11.28.08:23 [PR] |
12.11.02:48 静的バランス |
リハビリのセミナーで、転倒予防について、片脚起立の訓練の重要性を説明するのに、人が幼少期からまず、動的バランスを獲得してから、静的バランスを獲得するので、静的バランスの訓練を上位にもってくることで、動的バランスも獲得できるようなことを仰っていた。
私が思うに、何度も言ってるかもしれませんが、高齢者が転倒しやすくなるのは、能力の衰えであり、スキル、技術が失われたわけではないと思うんですよね。
高齢者がバランスが悪くなるのは、バランスのとり方を忘れたのでは無くて、立つ能力が低下したためバランスもとれなくなったと考えるのが正しいと思っています。
膝が痛くて歩きにくくなった人でも自転車は乗れたりしますしね。
そして、幼少期からの成長で獲得するのに時間がかかる静的バランスですが、これは、もちろん能力の発達だけで説明しようとすると先に動的バランスを獲得するのが説明できないと言いたいんでしょう。
しかし、HondaのASIMO君なら、立位では本当にただ立つだけで重心が真ん中に来るように設計されているのでしょうし、完全に静的にバランスされているというか置かれている状態になっていると思いますが、私達人間はロボットじゃないので、立位で安定しているように見えても常にバランスを取って動いています。要するに微細な筋肉のコントロールで立っていると思うんですよね。
ある意味大雑把な動的コントロールで動ける動的バランスよりもじっと立つ方が高スキルが要求されるということです。自転車でも動いたら皆さん乗れるけど、じっと止まれる人は少ないですよね。
私のセミナーで気のコントロールやちょっとした身体の使い方でバランスが物凄く良くなるのをやっていますが、この一見静的バランスの方が簡単そうに見えて実は動的バランスよりも高度だと考えられるわけです。
そして、私のセミナーで言っていますが、技術は身につけると忘れ難いけど、能力は鍛えないと衰えやすいことは分かるかな?きっと今日の偉い先生とか分からないんだろうな。
高度な技術である一見静的なバランスであっても長年獲得し続けていた人は、余程の神経障害でもなければ死ぬまでその静的バランスを獲得しているはずというのが私の考えです。
ということで、転倒予防に片脚起立訓練はおそらく意味無いでしょう。
ロコモ体操とか言って、理に叶っていない適当なスクワットと片脚起立体操で、どっちがどうして効果があるのかとか分からずに統計だけで、ただ運動させずに放置するより結果が良かったとか、意味がわかりません。
そして、よく言われるコンプライアンス。継続してもらえるかどうかって話しですが、楽しさが重要みたいなことで、阿波おどり体操にしたりしているとか話していましたが、最初楽しくてもワンパターンなことをやり続けることは一般人は退屈になるのでやらないと思います。ワンパターンに机に向かう受験勉強をやり続けられた自分達と一般人を一緒にしたらダメですよね。
やはり、運動の継続は継続した成果を感じられるかがまず第一でしょう。ロールプレイングゲームでも簡単に楽しく殺せる弱キャラいっぱい殺し続けるのは飽きてきますが、やっつけるのが大変な大ボスに挑戦して何とか倒せて強くなっていくから楽しいのであって、そんな賽の河原で石を積むような運動最初は楽でやりやすくても継続するわけがないと私は思います。
子供だましですよね。
なんか、整形外科のリハビリのセミナーに出るたびに、もっときちんとやろうよって思いますね。まあ実際はリハビリは理学療法士などに丸投げで自分たちは手術や外来で忙しくて見ていないでしょうし、知りませんわね。自分でやったこともないことを人にさせて高みの見物でしょう。
ああ、毒を吐いてしまいました。
私が思うに、何度も言ってるかもしれませんが、高齢者が転倒しやすくなるのは、能力の衰えであり、スキル、技術が失われたわけではないと思うんですよね。
高齢者がバランスが悪くなるのは、バランスのとり方を忘れたのでは無くて、立つ能力が低下したためバランスもとれなくなったと考えるのが正しいと思っています。
膝が痛くて歩きにくくなった人でも自転車は乗れたりしますしね。
そして、幼少期からの成長で獲得するのに時間がかかる静的バランスですが、これは、もちろん能力の発達だけで説明しようとすると先に動的バランスを獲得するのが説明できないと言いたいんでしょう。
しかし、HondaのASIMO君なら、立位では本当にただ立つだけで重心が真ん中に来るように設計されているのでしょうし、完全に静的にバランスされているというか置かれている状態になっていると思いますが、私達人間はロボットじゃないので、立位で安定しているように見えても常にバランスを取って動いています。要するに微細な筋肉のコントロールで立っていると思うんですよね。
ある意味大雑把な動的コントロールで動ける動的バランスよりもじっと立つ方が高スキルが要求されるということです。自転車でも動いたら皆さん乗れるけど、じっと止まれる人は少ないですよね。
私のセミナーで気のコントロールやちょっとした身体の使い方でバランスが物凄く良くなるのをやっていますが、この一見静的バランスの方が簡単そうに見えて実は動的バランスよりも高度だと考えられるわけです。
そして、私のセミナーで言っていますが、技術は身につけると忘れ難いけど、能力は鍛えないと衰えやすいことは分かるかな?きっと今日の偉い先生とか分からないんだろうな。
高度な技術である一見静的なバランスであっても長年獲得し続けていた人は、余程の神経障害でもなければ死ぬまでその静的バランスを獲得しているはずというのが私の考えです。
ということで、転倒予防に片脚起立訓練はおそらく意味無いでしょう。
ロコモ体操とか言って、理に叶っていない適当なスクワットと片脚起立体操で、どっちがどうして効果があるのかとか分からずに統計だけで、ただ運動させずに放置するより結果が良かったとか、意味がわかりません。
そして、よく言われるコンプライアンス。継続してもらえるかどうかって話しですが、楽しさが重要みたいなことで、阿波おどり体操にしたりしているとか話していましたが、最初楽しくてもワンパターンなことをやり続けることは一般人は退屈になるのでやらないと思います。ワンパターンに机に向かう受験勉強をやり続けられた自分達と一般人を一緒にしたらダメですよね。
やはり、運動の継続は継続した成果を感じられるかがまず第一でしょう。ロールプレイングゲームでも簡単に楽しく殺せる弱キャラいっぱい殺し続けるのは飽きてきますが、やっつけるのが大変な大ボスに挑戦して何とか倒せて強くなっていくから楽しいのであって、そんな賽の河原で石を積むような運動最初は楽でやりやすくても継続するわけがないと私は思います。
子供だましですよね。
なんか、整形外科のリハビリのセミナーに出るたびに、もっときちんとやろうよって思いますね。まあ実際はリハビリは理学療法士などに丸投げで自分たちは手術や外来で忙しくて見ていないでしょうし、知りませんわね。自分でやったこともないことを人にさせて高みの見物でしょう。
ああ、毒を吐いてしまいました。
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