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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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02.02.20:54

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  • 02/02/20:54

07.04.21:56

腰痛治療の難しさ

腰痛は自分が患い、再発地獄からなかなか抜け出せず、その中で論理的に正しいと思われる方法を模索し、自分が克服できたので、多くの同じような苦しんでいる方々を救ってあげたいと診療にあたってます。

で、患っていて治らない方の原因の根源と私が思い至ったのは信仰、信念の問題です。変形や椎間板の異常の問題ではありませんし、恐らく脳の問題でもありません。
要するに自分が無意識に信じていることに間違いがあるということです。

スピリチュアルな方で、自分の潜在意識は正しい判断をするなどと思っている方がいますが、大きな間違いです。潜在意識も大間違いをします。

で、治るのを拒否しているように私が見える多くの方は、近代西洋医学の物質主義が正しいという信念信仰を無意識に信じています。ですので、「呪いなんて無い」という呪いにかかっていることに気付いてない。要するに間違った信仰、信念はあなたを殺すこともできることなんですよね。腰痛なんてまだ可愛いものです。

私はこの間違った信念のために失明した患者さんを診たことがあります。眼科で異常がないと言われておられたそうで、恐らくその方の眼球や神経、脳に異常はないのだろうと判断できました。

もちろんヴードゥー教で呪いで亡くなる人がいることも確認されています。信仰信念は人を死なせることもできるのです。

で、腰痛を治す方法ですが、素直に現実を直視するということです。正しい医学的統計を色眼鏡なく見るということです。そして、腰痛はほとんどが構造異常では説明不能だということです。最近はマスコミでも言い出しているので知識としては常識かもしれませんが、信仰、信念では分かってない方が多いです。でも、自分は無茶苦茶痛いからそんなんじゃないと。

俗にいうストレスだとかいうのは、私は好きではありません。信仰、信念の話だということです。だって、タンザニアの人や昔の日本人は一般的な腰痛は無いのですが、彼らにストレスが無いなんて思えませんから。

ただ、自分は信仰、信念の変え方、宗旨変えの方法を自分では身に着けましたが、他人は難しい。まず、治りたい、変えたいと思わなければならないのですが、治るわけないとか信仰されている方が多い。口では治りたいとか言いながら、潜在意識が治るわけないと思っているのですから治りようがない。

まあ、私のこころの使い方とかで詳しく説明しているのですが、なかなか理解し難いようです。
やはり、若い頃からそういう信仰を持たさないことが腰痛治療で重要かもしれません。高校生くらいになるともう、難しい人が出てくるけどね。西洋物質科学を勉強し過ぎなんだな。

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07.02.01:31

大和魂のキストレ

シンプルだけどイージーではない。

これって日本的なのかもしれません。

楽器でも日本の楽器は構造は至ってシンプルだけど、弾くのがイージーじゃない尺八みたいのが多いらしい。
翻って、西洋の楽器は構造は複雑だが、弾くのはイージーなピアノのようなものが多いらしい。

ある意味ウィダー法を始めとする西洋トレーニング理論は複雑だが、やるのは10回3セットとかを直感法ってくらいフィーリングでやれば良いので簡単だ。
これに対してキストレは理論は単純だが、やるのは爆発的動きをコントロールしたり、あえて辛い動きにしたり、簡単ではない。

まあ、アーサー・ジョーンズやマイク・メンツァーはだから西洋では変わり者だったのでしょう。
そういった意味では筋肉ドクターは日本に馴染んでいる。あれ?それほど馴染んでないぞ!?おかしいな。欧米化?

