11.22.22:03 [PR] |
09.07.21:12 医療の最前線 |
医療の最前線と言うと救急医療を取り上げがちじゃないですか?
西洋医学はとりあえず、物質的に作用させるといった分かりやすい話なので、救命救急などの急性疾患には有効性が高い。
死ぬか生きるかは、とりあえず心肺機能さえなんとか止まらないように維持しようとすれば良い。
で、やらなければ生きるか死ぬかの心肺蘇生などは現在はAEDも普及し、一般の方への啓蒙も進んでいる。要するに一般の方でもできる。
しかし、私がやっている運動器の機能低下を上げるなんてことは、生き死にに関わらないし、物質の作用で簡単に説明できるものでもないので、一見病人に見えないような人をどうにかするという話だ。機能的な問題は目に見え辛く、検査でも異常と言われ難い。それを何とかしようというのは、物質主義的には理解し難い。
なのでよくよく考えると、救急医療を医療の最終ラインとすると、運動器の機能改善こそが医療の最前線と言えるかもしれない。
が、現在の医療はその最前線をパラメディカルに押し付けて軽視している。
しかし、この最前線を破られるとどんどん病人らしくなっていく。
ある意味自分は最前線で闘う珍しい医師かもしれない。
しかし、最終ラインで働く救急医ほど華々しくは注目されないね。
まあ、はぐれドクターですし。
西洋医学はとりあえず、物質的に作用させるといった分かりやすい話なので、救命救急などの急性疾患には有効性が高い。
死ぬか生きるかは、とりあえず心肺機能さえなんとか止まらないように維持しようとすれば良い。
で、やらなければ生きるか死ぬかの心肺蘇生などは現在はAEDも普及し、一般の方への啓蒙も進んでいる。要するに一般の方でもできる。
しかし、私がやっている運動器の機能低下を上げるなんてことは、生き死にに関わらないし、物質の作用で簡単に説明できるものでもないので、一見病人に見えないような人をどうにかするという話だ。機能的な問題は目に見え辛く、検査でも異常と言われ難い。それを何とかしようというのは、物質主義的には理解し難い。
なのでよくよく考えると、救急医療を医療の最終ラインとすると、運動器の機能改善こそが医療の最前線と言えるかもしれない。
が、現在の医療はその最前線をパラメディカルに押し付けて軽視している。
しかし、この最前線を破られるとどんどん病人らしくなっていく。
ある意味自分は最前線で闘う珍しい医師かもしれない。
しかし、最終ラインで働く救急医ほど華々しくは注目されないね。
まあ、はぐれドクターですし。
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