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筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候
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04.26.07:47

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  • 04/26/07:47

11.05.03:02

うれしい出来事。

外来で詳細にスクワットを教えても、次の再診で何のこと?みたいな患者さんたちに失望させられて、スクワットの冊子を作ったわけですが、今日、久しぶりにきっちり読んでやって頂いた患者さんが来られました。

1ヶ月前頃、それまでの先生に薬漬け、注射中毒にされていたのですが、今日来られて、階段がすごく楽になった、ゆっくり座れるようになったと喜んで頂いた。

ほとんどの患者さんは冊子を配っても、時間がない(書いているのは週に1回1分以内でっせ)、やったけどダメだった(絵しか見てない)、毎日やっているけどダメ(全く読んでいない)とか、呆れる患者さんがほとんどです。

そんなことより、もっといい薬下さいとか、そんなこと俺じゃなくてサンタクロースに言ってくれよみたいな感じです。
それが、いかに非常識な発言かも分かっていません。

今日は久しぶりに、外来でやり甲斐を感じました。
森信三さんも「教育とは、流れる水に文字を書くようなはかない仕事なんです。しかし、それをあたかも岩壁にノミで刻みつけるほどの真剣さで取り組まなければならないのです。」と言ってますが、失望せず諦めずに言い続けなければならないのかなと思いました。

医者は教育業でもありますよね。めんどくさいから皆集めてセミナーと思って始めたのが、超健康道場だったりします。

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