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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.26.09:21

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  • 11/26/09:21

07.30.12:01

アルコール性脊髄症

以前から言ってますが、整形外科の教科書などには片隅に書いてありあまり整形外科医が気にしない疾患ですが、リアルに痙性麻痺が出ている人に結構多いんじゃないかと臨床経験上思う。
以前、同期の整形外科医に聞いたら、彼も確かにそんな気もすると言っていた。

安易に頸椎が変形してなどという場合も多い気がしますが、どうも酒飲みの痙性麻痺の方が多い気がするんだな。


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07.30.08:45

筋肉あるある

昨日マッチョな人々と共感した筋肉あるある。

マッチョは一度でもタンクトップを着て会うと、その後タンクトップを着ないで会っても、「いつもタンクトップ着てるな」と言われる。


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07.26.22:34

健康教育

健康教育なんて保健体育の授業受けていても何にも分かりませんよね。

本来日本って心の健康教育の最先端の国だったんだと私は思っています。
それが、敗戦後、信教の自由だの、軍国主義になるだの言われて、排除されたのが今の教育だと思うんですよね。
それで育った私達は年間3万人くらい意味のない自殺をしちゃうわけです。その昔は死ぬことに意味を持たせる自決はありましたが、ただ心の健康な人が個人的理由での自殺なんて無かったんじゃないかな?

まあ、身体の方も武道なんてもんがあるわけですから、それなりに身体の健康の知恵もあったんでしょう。

幸いなことに私は健康を追求するうちにいろいろ自分なりに分かったので良かったと思いますね。

しかし、外来などをしていますと、そういった功利的享楽的教育を受けた人々が患者としてやってきますと、なかなか時間をかけて心の教育なんてできませんし、しかも成人近くになると、そういった執着を解くことなんてかなり至難の業です。
そして、まさかそれが原因で自分の健康を害しているとも認めません。
だいたい、私もそうでしたが、功利的享楽的なものに価値を置くように教育を受けたとしても、それが心の健康を害しているなんてこれっぽっちも思いませんもんね。

やはり、幼少期からの健康教育は必要ですよね。小学校でも自殺するくらいですから、親も教師も周りの友達もそういった価値観を教える人がいなかったんでしょうね。

明治天皇は技能知識ばかりを求める教育に危機感を覚えて教育勅語を作られたそうですが、平成天皇はそういったことなされないんでしょうね。まあ、やろうとしても現行憲法じゃそんな権限無いでしょうし、軍国主義の復活だなんだって、自分の功利享楽を良しとする人々に反対されちゃいますもんね。

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07.23.09:47

高齢による筋力低下

あるドクターの診断書にこういう記載があった。
高齢化しても筋力増強は運動によって可能なことは医学的に証明されていることですが。
もちろん、神経疾患があればそれによる筋力低下などの可能性はありますが、高齢によるって無いでしょう。
書くとすれば運動不足による筋力低下と書くべきじゃないかな。
もしくは、単に筋力低下と。

高齢によるって医者として逃げているように思うね。匙を投げた感じやね。

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07.21.22:16

帯同スポーツドクターのお仕事

スポーツドクターの会へ参加し、帯同するドクターを求められた。
私はたまたま用事が入っていて無理でしたが、具体的に何をする仕事なのか聞いてみた。

すると、まあ、その競技と密に関わるようになればなるほど求められることは大きくなるそうだが、最も多い仕事は、役員が風邪を引いたというのに風邪薬を出すという仕事だそうだ。

しかも、受診しているわけでも往診へ行っているわけでもないので、ほぼそのスポーツドクターの持ち出し自腹のようだ。

そして、スポーツドクターへの謝礼というか給与というかは、一般診療に比べれば超安価です。

そりゃ、よっぽどそのスポーツが好きでも無い限り、積極的に帯同スポーツドクターをしようって人いないでしょうなと。

こんな裏情報流して良いんだろうか?まあ、そこそこ自分的におもしろ情報で、そんなに裏でもないから、いっか。

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07.21.11:46

THE BEST

私の出番も徐々に近づいております。
8月18日で~す。
今日もやってるはずですね。
カリスマトレーナーの小川さんも毎週大変ですね。
まあ、私は1回の4分の1だけ担当ですので、邪魔にならない程度に頑張ろうっと。



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07.20.15:42

インセンティブ

私はあまりお金をもらう方にも払う方にも気にしないタイプだなと、サンデル教授の本を読んで思った。

善意の行為をしようとする時に、逆にインセンティブとして金銭が支払われることになると、善意が失われるという結果がしばしばあるようだ。

学生ボランティアに募金の必要性を説明して募金へ行ってもらい、募金した額のいくらかをインセンティブとして支払うと言われた学生よりも、何も支払わなかった学生の方が多くの募金を集めるといった話があるそうだ。

私個人としては本当にその募金の必要性があると思えばインセンティブがあろうと無かろうと、同じような行動をするような気がする。

医者で手術なんてやっていると、袖の下なんて渡されることもありますが、医者なんて善意の仕事だとすると、インセンティブを渡された方が適当な手術になることが多いってことになるんでしょうか?