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06.28.02:25

キストレ指導者育成講座

今まで何度か行なってきた、キストレ指導者育成講座です。
キストレ指導者の目的とその接遇技法。
当施設で行われている運動、効果のある運動無い運動、スポーツ障害の予防、様々な病気の予防、唯一のアンチエイジング法、確実にシェイプアップする方法の理解。
そして、指導者としての態度、資質を身に着けることを目的としたセミナーです。

日時:平成28年7月17日(日)13時から
場所:アイアンクリニック壱号店(近鉄京都線伏見駅前)
受講料:1万円

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06.27.03:10

孤高の筋肉ドクター

自分で言うのもおこがましいですが、孤独と言うにはそれほど孤独感はありません。それは来て元気になってくれる患者さんがいるからです。

結局、今までの私の培ってきた筋トレの道理からすると、現在の理学療法などがやっているリハビリはほとんどリハビリになってない。リハビリが機能を回復することとするならです。

これは周知の事実だと思います。特に整形外科医をしている人なら、リハビリの意味の無さを十分に理解していると思います。
開業する友人に「うちはインチキリハビリで開業する。」と何度も言われましたから。
要するに揉んだり引っ張ったり温めたり冷やしたりしたところで、何も機能なんて回復しないのは医学学術的に常識。
じゃあ、かと言って医者の方々が自分の仕事と称する投薬、注射、手術で機能が回復するかというと、これも疑わしい。もちろん、ドーピング薬物で筋力が増強しやすくなるなんてのはあります。が、ドーピングで効果を目に見えてあげようとすると、通常の投薬量ではそれほどの効果が無いので、副作用を覚悟でボディビルダーなんて使っちゃってるわけです。これを一般人にはそりゃ勧められない。

で、運動器の不具合で行く整形外科ですが、整形外科医のメンタリティとしては、自分は外科医ですから手術をすることが仕事であり、手術で治して価値があると思っている。

ですので、私が外来で患者の運動指導しているのを見たところで、「こいつ馬鹿じゃない?あんな理学療法士や無免許インストラクターがやっている運動指導みたいな下品なことを、手術もしないでやってるよ。」てなもんでしょう。

運動不足、筋力不足で骨粗鬆症(二次性の骨粗鬆症と言われていないものの大多数はこれと私は認識)になっている人でも、口先だけは運動しなさいと言いながら、運動させずに薬で治療、そして折れたら手術で治療というのが、自分の仕事であり、崇高な治療であると思っているフシがある。

私の感覚では、薬や手術なんてリスクを伴うことしなくても、正しく運動していれば、そんなに難しく無くリスク無く、何とかなる方が崇高に思うのですが、多くの整形外科医は全く受け入れないでしょう。

もちろん、利益的なことも影響しているでしょう。私のように治しても現行医療制度では、ほぼサービス。医師が運動なんて指導したところで、何故か運動指導(消炎鎮痛処置)は、診察だけ(外来管理加算)で帰ってもらうよりも安くなるという不思議な値段設定。
簡単に言えば私の治療は外来単価の底だということだ。そりゃ、みんなやりたがらない。

ということで、開業して以来、以前に輪をかけて孤高感を感じながら診療しているんですね。

親戚の胸部外科医に、数例でも症例発表したらインパクトあるんじゃない?と言われ、動画なども4月から撮り出していたのですが、整形外科の友人に相談したところ、インパクト感じないんじゃない?クリニックの宣伝にでも使ったら?という意見だった。要するに整形外科医は運動なんて興味ないんですよね。手術で治るか治らないか。そこが問題で、運動は機能が回復するかよりも、知識として好きな人は多い。◯◯トレーニングなんて山程名前だけ知っている医師なども多い。かと言って、やらすのはパラメディカルで、そんなことやるのは医者のやる仕事じゃない。そんなパラメディカルがやるようなこと医者がやらなくても良いという態度で、理学療法士に丸投げして、しかもそれをほとんどインチキリハビリと称している。

どうも、孤高と言うと自惚れているような気もするのですが、まあ以前e-クリニックの岡本先生が、e-クリニックに来ているような医者ははぐれ者だから、医者の友達なんかいいひんといってましたが、私もそんな感じなので、孤高の筋肉ドクターをやっていくしかないなと思っているわけです。いや、それ程整形外科友達がいないわけではありませんよ。ただ、患者の治療としての積極的な運動を推奨する友達はいませんが。

まあ、親戚でも私の言うことを理解する人はいませんからね。結局先日亡くなった祖母も、施設入所→骨折→手術→車椅子生活→死亡っていう現代日本人、現代運動器治療の王道を通って死にましたからね。
私の理想は施設入所の前にキストレ習慣。そして、死ぬ時がベストコンディション。何故死んだんだ?昨日までピンピン歩き回っていたのにと皆に思われる生き方。そっちの方が医療費も抑えられて人に迷惑をかけない良い生き方と思っている私はマイノリティ。

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06.23.10:58

君はロボットかい?

