04.18.16:45 [PR] |
12.21.01:46 筋トレ追求 |
筋トレの勉強に行ってきました。
日本筋トレ界の大御所の石井直方先生と谷本道哉先生が講師の会でした。
石井先生の筋トレに関する迷信を切る感じは良かったですね。
筋トレして筋肉が固くなるとか理学療法士の方が質問しても、基本的に筋トレをして可動域が広くなっても狭くなるという研究は無いとか。
ジュニア時代に筋トレをすると良くないみたいな迷信がありますが、それの真偽についても個人的に聴きましたが、根拠は無さそうでした。自重が良くてバーベルやダンベルの負荷が良くないという意味が私には全く分かりませんでしたし。どうやら整形外科での通説だそうで、幼少期の力学的負荷は成長軟骨を傷害するそうな。じゃあ幼少期は歩くなってことか?アホちゃいますか?整形外科医の一人としては残念に思いました。
谷本先生の筋トレの動きを習慣付けると、確かに瞬発系の動きに適さない筋肉の使い方になるというのも、私が以前から考えていた通りだなと思いました。しかし、そこで瞬発系の動きをトレーニングするという谷本先生の話は、私には解せないものでした。
御自分の講義でも、スポーツの技術の向上にはその各々のスポーツでのスキル練習が一番良いと言っていたのと矛盾します。クイックスクワットやクイッククリーン、クイックアームカールは何を想定した運動なんでしょうか?
日常生活動作で使う筋肉の使い方に加えて筋トレで筋力アップすれば、日常生活動作が容易になると言うだけの話で、筋トレしながら後は何もしないわけではないので、基本的に逆に筋トレをする時に意識しなければ、熟練したつもりでも筋トレ中に筋肉を使わない動きをすることの方が多いと私は思っています。
実際、高西選手(先生?)がビデオで見せていた野球部の筋トレ練習では、高重量にこだわりすぎてか最初からチーティング使っていて、筋トレになってないなと私は思いました。
スタティックストレッチが運動前に良くないという話ですが、どうやらそれも根拠が薄そうな話をされていました。(というか、石井先生の著書に書いてあったと思いますが)
研究者というのは思った結果が欲しくて極端な実験をするそうです。静的ストレッチが運動前によろしくないという結果が欲しくて、3分間の静的ストレッチとかさせた研究ばかりだそうで。通常、数秒ですよね。
お腹が空いたら美味しく感じるかどうか調べたくて、普通にお腹が空いた人に食べさせるんじゃ美味しくないと言われるかもしれないから、極端な実験結果が欲しくて3日間断食させてから食べさせるみたいなもんですね。
まあ、研究と言うのも得てして信頼度に欠けるものも多いなと思いました。
最近では、私はストレッチの必要性にすら疑問を感じていますが、傷害予防のためにとおっしゃっていました。ストレッチに傷害予防効果が無いと言う論文もあったような気がしますが。
相変わらず、筋トレで腰痛予防とか、筋肉のアンバランスやフォームで腰痛になるとか、腰痛に関する迷信もまかり通ってましたよ長谷川さん。
また、加圧、スロトレ、コア、インナーマッスルなんてトレーニングは通常の運動ができない人がやるものだと、オーソリティーたちの意見でした。要するに、外来に通院できるような人には無用のトレーニングってことです。
でも、ビジネスで一般向けに書いちゃうんですよね。
石井先生なんて、現役当時ヘビースクワットを1時間とかやっておられたそうです。流石、元ミスター日本というか、強い遺伝子をお持ちでって感じました。理論的では無いですが。
でも、谷本、石井両先生共に、KISS的ヘビーデューティートレーニングは理解されていないように思いました。
石井先生は、何度もトレーニングとは適応を起こすことですからとおっしゃって、近いことをおっしゃっているのですが、適応を追求する前に要素還元論に走るという頭の良い人の思考法だと思いましたね。
まあ、いろいろと考えさせられて自分の中で、より理論が確固としたものになってきたなと実感できました。
まず、私のヘビーデューティートレーニング改に間違いはないかと思いました。
もっと、トレーナーや競技者もアイアンクリニックセミナー出た方が良いと思いますよ。
最近は実践がおろそかになりがちな私ですが。今から脚やります。あ~深夜だ。
