11.22.07:07 [PR] |
09.15.09:21 バランスと筋力 |
整形外科学会も転倒予防にバランスをとる練習をさせるのが良いと言ってますが、神経疾患でも無ければ私は必要性が無いと思っている。
筋トレしてもらう時は高強度にするために、関節がロックして負荷が筋肉にかからないポジションはとらないようにしてもらっている。
関節をロックしてる状態ってのはそれだけ筋力が要らなくても姿勢を維持できるからだ。
歩行なんてのは運動しているが、ほとんどそういった筋肉に負荷がかからないポジションをとり続けて腱の粘弾性だけで動いているらしい。まあ、だから疲れずに長く歩けるわけだが。
要するに、バランスとるってのは筋力がほぼ要らないってことだ。
しかし、転倒しやすくなる老人は、筋力が要らないバランスをとる運動ですら耐えられない筋力低下を起こしているということだ。
それくらい筋力低下すれば、バランスとる運動でもある程度の高強度になるから、多少の筋力アップで転倒予防になっていると考えるのが普通で、バランスのとり方は身体が覚えていると思う。要するにバランスとるソフトはあるが、身体を動かすハードの故障だってこと。
昨今流行りの体幹だのコアだのインナーマッスルだの、ああいったのは体幹トレーニングという運動が上手になっているだけで、普通に強いアスリートの体幹筋力アップは望めないだろうし、バランスとるのだけを考えれば、そんなに筋力は要らない。
最低限の筋力でバランスとるのはできるってことだ。後は激しい運動に耐える筋力を筋トレでいかに作るか。
そう考えるのがハードとソフト、能力面と技術面から別々に見れば普通な気がする。
もちろん、脳神経のソフトの障害がある場合は、技術面の練習も必要になるだろうが。
まあ、うちでは筋力を向上させることしかさせていませんが、転倒しにくくなった、歩くのが早くなったなんて普通におられますしね。
筋トレしてもらう時は高強度にするために、関節がロックして負荷が筋肉にかからないポジションはとらないようにしてもらっている。
関節をロックしてる状態ってのはそれだけ筋力が要らなくても姿勢を維持できるからだ。
歩行なんてのは運動しているが、ほとんどそういった筋肉に負荷がかからないポジションをとり続けて腱の粘弾性だけで動いているらしい。まあ、だから疲れずに長く歩けるわけだが。
要するに、バランスとるってのは筋力がほぼ要らないってことだ。
しかし、転倒しやすくなる老人は、筋力が要らないバランスをとる運動ですら耐えられない筋力低下を起こしているということだ。
それくらい筋力低下すれば、バランスとる運動でもある程度の高強度になるから、多少の筋力アップで転倒予防になっていると考えるのが普通で、バランスのとり方は身体が覚えていると思う。要するにバランスとるソフトはあるが、身体を動かすハードの故障だってこと。
昨今流行りの体幹だのコアだのインナーマッスルだの、ああいったのは体幹トレーニングという運動が上手になっているだけで、普通に強いアスリートの体幹筋力アップは望めないだろうし、バランスとるのだけを考えれば、そんなに筋力は要らない。
最低限の筋力でバランスとるのはできるってことだ。後は激しい運動に耐える筋力を筋トレでいかに作るか。
そう考えるのがハードとソフト、能力面と技術面から別々に見れば普通な気がする。
もちろん、脳神経のソフトの障害がある場合は、技術面の練習も必要になるだろうが。
まあ、うちでは筋力を向上させることしかさせていませんが、転倒しにくくなった、歩くのが早くなったなんて普通におられますしね。
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