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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.21.23:57

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  • 11/21/23:57

05.18.01:54

医師による筋力増強剤使用

運動器の疼痛と心理社会的因子の強い相関が判明してから、精神安定剤や抗うつ剤などを整形疾患の薬として出し始めたり、次々に作られる骨粗鬆症の新薬などを見て、まだまだ薬漬けが好きな人が多いんだなと思うのですが、一つ疑問がある。
廃用症候群、運動器不安定症、ロコモティブ症候群、サルコペニアなど、運動不足による筋力低下の病名は多々作っているのに、なぜ筋力増強剤を整形外科医は使おうとしないのだろうか?

骨粗鬆症なんて筋トレすりゃ解決すると思っている私は、前記の運動不足疾患も筋トレすれば解決すると思っている。
しかし、医療はどうしても筋トレを避けたいようだ。絶大な効果があることは私は肌身で感じているが。

恐らく、筋力増強剤を使っても有効な筋トレが出来なければ効果が出せない。もちろんそれほど筋トレを追求しなくても適当にトレーニングすれば薬物が効果を加速してくれるとは思う。しかし、それでも効果が出せないほど、医療界の筋トレのナレッジレベルは低いと思う。自動運動が筋トレとかいうレベルで止まってますからね。下手したら他動運動であるストレッチを筋力を維持するためにとか勧める医師がいるくらいだ。

しかし、時間の問題のような気もする。そろそろ、筋力増強目的の薬物をご老人に使い出すんじゃないかな?まあ、ドーピングはあり得ないような量を使うみたいだけど、医療でそれは認められないでしょうけど。

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