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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.28.16:47

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  • 11/28/16:47

11.19.10:18

病名で病気になる

とセミナーでお話していますが、最近その思いを強くしています。

ある意味病名なんてメタファーなわけで、医師が自分を守るために作っている意味もあるんじゃないかと。知らない病気ですというよりも、○○病ですとか××症候群ですとか言うと、おさまりが良いわけで。

また、うつ病などは病識を持たせることで自殺を予防するという意味合いもあると聞きますが、逆にうつ病と診断しなくて自殺されると誤診などと問題になりそうな世の中ですから、どんどんうつ病の範囲が広がっている気もします。
江戸時代に切腹した人や大東亜戦争で特攻した人は、ある意味自殺ですがうつ病だとは言えないですよね。でも、現代なら本人がその前に病院へ行ってたら、家族がうつを見逃したとか騒ぎそうです。

で肩こりなんかは日本にしかないとか昔は言われていましたが、今はneck painと同義語みたいに書いているのもあります。これなんて肩こりっていう言葉、病名があるから日本独特の肩こりが存在する気がします。だって首痛じゃないですもんね。
昔、ちょっといたカイロプラクティック団体で、肩叩きや肩揉みの習慣があるから肩がこるなんて言うてましたが、ある意味正しいのかも。
昔、誰か忘れましたが外人タレントが日本へ来ると肩がこるけど母国へ帰るとこらないとか言うていたのも面白いですね。

そういうレッテル貼りをするとそういう人が増えるという傾向があると強く思います。脳脊髄液減少症は心配ですね。まだ有名じゃないから良いけど、そのうち交通事故に遭った人の大多数がそう言われるようになるんじゃないだろうか?
ムチウチは有名だからなる人が多いわけですが、これは英語もwhiplashなんて言葉を作っているから先進国には多くの患者がいるんでしょうね。
でもエビデンス全盛時代ですから、実はブラッドパッチはプラセボだったってオチになりそうな気もしています。

こういう人間の心の根本的な問題って、エビデンスも出しにくいでしょうし、それで病気になっている人は可哀相ですよね。本人は自分の心を疑わないから気づいて無いでしょうけど。

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