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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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11.24.04:49

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  • 11/24/04:49

10.24.11:53

炎症

医学における疾病分類で、炎症、腫瘍、循環障害、代謝障害・・・などと分類される炎症だが、特に最近この疾病分類に炎症が入っていることに違和感を感じる。

炎症にも原因があり、感染・外傷や膠原病・自己免疫疾患、そして変性疾患・廃用から来るものなど、そちらを疾病として分類すべきではないかと。

なぜなら、医学では炎症は免疫反応のことで、病気を治す過程に必ず必要なもので、病気の本態ではない。

他の腫瘍や循環障害、代謝障害などはそれ自体が病的なもので疾病分類されるべきものだ。
そういう疾患では、腫瘍を切除したり循環や代謝動態を改善することが治療となるのは納得できる。

しかし、炎症を疾病と考えて、抗炎症剤を使うことなど、自己免疫疾患ならまだしも、それ以外に使用することは、免疫反応を妨害するということなので、筋違いなのは明白だ。

これは疾病分類に炎症と分類し、それが常識化してしまったがために、医師ですら炎症は悪いものでそれを無くさなければといった間違った連想が出来上がってしまっているのではないかと感じる。
これは明らかに認知の歪みだと思うし、原因は疾病分類に炎症と記載してしまっていることによるんじゃないだろうか?

もちろん医学を学んだこともない素人が、疾病分類に炎症と書いてあるから、炎症が免疫反応とも知らず、悪いものと考えるのも仕方がないことだ。

やはり疾病分類から炎症は削除すべきだな。
困るのは消炎鎮痛剤と痛み止めを販売している製薬会社くらいだろう。
変えれないとしたら、製薬会社の利権のため?

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