向があるように思う。

私に言わせれば、これらは感情の解放法であって運動ではない。
密教の三業相応、身口意の身ということだ。

最近は歩くというのもその類だと思っている。
前に進む、前進、これは前向きポジティブの体現以外の何物でもない。

で、だいたいこれらの運動が何かの疾患に対しての効果なんて話になると、欧米のエビデンスが出てくる。
欧米人ですから東洋の神秘みたいのに東洋人よりも神秘を感じるわけで、そういったプラセボの影響の強さが高いのではと勘ぐってしまう。
二重盲検法といっても、偽のヨガ、気功、呼吸法と比べるってやりようがないと思う。

要するに心と体は繋がってますって話で、運動としての効果じゃない場合が多いと思うわけです。

で、そういったものを尊崇する方々はスタジオワークやジムワークを軽視しがちな傾向を感じる。
でも、ヨガ、気功、呼吸法のスタジオワークもあるでしょうけど。

で、このジムワークだが、まあ欧米のドーピングも辞さないサプリ漬けの筋肉馬鹿的な印象があるのか、ヨガ、気功、呼吸法より下品な運動のような扱いを受けている場合もある気がする。

しかし、真摯に筋トレを追求してきた私は気も呼吸も精神と身体もコントロールしながら筋トレをやっている。別にそういった東洋に古くから伝わるゆっくりとした負荷の軽い運動だからそういったことができるわけではない。いや、ある意味筋トレというのは最大限の爆発的パワーを発揮するという野蛮な動きの中に、ストリクトフォームというコントロールされた動きを維持しなければならないという矛盾、緊張とリラックスを共存させるという矛盾を統御しつつ運動しなければならない分、より高い気、呼吸、精神と身体のコントロールが必要になってくると言っても過言では無い。

KIS原則をベースにした筋トレ、キストレからすべての健康への生活習慣をKIS原則で昇華させたもの、それが超健康道だ。

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11.26.11:18

ガンについて

腫瘍には良性と悪性があって、上皮性と非上皮性があって、悪性腫瘍をガン、上皮性悪性腫瘍を癌、非上皮性悪性腫瘍を肉腫と言うとか、そんなことどうでもよくて、要するに悪性腫瘍について私の現在までの結論を。

ガンは生活習慣病と言われて久しいですが、確かに生活習慣と関連する部分もありそうです。
で、ガンになられると食習慣に注目される方が多いですが、私は食習慣はがんを発生させるものはあるでしょうけど、治すものは無いと思っています。要するに悪い食習慣はありますが、良い食習慣は無いと思っています。悪くない食習慣があるだけです。

で、なんだかんだ言っても、ガンを増やすもっとも大きなリスクは高齢化です。
この高齢化以上にガンを増やすものは無いように統計上思います。

喫煙率が下がってきているのに、肺ガンが増えているので、喫煙と肺ガンが関係ないという意見も聞かれるくらい、高齢化はガンのリスクです。実際は喫煙するよりも高齢化している方ががんを増やしているということですから。

老衰といわれて亡くなられた人を剖検すると小さなガンがいくつも見つかるという話を聞きますが、小さいガンだからそれで死んでないという話をする医師もいますが、老衰かと思われても実はガンで亡くなられたという意見を否定もできない。

要するに歳を取れば多くはガンになるっていうことです。
現在日本人の2人に1人はガンで亡くなると言われていますが、それを老衰と言っても良いとも言える。
もちろん、若年でガンになられる不幸な遺伝子だか環境だかの方もおられますが、多くのガンは歳を取ったということです。

で、キストレで言う話ですが、人間の身体は20歳をピークに機能低下を起こす。機能低下を老化と言うなら、機能を維持向上することは老化させないと言える。で、唯一随意的に機能向上できる運動器、筋肉、筋力の維持向上は唯一のアンチエイジングだと。
と考えると、当然、筋トレはガンを予防する可能性があるだろうと言える。
運動習慣が7割のガンを予防するとか言っている方もおられますが、その中でも恐らく筋トレになる運動が効果が高いのではないかと私は邪推しております。

運動は活性酸素を発生させるので、ガンを引き起こすといった要素還元論を言う人もいますし、オーバーワーク、過度な有酸素運動は避けるべきだとは思いますが、キストレが分かれば適切に身体の機能向上が可能かと思います。

一方食生活ですが、身体の機能向上を低下させる食生活はありますが、向上させる食生活はありません。老化を加速させる食生活があっても老化を減速することくらいしか食事には期待できないんじゃないかと思っています。

もう一つ大きいのは、マインドセットですね。人間を老化させる大きな原因の一つが精神、こころの問題です。陰性感情を排除するというのが問題なのですが、詳しくは超健康道場へ。
で、問題なのはガンになると過剰にマイナスになる人が多い現状です。今まで述べたように、ガン=加齢変化、老化です。ガンになった=歳をとったということです。落ち込む話でもありません。

だいたい、人間生まれたら死ぬのです。ガンにならなかったとしても死ぬのです。ガンにかかったあなたより私の方が長生きだと言う保証もありません。人生いつ終わるか誰にも分かりません。それは人間全員が置かれた状態です。あなたも私も今日死ぬかもしれないし、明日死ぬかもしれない。ガンにかかったからと言って、人生が短くなったのかどうか分かりませんし、ガンで死ぬと決定したわけでもありません。歳を取ったということですから、翌日に心筋梗塞で死ぬかもしれませんし、今日事故で死ぬかもしれません。
ガンにかかったからって人生変える必要はありません。ある意味ガンであろうが無かろうが、毎日自分はガンで明日の命は無いと思って一日一生だと思って精一杯生きる方が良い人生かもしれません。
一隅を照らす毎日を精一杯生きた方が良いのは、ガン患者であろうが無かろうが関係ありません。

永久に人生があるかのように享楽的に自己中心的に生きてきたから、ガンになったくらいで大騒ぎしなければならないのではないでしょうか?

孔子も「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」と言っています。道を生きていなければ、ただ長い人生なんて死んでいるのと同じだということです。そういう道を生きる人生を朝に知ったなら、その夜に死んでも構わないということです。
そういう風に生きてこなかった方はガンになったんだったら、折角の良い機会ですからそういう風に人生見直してみたら良いのではないでしょうか?
ガンになってガンと闘うとか言っている人はだいたいすぐ亡くなるでしょ?結局マイナスになって老化を加速して死んじゃうってことでしょう。

というように、ガンについて私は考えております。

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