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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.21.20:29

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  • 11/21/20:29

08.22.11:30

筋力低下への対処

筋力低下というのは、筋肉の問題だけでは無くて、神経がやられても低下する。

が、自分の体験上、痛くて力が入れられないのも筋力低下だ。

医学上はこの3つの要因に分類していない傾向にある気がする。
痛いのも筋肉や神経が原因ということになっている。
最近、別の要因もあることが分かっていますが。
脳って言うと、また神経の延長とも言えなくないが、そうじゃない心の問題と思っています。

で医学的にはそれぞれに対処法が異なるということになるでしょうが、適応反応から考えれば使わなければ廃用性の変化(老化)が起こり、使えば適応反応が起こる。しかも使い方に適した適応反応が起こるのが原則だと思う。

以前、右の前脛骨筋の筋力低下を起こした時は、痛みは無かったので、筋損傷は考えにくかったので、神経麻痺の症状と思っていましたが、結局1日1mm以上の速さで回復したので、神経損傷でも説明しにくいなとは思っています。

今回、右の上腕三頭筋が著しく筋力低下を起こしましたが、当初から痛みを伴ったので、痛いせいじゃないの?と言う感じです。しかし、当初の痛みの時は力出たんだけどなってのはあります。頚肩腕の痛みから局在がはっきりしてきてからの筋力低下なので、まあ、通常、神経麻痺って話かもしれませんが、要素還元主義にとらわれないようにしているので、現実的にはそんな感じです。
というか、うちにトレーニングに来られている方のほとんどよりは、筋力低下って言っても私の方がまだ強いですし、病院行っても筋力低下って認めてくれないでしょうね。徒手筋力テストだけで評価しますから。せいぜい、左右差がちょっとあるねくらいでしょう。
前脛骨筋の時は、一般人以下だったとおもいますよ。右だけ踵歩きできませんでしたから。


で、対処としては結局原則に則って、今回は対応がやや遅れましたが、強度が落ちるので頻度を上げるという対処で回復させてきました。今回もそれが功を奏している感じです。

ただ、筋力を向上させ続け、死ぬ時がベストコンディションを目指している私としましては、一時的とは言え、この2度目の筋力低下は腹立たしいもんです。

こういう時ってでも、フリーウェイトよりもマシンの方がやりやすいですよね。とりあえず思いっきり力を出すと痛いって時は、マシンでの安定した動作の方が良い感じで力が出せます。


で、何が言いたいかと言うと、筋力低下には原因がどうあれ、正しい筋トレ(キストレ)以外無いでしょうということです。
今や多くの患者さんに実践して頂いて、確信していますが。

あ、私、もうほぼ回復してますからご心配ありません。
というか、黙ってたら誰にも分からない程度ですから。
誰も心配して無いか。

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