忍者ブログ

筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
RECENT ENTRY RECENT COMMENT
[09/26 藤ヶ谷ケン]
[03/25 NONAME]
[02/06 狭窄症]
[05/17 シャア大佐]
[08/24 はらだまさる]
[08/23 SATO]
[06/15 立川幸治]
[06/15 立川幸治]
[05/17 ☆健食第一主義☆]
[05/11 ☆健食第一主義☆]
[06/08 筋肉ドクター]
[06/07 やッさん!!]
[05/25 骨じい]
[04/18 筋肉ドクター]
[04/12 NONAME]
[04/06 ほねつぎ“やっさん”]

11.21.20:12

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



  • 11/21/20:12

11.12.02:41

「省」

以前のエントリーで「省」の話をしましたが、キストレのKIS原則において「省」の大切さを最近感じます。

「省」の字は「省みる」という意味と「省く」という意味があります。検証して要らないものを消すということですよね。

興一利不若除一害
生一事不若減一事

一利を興すは一害を除くにしかず。
一事を生(ふ)やすは一事をへらすにしかず。

        元史-耶律楚材伝


昔の人もこう言っています。
トレーニングの知識も私が学生時代よりも現在の方が膨大な情報量になっているように思います。で、結局あれもこれも必要みたいになって、どれが重要かが見えにくい。

専門家という方々は専門知識を蓄えるから専門家ってことで、その分野に精通、その分野の情報はほぼ知識として持っていなければならないのでしょう。

まあ、私なんてそういう意味では何の専門家でもございません。
自分でトレーニングを実践し、それの必要十分なものは何かを追求してきて、ある意味要らない知識を消したものがキストレなわけです。

トレーニングの専門家で難しい理論やデータをよくご存知の方がいても、結局必要十分な最後の残りカスが何なのかが掴めていない、他を捨てられない人が多いように感じる今日このごろです。

キストレ指導者に出て頂いた方でもそういった方が多いのではないでしょうか?
私のセミナーを聞いて、そんな話は聞いたことがあると言う人も、結局知識偏重で分かってない方が多いように思います。

現代情報化社会でネットを見ればいくらでも情報に触れれるわけですが、これからは「省」が出来る人が必要な気がします。

拍手[1回]

PR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
URL
FONT COLOR
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら