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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.22.06:06

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  • 11/22/06:06

06.10.02:56

ネガティブ思考の利用法

有害なものをネガティブに思うことは、正しいわけです。

ただ、人間有益なものにまで、有害だと思うことがあります。これがいわゆるネガティブ思考ですが、これを正して有害なものを有害と思うことは大切なことです。

まず、運動についてですが、多くの方は有害だと思っています。健康に良いと思ってると言う方でも、じゃあ健康のために運動を始めようと思って、初めていくらか経過した時に関節痛などが出てきたら、こんな運動したら痛くなったと思うわけです。

では、安静についてはどうでしょう?で、痛くなったので安静にしていたら痛みが減った。で安静は良いと思うわけです。


しかし、医学統計的事実としましては、余程のオーバーユース(部活でのシゴキなど)を除けば運動は有益な結果しかありません。で、安静ですが、有益だったという医学論文は皆無、死亡例まで報告される有害な行為?です。


要するに運動を初めて痛くなるなんて、それまでの安静が過ぎて身体が弱ってたからって場合がほとんどで、ストレス反応の警告反応期が出たよってくらいで、痛みは痛めたわけじゃない場合がほとんどです。

で、安静にしたら痛みが取れた。これは安静にしなくてもストレス反応の抵抗期が来れば痛みは取れていた可能性が高いのです。痛みはだいたい時間が経過すれば治るものなんですよね。で、運動すると身体を痛める、安静にすると治るという間違ったネガティブ思考が完成するわけです。


そこで、慢性的な痛みのある方へ、私のお勧めする思考法です。徹底的に安静にネガティブな印象を持って下さい。嫌なことがあったら必要以上に全部安静のせいにして下さい。
食事がまずくても、風邪を引いても、彼女にフラレても、お金がなくても、時間に追われてストレスが多いなと思っても、寒くても暑くても、どこかが痛くても、全て安静のせい、何もしないせいかな?と思って下さい。
しかも、だいたい当たってます。
そして、何がしか動いて下さい。

これだけで、かなり健康になれる気がする今日このごろです。

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