日本筋トレ界の大御所の石井直方先生と谷本道哉先生が講師の会でした。
石井先生の筋トレに関する迷信を切る感じは良かったですね。
筋トレして筋肉が固くなるとか理学療法士の方が質問しても、基本的に筋トレをして可動域が広くなっても狭くなるという研究は無いとか。
ジュニア時代に筋トレをすると良くないみたいな迷信がありますが、それの真偽についても個人的に聴きましたが、根拠は無さそうでした。自重が良くてバーベルやダンベルの負荷が良くないという意味が私には全く分かりませんでしたし。どうやら整形外科での通説だそうで、幼少期の力学的負荷は成長軟骨を傷害するそうな。じゃあ幼少期は歩くなってことか?アホちゃいますか?整形外科医の一人としては残念に思いました。
谷本先生の筋トレの動きを習慣付けると、確かに瞬発系の動きに適さない筋肉の使い方になるというのも、私が以前から考えていた通りだなと思いました。しかし、そこで瞬発系の動きをトレーニングするという谷本先生の話は、私には解せないものでした。
御自分の講義でも、スポーツの技術の向上にはその各々のスポーツでのスキル練習が一番良いと言っていたのと矛盾します。クイックスクワットやクイッククリーン、クイックアームカールは何を想定した運動なんでしょうか?
日常生活動作で使う筋肉の使い方に加えて筋トレで筋力アップすれば、日常生活動作が容易になると言うだけの話で、筋トレしながら後は何もしないわけではないので、基本的に逆に筋トレをする時に意識しなければ、熟練したつもりでも筋トレ中に筋肉を使わない動きをすることの方が多いと私は思っています。
実際、高西選手(先生?)がビデオで見せていた野球部の筋トレ練習では、高重量にこだわりすぎてか最初からチーティング使っていて、筋トレになってないなと私は思いました。
スタティックストレッチが運動前に良くないという話ですが、どうやらそれも根拠が薄そうな話をされていました。(というか、石井先生の著書に書いてあったと思いますが)
研究者というのは思った結果が欲しくて極端な実験をするそうです。静的ストレッチが運動前によろしくないという結果が欲しくて、3分間の静的ストレッチとかさせた研究ばかりだそうで。通常、数秒ですよね。
お腹が空いたら美味しく感じるかどうか調べたくて、普通にお腹が空いた人に食べさせるんじゃ美味しくないと言われるかもしれないから、極端な実験結果が欲しくて3日間断食させてから食べさせるみたいなもんですね。
まあ、研究と言うのも得てして信頼度に欠けるものも多いなと思いました。
最近では、私はストレッチの必要性にすら疑問を感じていますが、傷害予防のためにとおっしゃっていました。ストレッチに傷害予防効果が無いと言う論文もあったような気がしますが。
相変わらず、筋トレで腰痛予防とか、筋肉のアンバランスやフォームで腰痛になるとか、腰痛に関する迷信もまかり通ってましたよ長谷川さん。
また、加圧、スロトレ、コア、インナーマッスルなんてトレーニングは通常の運動ができない人がやるものだと、オーソリティーたちの意見でした。要するに、外来に通院できるような人には無用のトレーニングってことです。
でも、ビジネスで一般向けに書いちゃうんですよね。
石井先生なんて、現役当時ヘビースクワットを1時間とかやっておられたそうです。流石、元ミスター日本というか、強い遺伝子をお持ちでって感じました。理論的では無いですが。
でも、谷本、石井両先生共に、KISS的ヘビーデューティートレーニングは理解されていないように思いました。
石井先生は、何度もトレーニングとは適応を起こすことですからとおっしゃって、近いことをおっしゃっているのですが、適応を追求する前に要素還元論に走るという頭の良い人の思考法だと思いましたね。
まあ、いろいろと考えさせられて自分の中で、より理論が確固としたものになってきたなと実感できました。
まず、私のヘビーデューティートレーニング改に間違いはないかと思いました。
もっと、トレーナーや競技者もアイアンクリニックセミナー出た方が良いと思いますよ。
最近は実践がおろそかになりがちな私ですが。今から脚やります。あ~深夜だ。
PR
- トラックバックURLはこちら