筋肉ドクターの気まぐれ日記

最近、専門医のあり方について議論されているようです。

専門医とは「『神の手』を持つ医師やスーパードクターを意味するのではなく、それぞれの診療領域において、安心、安全で標準的医療を提供できる医師専門分野の標準的医療を提供できる人って感じですか？」とニュースである方が書いています。

ということは、専門医はスーパードクター：カリスマとは対極の存在っていうことですね。

しかし、多様性のある人間の患者に標準的医療を提供っていうのは、ある意味無機質的で、ある意味人間じゃなくても機械で出来るようになるんじゃないかなとも思います。

ニコニコ動画のドワンゴ会長の川上さんも、WikipediaやGoogleなどは人間の思考を標準化するもので、機械に勝てない人間を創るので、多様性を増やすという人間らしいサイト作りをするという意味でニコ動を作ったとか仰っていたような。

要するに専門医はWikipediaやGoogle検索でヒットすることを言えないといけないということですよね。もちろん専門分野によっては手術なども安全に行なえないといけないでしょうが。

しかし、人間は多様性があるわけで、標準的医療で漏れちゃう非標準的な人間もいるわけで。そういった人は結局、スーパードクター：カリスマが必要になると思います。

私の立ち位置としては、専門医もカリスマもどっちつかずのところを目指したいところです。

[3回]