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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.25.08:09

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  • 11/25/08:09

03.25.14:49

保険診療

スポーツドクターの中では有名なようだが、アスリートのスポーツ復帰へ向けたアスレティックリハビリテーションというのは保険で切られるらしい。
なんでも、保険診療のリハビリというのは、日常生活がなんとか送れることがゴールのようだ。

以前から、リハビリが筋力訓練は出来ないことは知っていたが、どうやらその辺りにも原因があるように感じた。
下手に筋力アップしようもんなら、保険診療が出来なくなる可能性があるようだ。
昔から、歩ける人がリハビリ希望されたら、「歩ける人にやれるリハビリは無いですよ」って説明してましたが、間違ってなかったようです。

病院へ通い出した時よりも機能改善して帰れる医療機関って素晴らしいと思うのだが、厚生労働省はそう思っていないらしい。

そのくせ、単なる慰安行為で治療にもならないマッサージは盲人の社会復帰のためか分からないが、国家資格でもあり保険診療が許されていて、普通にマッサージ店で頑張っている経営者の邪魔をしている。

以前私の師匠に聞いた話だが、先天性股関節脱臼という病気が実は産後のおむつや抱き姿勢の影響で発生していて、先天的なものではないということを研究発表したところ、師匠に厚生省が発表を2,3年遅らせて欲しいと言ってきたらしい。
理由は当時、東大病院でその原因となる巻きおむつを使用していたから、とりあえず変えてから2,3年経つのを待って欲しいということらしい。

師匠によると、厚生労働省でそういう保険診療基準を作っているような人は東大の落ちこぼれだそうな。
東大で優秀なら優秀な研究者になれるが、それに脱落すると官僚になったりするらしいので、落ちこぼれが利権を守るためにそうしているとか。

そういうこともあり、スポーツドクターの普及が進まないのもあるのかもしれませんね。

滋賀県ではスポーツ外来の標榜は問題無いらしいが、京都ではダメとかもあるらしい。

保険診療で高額収入が入る医師が、あえて自由診療に踏み切るのは、柔道整復師以上にハードルが高い話なんでしょうし。
そりゃ、自由診療で世の人々の健康増進しようなんて医師は出辛いですよね。

保険診療がもっと国民の健康増進を考えるようになれば、国民の健康レベルが上がると思うが残念だ。

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