器械はどういう仕事をして欲しいか目的に応じて作る。
で、目的のために働く。
使い続けると、壊れていく。
器械を作る→器械を使う→壊れる。

肉体は仕事をすると、それが出来るように慣れる。
仕事に慣れ続けると、どんどん身体まで適応して変化していく。
それを利用するのが筋トレだったりする。
うまく使えば、どんどん強くなっていく。
肉体を使う→肉体が作られる→強くなっていく。

なのに自分は器械だと思っていて、使えば壊れると信じて、心が壊れていく人が多い。

まあ、そういう人の加齢変化を捉えて、ここが壊れている、あそこが壊れている、手術で修理だ!部品交換だ!と機械論でやってきた整形外科の歴史が、悪影響を及ぼしている気はするが。

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06.21.09:34

感性

昨日、一度座ったら立ち上がれないご婦人が来られた。
「動けなくなって手術を決断するなら、その前に当院へ。」というサイトのコピーを見て来られたようだ。
そしてレントゲン上は両変形性股関節症。
今まで行っていた整形外科ではリハビリで電気やマッサージをしていたらしい。
で、整形外科的思考法なら、人工股関節置換術だろう。おそらく。

で、スクワットをしてもらったのだが、身体を全く支えられていない。
痛いから立てないとか、そういう曲解せずに現実的に観察すると、明らかに筋力が足りてない。
ある程度までしゃがみ込んだら落ちてしまって上がって来れない。

これは、レントゲンがどうであろうと、体重が重かろうと、まず、鍛えなければどうしようもないと私は思うわけです。

私がそう思うのは、学生時代から筋トレに親しんできたからなのだろうか?
何故、世の中の多くの人はそう思えないのだろうか?

そんな高齢の(ちなみにその方は57歳)股関節が変形してる人に運動させたら可哀想?
痛み止めやマッサージや手術で、何とか痛みを取ってあげるのが優しい?
痛いのなら車いす?
電動車いす、最新のリハビリ補助器具のテクノロジーを未来の人が使うエネルギーを擦り切らせて動いてもらう?

最近行ったリハビリ学会もこんな考えの人ばかりだった。

せいぜい、超高価な歩行練習マシンが置いてある程度の運動への興味。

きっと現代生活にどっぷりハマってバーチャルの生活とかが長くなるとそういう思考法になるんだろうな。
筋トレとは超最新テクノロジーとは思うが、野性的感性を取り戻してくれるものなのだろうか?
何も私はおかしな感性だと自分では思っていないのだが、この超マイノリティ感の意味が分からない。

もし私がおかしいのなら、誰か私の感性を正してくれ~。

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06.16.03:23

ハートは17歳のまま?

などと、言ったりしますが、きっと私は高校生の頃と違わないのは筋トレの実践への興味くらいで、かと言ってもう筋トレマガジンを読み漁ったりする気もなく、全然別人のように健康を追求している感じです。

何よりも変わったのは死生観だと思いますね。当時は死ぬのが怖くて仕方なかった。まあ30歳頃までそうでしたが、超健康道でご紹介している死生観に辿り着いてからは、死ぬことなんてどうでも良くなりましたね。

健康観も随分と変わり、今や他人に自分の健康を預けようなどという人に共感できないまま、そういった人を診たりしている自分に矛盾を抱えています。

まあ、矛盾ではなく、皆さんが他人に自分の健康を預けようなどと思えなくなって頂ければ良いかと思っている次第であります。そういう人が増えれば健康な人が自動的に増えると思っています。