昔、常勤医をやっている頃など、渡そうとする患者さんに「もらってももらわなくてもやることは一緒ですよ」ってよく言ってましたが、それで引っ込める患者さんも多少いましたね(笑)。まあ、渡したくて渡さないと気が済まないような人もいるようですが。

お金をもらわないと仕事しないっていうような医者も多い気がしますが、私は、もらおうがもらうまいが、言うこともやることも、頼まれれば変わりませんね。実際セミナーのインセンティブ?も凄い幅があります。

なかなかお金っていうものは人間が作り出した共通の価値感を表す数値指標ってもんでしょうけど、不思議なもんですね。

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07.13.14:04

神秘=常識

オウムの麻原さんは神秘体験して悟りを開いたと勘違いしたそうですが、常識と外れているから間違っているというのも勘違いだと思います。

本当の神秘体験、本当の常識って世の中にあると思います?

だいたい、人間自分が何で生まれて何故ここにいるのかすら知らないで生きているわけですから、自分やこの世という確実なものがあると勝手に思ってそれが常識と思い込んでいるだけで、明日この世が自分が消えるかどうかすら、確実には知らないわけです。

と考えると、常識と思っている体験も本当は神秘体験なわけで、でしかも、この世で起こることが全て常識であるわけです。

この世で自分が想像もしたことがない神秘的なことが起こっても、起こったことは現実で常識とも言えます。

結局、神秘も常識も人各々が作り出した幻想だと言えますよね。粛々と現実を受け止めるのが一番現実的で単純です。

だから私は、学校でならった常識だからとか、神秘的な世界があるとか言う、現実を知らなさそうな人をあまり信用しないタイプなんですね。

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07.11.01:25

私の主治医

私は、標準的医療と言われるものを誰か偉い人が考えてくれたはずと盲信するどっぷりテクノフォビアの盲目的科学信仰主義の医者は嫌いです。
かといって、ホリスティックだの統合医療だのと言って何でもありみたいな神秘主義のスピリチュアル系のドクターも嫌いです。

もちろん私が好きなのは、単純な真理を追求した分かりやすい栄枯盛衰利害得失に左右されない医者です。

と、考えると、もしか私の主治医になる人がいたら大変だろうな。

自分で診るしかないかな。でも、いつ何時どんな怪我や病気をするか分からんしな。

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07.09.11:07

正論

新宮先生が、エネルギー問題は根本的に何エネルギーであろうと浪費すれば物理法則的に未来に使えるエネルギーが無くなるという話を以前からされています。
だから、エネルギーの価格が現在安過ぎるので、浪費が収まらないともおっしゃっています。
いくら、将来の子供達のためにエネルギーを倹約しようと啓蒙しても、そういった良心に依存した施策では有効性が無いと。
実際九州電力で気温が30度超えたら電気料金を3倍にするという施策を取ったら、電力消費量が激減したそうだ。

こういった話を東大名誉教授と話すそうで、その名誉教授は「新宮君の言うことは正論だけど・・・」と言われたそうだ。新宮先生は経団連に「それは正論だけど」と言われたら、それは商売で金儲けの観点から言われても仕方がないが、東大のエネルギーの専門家の教授から言われるのがおかしいと。正論を言うのが学問をする人の態度だろうとおっしゃっていました。

健康のためにはこうした方がという話を医療関係者ですると「それは正論だけど・・・」と私も言われたことがあるような。
しかし、医療関係者は学問をする人なのか、商売をする人なのか。学問をする方でも新たな分野の開拓と称して、単純に不健康なことを患者で実験したりもしているような気がします。もちろん商売だと言って、不必要で不健康なことを患者さんに押し付けている部分もゼロではありません。

多少とも生きる上の真理を追求しようと思う人にとって知りたいのは正論だと思うんですけどね。商売や実験は正論の邪魔になる場合があると思いましたね。

私は正論を声高に吠える人が好きです。

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