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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.25.16:58

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  • 11/25/16:58

12.21.15:18

薬の切れ味

漢方や生薬を使う医師が、やはり一般の処方薬の方が切れ味が良いと聞きます(よく効くということです)。

そりゃ、生薬から有効成分を抽出した上に、効能を上げ副作用を下げるように化学的にデザインし直したものですから、そうあるべきだとは思います。

しかし、私の場合、そんなに切れ味の違いを感じないんですよね。特に鎮痛薬は。
私はどちらかと言うと、副作用の少な目の昔ながらに使われていて、長期的安全性もある程度確認できているものを好んで使います。

実際、注射薬のステロイドなどにしても、強力な抗炎症作用があるにも関わらず、ものによっては生理食塩水との比較で有効性が証明されないなんて医学論文も散見されます。

だいたい、プラセボの平均有効率が7割くらいという話もあり、処方薬の方が切れ味が良いというのは医師の主観であり、医師もプラセボ効果にやられている可能性も否定できないんじゃないかと思います。

もちろん麻酔薬なんて非常に使える薬でプラセボとは思えませんが、どこまで薬の切れ味を客観的に判断できるのかってのは医師個人には難しいですよね。

後の人生にそんなに影響しないと思われる病気の治療薬は、効果よりも副作用を抑える方が良いのじゃないかというのが、私の方針です。

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