ということで、大人になった私ですが、一般的に大人になるとは打算的と申しますか利益追求をするようになるものかもしれませんが、私の場合更に義を追求することに磨きがかかっている感じで、私にお金を貸している方々に迷惑が掛からないように仁義を尽くし頑張ろうとは思っています。


ということで、完全変態していく筋肉ドクターでした。完全な変態じゃないよ。

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06.10.02:56

ネガティブ思考の利用法

有害なものをネガティブに思うことは、正しいわけです。

ただ、人間有益なものにまで、有害だと思うことがあります。これがいわゆるネガティブ思考ですが、これを正して有害なものを有害と思うことは大切なことです。

まず、運動についてですが、多くの方は有害だと思っています。健康に良いと思ってると言う方でも、じゃあ健康のために運動を始めようと思って、初めていくらか経過した時に関節痛などが出てきたら、こんな運動したら痛くなったと思うわけです。

では、安静についてはどうでしょう?で、痛くなったので安静にしていたら痛みが減った。で安静は良いと思うわけです。


しかし、医学統計的事実としましては、余程のオーバーユース(部活でのシゴキなど)を除けば運動は有益な結果しかありません。で、安静ですが、有益だったという医学論文は皆無、死亡例まで報告される有害な行為?です。


要するに運動を初めて痛くなるなんて、それまでの安静が過ぎて身体が弱ってたからって場合がほとんどで、ストレス反応の警告反応期が出たよってくらいで、痛みは痛めたわけじゃない場合がほとんどです。

で、安静にしたら痛みが取れた。これは安静にしなくてもストレス反応の抵抗期が来れば痛みは取れていた可能性が高いのです。痛みはだいたい時間が経過すれば治るものなんですよね。で、運動すると身体を痛める、安静にすると治るという間違ったネガティブ思考が完成するわけです。


そこで、慢性的な痛みのある方へ、私のお勧めする思考法です。徹底的に安静にネガティブな印象を持って下さい。嫌なことがあったら必要以上に全部安静のせいにして下さい。
食事がまずくても、風邪を引いても、彼女にフラレても、お金がなくても、時間に追われてストレスが多いなと思っても、寒くても暑くても、どこかが痛くても、全て安静のせい、何もしないせいかな?と思って下さい。
しかも、だいたい当たってます。
そして、何がしか動いて下さい。

これだけで、かなり健康になれる気がする今日このごろです。

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06.07.02:35

ゼロフリクション?

とうとう、ゼロフリクションを目指したマシンの計測実験が行われる。
目指した結果が得られているか、緊張と期待が交錯する。

結局、この緊張感と期待を共有できる仲間がいないのは残念ではあるが、最初にこのラットマシンを作った時の身体の反応は嘘では無かったと思う。
まあ、あの時にあった中古のCYBEXと比べてなので、比較対象がこれだけでは分からないが。

今までの計測で、だいたい平均すると通常のウェイトスタックのマシンで良いものは5%程度の摩擦抵抗が発生しているらしい。酷い安いマシンだと40%の違いが出ているらしい。かなりこれは大きいと思わなくもないが。

なのに、CYBEXの開発者がプーリだらけのマシンのプーリの摩擦抵抗はゼロだと言っていたのが懐かしい。

さあ、どうなるか。しかし、まだまだゼロフリも改良の余地があるので、今回で差が小さくても諦めないよ。開発費無いけど。

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06.06.15:04

試験勉強

今、教えている柔整科の学生は、もちろん国家試験に通りたいので、その試験勉強がしたい。

しかし、現在の医学の教科書的標準知識は、最新のエビデンスと矛盾するものもあるし、筋力訓練のナレッジレベルなんて、私に言わせれば無茶苦茶だ。

しかし、そういった試験に通らなければ、柔道整復師になれない。

アインシュタインも、今から見れば正解だが当時の標準知識に照らした試験に落ちたと聞く。

こんな変な?勉強しているからいつまでたっても、日本人の健康レベルが上げられないんじゃないかな?
健康寿命が短いという噂もあるし。

キストレが、教科書になる日は来るかな?

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