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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.23.12:35

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  • 11/23/12:35

02.12.19:29

呼吸法

私が呼吸法を最初に習ったのは小学生の時だったかもしれません。

その後も呼吸法をあちこちで習ったりしました。
師匠の石田先生も呼吸法で禁煙されたとか、ワイル博士の呼吸法などは自分が腰痛などになった時に使ったりしました。

人間の神経系は意識して動かす随意神経と無意識に動く自律神経というのがあって、呼吸というのはその両方の支配を受けている珍しいことだとか言いますが、まあ汗をかいたり顔が赤くなるとかは意識してやるのは難しいですが、筋肉(随意筋)なんかも結局二重支配を受けていると私は思ったりします。

この呼吸のやり方というのは、まあ、吸う、吐く、止めるしかないわけですが、大体何秒で吸って、何秒止めて、何秒で吐いて、また何秒で吸ってみたいな感じで、ものによって秒数が違ったりします。

で、口からか鼻からかというのも、中国の呼吸法などは口から吸って口から吐いてもあるらしいですが、概ね、鼻から吸って口から吐くというのが一般的呼吸法ですね。まあ、死腔から考えれば、気道内に酸素濃度の高い空気を入れようと思うと、鼻から吸って口から吐くが良いように、誰かが言っていたように思います。

同様に気道内の酸素濃度で考えれば、吸うよりも吐ききることが重要というのも納得できます。呼吸法というと吸うことと思う人が多いですが、専門家?は吐ききることを重要視していますよね。

で、感情の統御でこの呼吸法を言う人もいるようですが、この件に関しては私の場合あまり呼吸法の有効性を感じないんですね。

で、トレーニング中の呼吸なども私が初めて面白いと思った初版のトレーニング革命では、概ねポジティブで吐き、ネガティブで吸うでしたが、アップライトローイングだけ何故か逆になっていたのを記憶しています。

で、このトレーニング中の呼吸法で私が思うことですが、力んで息を止めると力が出そうに思うかもしれませんが、経験上息を止めて力むと力が出ません。大体、トップビルダーのトレーニングを見ていても息を止めて力んでトレーニングしていません。運動中ずっと呼吸をし続けています。

素人?は力を出す時息を止めて力みがちな気がしますが、運動中に息を止めないコントロールはトレーニングをしているうちに身につけた気がします。始めた当初は息を止めて力んでしまっていたように思います。よく、頭がクラクラしてたような気が。

時々、トレーニング中の呼吸法について尋ねられる方がおられますが、私は息しといて下さいと言うだけです。基本的に止めなければ力が出ますし、吸ったり吐いたりを意識するくらいなら、高強度に集中した方が良いと思います。


で、まとめると、息を止めて力むってのはあんまりいけてない行為ではあるけれど、感情的な時は大きく息を吐ききるのが重要で、それ以外は好きなように呼吸しとけば何でも良いのかな?という風に思っています。

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