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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.23.20:16

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  • 11/23/20:16

07.05.15:22

既得権益

最近、3大既得権益とか言って、電力会社、医師会、農協があげられているが、電気と農産物というのはそれこそ、商業で成り立つ商品を売るもので良いのだが、医療と言うのは公共サービスに近い意味合いのもので、治安維持や教育と同様に商業化すると社会悪になりかねない性質があると思う。

要するに、商品というものは、多くの人に安くてよい物を提供するという行為が社会にとって良い場合にだけ適応すべきものだと思う。

治安維持を商品化すれば、悪い人がいなければ儲からないわけですから、善人が多ければ犯罪をでっち上げるようなことをしなければ儲かりません。
教育を商品化すれば(もうなっているかもしれませんが)、学生が顧客化するわけですから、徳性を育てるようなことが出来なくなります。テストでよい点数を取れてもそれが良い教育とは言えません。
医療も商品化すると、患者を増やし、過剰な検査や治療が行われることになってしまうかもしれません。

確かに混合診療にすると、患者さんは保険診療と共に別の保険診療外の診療も受けることができるわけですから、金持ちの患者さんには高い自由診療へ誘導する商業主義の医療になる可能性はあるかもしれません。

ですので、まあ、医師会は開業医さんの利益団体ですので、存在自体が医療の商品化を好む団体ではありますが、電気や農産物と同等に医療は扱えるものでは無いと私は思いますが、あまりそういう話を聞かないのが危険な気がします。

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